どうもゴロモンです。
今回は、ヤマガブランクスから登場するサーフヒラメロッド、【アーリー・フォーサーフ】をご紹介します。
※あくまで私ゴロモンの独断と偏見で書いておりますので、ご了承くださいませ。
EARLY for Surf | YAMAGA Blanks
ヤマガブランクスのアーリーシリーズと言えば、シーバスアングラーには超有名ですよね。
ヤマガブランクスのロッドは、純国産のブランク(自社工場製)に拘った確かな製品で、ロッドに派手さこそ無いが質実剛健。
正にそのロッドは本物のヤマガブランクス。
私もショアジギにヤマガブランクスのブルースナイパー95Mを使っています。
その性能の良さと素晴らしさに驚くと共に、ヤマガブランクスのロッドには、値段以上の価値を感じます。
そんなヤマガブランクスのアーリーシリーズにサーフヒラメ専用ロッド3機種が登場するのです❗
では、早速その3機種をご紹介しましょう。
●EARLY 103M
・全長:3150mm
・重さ:174g
・仕舞寸法:1608mm(2ピース)
・ルアー重量:8g~42g
・ライン:PE0.8~1.5号
EARLY 103Mは、遠投の必要なサーフエリアで、必要とされる性能を研ぎ澄ましたスペシャルモデル。
特に103に求めたのは、9cmクラスのミノーから40gまでのシンキングペンシルやジグミノー、ジグヘッドなど幅広いルアーを使用できる汎用性能。
ウエイトの異なるルアーも広いリリースポイントにより軽快なキャストフィールを実現、かつ少ない力で飛距離が出せるため、過酷なラン&ガンゲームにおいても大きなアドバンテージを与えてくれる一本。
もちろん、扱いやすさの中に秘めた高感度性能も併せ持ち、広大なサーフエリアを確実に探れる一本に仕上がっている。(メーカー説明より)
この103Mは3機種の中では一番ライトなロッドとなっています。
ライトとは言っても42gまでのルアーに対応可能であり、10ftの長さもあるので遠投性もあるロッドとなっています。
特に3/8~1ozのジグヘッドや、90~120mmクラスのミノー、30g程度までのジグなどが使い心地が良さげな感じでしょうかね。
オールマイティーに使える1本って訳です。
ロッドの重量も10ft クラスにしては174gと軽いので、1日振った際、疲れ方に大きな違いが出ると思います。
(オッサンに軽さは非常に重要な要素ですからね😅)
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●EARLY 109MMH
・全長:3295mm
・重さ:195g
・仕舞寸法:1690mm(2ピース)
・ルアー重量:8g~50g
・ライン:PE1~2号
EARLY 109MMHは、広大なサーフエリアを効率よく探り、かつ大物を獲るための性能を詰め込んだロングレングスモデル。
10ft9inのレングスが生むプラグの遠投性に特化したバットパワーと、8g程度のシーバスプラグも使用出来る繊細なティップを融合したブランクスにより、遠距離での繊細なゲーム展開を実現。
長尺ながらも操作性と感度に優れ、サーフでのナイトゲームにおける潮圧の変化も見逃さず、離岸流や地形変化を読み解くゲームにも最適。
45g前後のプラグ類をストレス無く扱えるので、ゴロタ浜・平磯でのマルスズキやヒラスズキゲームはもちろん、海サクラゲームにもオススメできる一本。(メーカー説明より)
この109MMHは、103Mよりもバットパワーを強化しロングレングス化されているモデルですね。
適正ルアー重量も50gまでの対応可能となっていますので、120mm~140mmくらいのミノーやヘビーシンキングミノー、30gオーバーのヘビーシンキングペンシル、40gのメタルジグ等をとにかく遠投したいって方にベストマッチでしょうか。
また、ティップの繊細さを活かして8gからのルアーも使用可能となっている点が注目です。
ティップに張りが強いモデルは、キャスト時はレーザービームのように飛びますけど、ミノー使用時にバイトを弾く感じがあるのですよ。
しかしこの109MMHはティップの繊細さから、バイトを弾かずに乗せることが出来ると思われますね。
ミノー大好き星人である私が欲しいと思う1本ですよ👍
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●EARLY 105MH
・全長:3180mm
・重さ:192g
・仕舞寸法:1630mm(2ピース)
・ルアー重量:10g~50g
・ライン:PE1~2号
EARLY 105MHは、サーフでの遠投性能と軽量かつ振り抜けの良さを追求したスペシャルモデル。
サーフやゴロタ浜において、50gまでのルアーを遠投するためにブランクを練り上げたハイパワーロッドであり、キャスト時は粘り強いバットから絞り出す様なイメージでルアーを弾き出して遠投可能。
また、その粘り腰のバットパワーがファイト時には寄せと浮かせの安心感に繋がる。
もちろん、軽快な使用感と強靭なパワーにより、平磯・ゴロタ浜でのヒラスズキやマルスズキ、サーフ・波止でのライトショアジギでの青物も視野に入れた、汎用度の高いマルチな1本に仕上がっている。(メーカー説明より)
105MHは、3機種の中では大物とのファイトにも安心なパワー重視のセッティングですね。
かといってガチガチではなく、しっかりとロッド全体で弧を描いて魚をリフトするパワーがあるモデルです。
適正ルアー重量は10~50gなので、ほぼ109MMHと同様ですね。
多少短く硬いからか、下限が10gと違いがありますけど、そんな軽さのルアーを使うこと自体少ないでしょうから、たいした影響なしですよね。
40gクラスのメタルジグをロッド全体で曲げてバットパワーで弾くようにキャスト・・・、ぶっ飛んでいくのが目に浮かぶようです😄。
なんと言っても105MHの魅力は粘り腰のバットパワーですね。
ロッド自身が綺麗に曲がってバットパワーでリフトすることが大物とのファイトに役立つ訳ですね。
わざわざ下手にポンピングしてバラス機会を増やすより、ロッドの追従を利用して主導権を握るってことですかね。
このロッドならショアジギでのジグ操作も軽快に出来るでしょうし、ワラサくらいは余裕と思われます。
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画像はアーリーフォーサーフシリーズに1kgの静荷重を掛けた状態の比較です。
グレー色はアーリープラスのサーフモデルですね。
105MHより109MMHのバットパワーが強く見えますが、バットパワーの強さはほぼ同じ。
109MMHはロングレングスであることに加え、メタルジグやジグミノーの遠投性能を持たせるために曲がり支点が遠くなっているとのこと。
109MMHは、シャープさを保ちながらハイパワーと遠投性能を追求しつつ、追従性の強い弾かないティップを融合することで、パワーロッドながらマイルドで繊細な使用感を実現しているモデル。
105MHは、曲がり支点が手前に来るため全体で粘り強く曲がり、トルク重視のパワー感ある仕上がりとなっているモデルです。(メーカー説明より)
以前、サーフヒラメおすすめロッドを紹介した記事に、アーリープラスの96Mと102MHを紹介したのですが、今回の比較表にグレーで表記されており、分かり易くて良いですね。
サーフヒラメお勧めロッド8選はこれだ❗ - 釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー
アーリーフォーサーフの3機種はアーリープラスのサーフモデルと比較すると、昨今のサーフルアーの重量増を意識して、パワーが上がっていることが伺えますね。
このアーリーフォーサーフ3機種の動画も公開されております。
この動画の凄いところは、適正重量以上のルアーをキャストして、その曲がり加減を余すことなく公開していることですね。
ヤマガブランクスのロッドに掛ける自信が伺える場面です。
普通であれば適正重量を超えれば破綻するもの。わざわざ見せたくないはずですから。
さすがヤマガブランクスのロッドです。
非常に綺麗な曲がりを見ることが出来る必見の動画となっております。
さて、ヤマガブランクスのアーリーフォーサーフ3機種をご紹介しましたが、正直、好きなメーカーなので良いイメージしかないのですよ。
なんせ私が使っているブルースナイパーが、素晴らしいロッドなもんでね。
簡単に言うとヤマガブランクスのファンになってしまっている訳ですよ。
なので、このアーリーフォーサーフが素晴らしいことに間違いないと思う訳です。
さあどうしましょうかね?また欲しいロッドが出てしまいましたよ。
ネッサリミテッドS1010M+も欲しいけど、アーリーフォーサーフ109MMHも欲しいですよ💦
ネッサリミテッド、見た目の美しさ、デザイン、性能とネッサの👑冠は魅力的過ぎますし、シマノ熱砂の頂点ですから・・・。
かたやアーリーフォーサーフ、ヤマガブランクスのロッドの素晴らしさは折紙つきですからね・・・。
マジで悩みはじめたゴロモンです😅
ではまた。