釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

Buddy Works オフスピン インプレッション

 

どうもゴロモンです。

 

今回は、バディワークスさんから発売中の、「オフスピン」の詳細とインプレをお送りします。

(あくまでも私個人の独断と偏見に満ち溢れた内容となりますので、ご了承下さいませ)


f:id:golomon:20210713095721j:image

 

 

オフスピンとは

オフスピンはオフベイトにブレードを装着しただけではなく、ボディーから専用設計となっている。オフベイトがセンターバランスなのに対し、オフスピンはやや後方(4:6)バランス。体高を広くし厚みを薄くする事で、ボディー単体は派手なアクションとなっている。それをブレードの抵抗という相反する力で制御する事で艶めかしいアクションが可能となっている。オフスピンのブレードはスタビライザーとフラッシングという二つの役目を担っているのだ。スローリトリーブではブレードの抵抗が勝り回転によるフラッシングで誘い、スピードを上げるとボディーのウォブンロールに同調するように左右にチラチラと振られる事によるフラッシングアピールへと変化していく。

(メーカー説明より)

 

オフスピンは、同社のオフベイトにただブレードを付けただけのモノに見えますが、どうやら違うらしい。

 

ボディは新たに専用設計されており、ブレードによる抵抗に泳ぎが負けないことをも意識され作られているようです。

 

かなり気になるルアーなので、詳しく確認してみましょう。

 

オフスピン スペック

32g

・サイズ:68mm

・ウエイト:32g

・ブレード:オリジナルブレード#2

・フック:フロント#8、リア#6

・スイベル:#0

 

40g

・サイズ:68mm

・ウエイト:40g

・ブレード:オリジナルブレード#2

・フック:フロント#8、リア#6

・スイベル:#0


f:id:golomon:20210713095758j:image

 

オフスピンには32gと40gの2種類が存在しますが、サイズやフック、ブレードなどは全て同じで、ウエイトが違うだけとなります。

ということは、ボディ厚が違うのかな。たぶん。

 

私の場合は、遠浅サーフをテロテロと引きたいという目的なので、ウエイトは32gを購入しております。

 

なので、ここから先の内容は32gを前提ってことで話を進めます。

 

ボディ形状

専用設計となっているそのボディ。寸法をチェックしてみましょう。

 

サイズ

ボディサイズは68mmで、ブレード・スイベル部分をも合わせると、全体としては約108mmほどのサイズとなります。


f:id:golomon:20210713180155j:image

厚さ

ボディの厚みは、一番厚いと思われる部分(ボディ中央付近)で約6mm。


f:id:golomon:20210713095822j:image

 

他社のサーフヒラメ用を謳うジグと比較すると、結構薄めのボディとなっております。

 

ボディの幅は、一番幅が広い部分で約16mm。


f:id:golomon:20210713095832j:image

 

オフスピンのボディは、薄く幅広なボディであることが一つの特徴ってことですね。

 

 

オフベイトとの比較

オフスピンは専用設計のボディで、ただオフベイトにブレードを付けただけではない別物のジグ。

 

実際、どうの様に違うのか確認してみます。

画像の下のが手持ちのオフベイト30gです。


f:id:golomon:20210713100456j:image

 

幅(オフベイト)

オフベイトの最大部分の幅は約15mm。

オフスピンは16mmありますので、オフベイトよりも1mm幅広のボディということが分かります。


f:id:golomon:20210713095844j:image

 

厚み(オフベイト)

オフベイトの厚さは、最大で約6.5mm。

オフスピンは6mmなので、オフベイトよりも0.5mm薄いボディとなっています。


f:id:golomon:20210713095858j:image

 

オフスピンはオフベイトに比べて薄く幅広いボディなので、アクションは大きくなる傾向にあるのでしょう。

 

これは多分、ブレード装着によりアクションが妨げられるので、その分アクションが強く出るように設計されてるのかなと。

 

ジグバランス

オフスピンのジグバランスは、4:6のやや後方バランスとのこと。

 

パッと見はセンターかと思いましたが、言われてみると前方が薄いかな。


f:id:golomon:20210713095911j:image

 

ちなみにオフベイトは、センターバランスってことです。


f:id:golomon:20210713095924j:image

 

2つを見比べると、全体的に厚みのボリューム感が全く違う別物という事が分かります。

 

かなり考えられているブレード付きのメタルジグであるオフスピンですね。


f:id:golomon:20210713095947j:image

 

 

実際に使ってみた

実際に、ここ最近のサーフ釣行3回で使ってみましたので、その所感をお伝えします。


f:id:golomon:20210713100017j:image

 

海況的には凪で、風も1~2mくらいで吹いても3mくらいまでの状況なので、条件的には良かったですね。

 

飛距離

ロッドはアーリー・フォーサーフ109MMH、ラインPE1号に20lbのショックリーダーの組み合わせ。

 

キャスト後、リールの巻き回数で計測すると、私の場合は76~77mくらいの飛距離で、だいたい纏まりましたね。

 

ブレード付きなので、キャスト中の抵抗となり飛距離は落ちる傾向となりますが、結果はまずまずの飛距離で、私的には不満は感じないレベルです。

 

飛行姿勢も安定しており、バランスを崩すような事は1度もなかったですね。

(もし横風が強かったりする場面だと、どうなるかは分かりませんが。)

 

ブレードが邪魔してキャスト中にバランスを崩し回転したり、急な失速など無くて、この辺りはかなり優秀です。

 

 

アクション

説明文では、スローに巻くとブレードの回転のみ。

スピードを上げると、ウォブンロールが発生するとあります。


f:id:golomon:20210713100205j:image

 

実際に巻いてみましたが、私的な通常スピードで巻くとピラピラとテールを綺麗に振って、かなり良い泳ぎを見せてくれます。

 

まるでブレードが付いてないみたいにアクションしており、これはビックリ!!( ; ロ)゚ ゚

 

ブレードが付くと大概アクションが死んでブレード回転のみになるのですが、オフスピンは全く違いますね。

これは凄い!

 

ピラピラとテールを振りながら、ブレードがキラキラ光ってアピールするとは・・・

最高じゃねーか👍

 

これはブレードと泳ぎのバランスが、相当計算されてるのでしょうね。

(下手に素人がブレードを弄ると痛い目に合うパターンですね。)

 

ただ、逆にブレードだけを回すというスロー巻きが難しいかなと感じました。

 

つい、いつの間にか使っているうちに巻きスピードが何時ものスピードに上がりますし、なかなかスローを意識してキープするのは難しいのですよね。

 

かなりスローを意識にしないとブレードのみ回転する状態を保つのは出来ないかも。

(だんだん面倒になってくるし・・・(^_^;))

 

どの程度のスピードで、どんなアクションになるのかを、目視できる手元で泳がせてしっかり確認してから使うのがキモですね。

 

 

塗装強度

砂主体のサーフで3回の釣行で使い、剥がれたのは画像のテール部の2か所のみ。


f:id:golomon:20210713110742j:image

 

なかなかの強度でしょうかね。

 

まあ、小石・砂利のサーフで使う場合は、ウレタンコーティングは必須でしょう。

そうしないと、1日もたずにズタボロかも。

 

 

最後に

オフスピンのインプレでしたが、なかなか良く考えられて作られたブレード付きのジグかなと。


f:id:golomon:20210713100219j:image

 

オフベイトも初めて使った際に、その性能の高さと使いやすさに驚きましたが、このオフスピンも負けず劣らずの良いルアーだと思いました。

 

バディワークスさん、いい物作りますねー👍

 

多くのブレード付きのジグは存在しますが、その中でも良く考えられ優秀な一品。

 

1個持っておいて損は無いと思いますよ。

オフスピン、マジでお勧めです。

 

[http://www..com/

:title]

 

 

ということで、「Buddy Works オフスピン インプレッション」でした。

 

ではまた。

 

 

*インスタやってます。

https://www.instagram.com/golomon.hardlure

お気軽にどうぞです。