釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

オフベイトが、かなり優秀な件

どうもゴロモンです。

 

今回は、バディーワークスから発売されております「オフベイト」、使ってみたところかなり優秀だったのでご紹介です。


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バディーワークスと言えば、「ヘンチマン」や「45ヘッド」で有名なメーカーさんですが、そのバディーワークスからヒラメ専用兵器として2018年に発売されているのが、この「オフベイト」です。


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オフベイト スペック

 ・サイズ:68mm

・ウエイト:30g、40g

・センターバランス

・フックサイズ:[フロント]#8、[リア]#6

・アクション:”スイッチオフ”ユラユラ油断アクション

・ミディアムスローリトリーブ推奨

・価格:30g:980円(税抜)、40g:1050円(税抜)

 

ミディアムスローから浮き上がり、そのスピードでシンキングペンシルのようなユラユラとしたアクションをさせる。

スピード・レンジ・アクションが重要となるフラットゲームにおいて、センターバランスのジグでしか出せない”ゾーン”を新たに手に入れた。

スイッチオフ状態の油断したベイトのように泳ぐ姿は、ヒラメには格好のエサと映るだろう。(メーカー説明より)

 

 

さて、この「オフベイト」ですが、いわゆるヒラメ用の2フック搭載メタルジグということで、正直なところまた出たか・・・って感じは否めないところでした。

 

シマノのスピンビーム」や「DUOのフリッパー」等と同じようなもんだろってね。

 

ただ、惹かれたのは「センターバランス」のメタルジグであるということです。

 

 では、実際にオフベイトがどのような物なのか詳しく確認しましょう。

 

 

【形状比較】

今回、私が入手したのはオフベイトの30gゼブラピンキンというカラーです。

 

オフベイトの比較対象として、皆様ご存じのスピンビームとフリッパーとを並べてみました。


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オフベイトのサイズは68mmとなっており、比較すると3者ほぼ同じサイズ感です。

 

ボリューム感も大差なし。多少フリッパーが小さく感じるくらい。

 

そしてこのオフベイトの特徴であり、他との最大の違いが「センターバランス」のジグであることです。

 

上から見ると一目瞭然。


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フリッパーとスピンビームと比較すると、その違いは明確です。

 

フリッパーとスピンビームはお尻のほうが分厚くなっていますので、かなりの後方重心となっていることが分かるかと思います。

 

しかしオフベイトは、中央部分からほぼ均一な厚さで、なだらかに前・後方に薄くなっています。


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このことから、スピンビームとフリッパーとの物としての違いが明確であることが、はっきりと見てとれるかと。

 

 

気になるその飛距離】

で、ここで大いに気になることの1つが、やはり飛距離ですよね。

 

後方重心とセンターバランスのジグでは、当然ながら後方重心が飛ぶのは当たり前なのですが、実際のところどんな感じか?ということですよね。

先日の沼津サーフにおいてキャストしてみました。


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実際のところ、正直、スピンビームより1割程度劣る感じはあります。

 

スピンビームが100m飛ぶとしたら、90m程度でしょうか。

(すいません、リールの巻き数を数えることを、すっかり忘れていました💦)

 

しかし、何より意外だったのは飛行姿勢が良いことです。

 

使った当日は、無風~微風という風の影響がほぼ無いベストな条件下でキャストしていたのですが、一度も飛行姿勢が崩れることはありませんでしたね。

 

センターバランスのジグなので、多少なりとも途中で回転したりするかと思ったのですが、全くありませんでした。これはかなり秀逸。

 

なのでストレスを感じることなく気持ちよく飛んで行きましたので、爽快感を十分に得ることができました。

 

 

【アクション】

メーカーさんによると、”スイッチオフ”ユラユラ油断アクションって表現されております。

私が使った感じですが、水平姿勢でピラピラとヒラ打ちしながらテールを振り泳いでくれます。

 

この水平姿勢でピラピラゆっくり引けることこそが、このオフベイトの強み。

 

スピンビーム、フリッパーと比較すると下画像のような泳ぎの姿勢の違いがあり、オフベイトは、かなり水平に近い姿勢で泳いでくれます。


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実際に巻いてみると、オフベイトは浮き上がりが早く、リトリーブを遅くしても底を切った位置で巻くことが可能でした。

 

スピンビーム(32g)とフリッパー(32g)よりもオフベイト(30g)は、スローなスピードで攻めることが可能であり、遠浅サーフにおいて特に使い易いジグであるかと思いますね。

これは、ホントに使い易かったですよ。

 

 

【塗装強度】

ずばり並でしょうかね。

特に強い訳でもなく、弱い訳でもないって感じでしょうか。

 

沼津サーフで30~40分ほど使ったと思うのですが、目の近くの2カ所に小さく塗装剥がれが発生しました。

だからと言って、そこからペリペリと塗装が剥がれる感じではありませんけどね。


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沼津のサーフは小石状のサーフであり、条件的には塗装に厳しいサーフなので、普通の砂サーフであれば大して剥がれないのではないかとは思いますが。

 

 

さて、バディーワークスの「オフベイト」をご紹介してきましたが、個人的には遠浅サーフでかなり使い易く、お気に入りとなりましたね。


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カラーも綺麗で、お値段も30gは新品で税抜き1000円を切る値段設定となっていますので、購入しやすいかなと。

あと何個か色違いで欲しくなっております。

[http://www..com/

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これで、サーフをテロテロ引いてたら、ガツンと喰ってくれるのではないかと期待しているところです。

 

スピンビームやフリッパーとローテーションして、リトリーブスピードに変化を持たせられることも魅力かと思います。

 

ぜひタックルボックスの中に、一つ忍ばせておくのが良いのではないでしょうかね。

 

ということで、「オフベイトが、かなり優秀な件」でした。

 

ではまた。