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どうもゴロモンです。
今回は、BASSDAYさんから発売中の「ログズ140F／140S」の詳細と、インプレをお送りします。
（あくまで私ゴロモン個人による独断と偏見、個人的感覚に満ち溢れた内容となりますので、ご了承くださいませ。）
ログズとは
ログサーフを彷彿とさせるナチュラルなアクション、ややファットなボディが水をかき回しアピールします。更に、側面のウロコ模様を形成する線のピッチを中央部に対し、頭部と後部を徐々に細かくすることで生感を演出。
潜行深度は60cm～80cmに設定。磯場や護岸での取り込みを意識しリップの付け根を強化し、大型青物にも対応すべくフックは太軸を装備。フッキング率の良い3本フック仕様。
フローティングはヒットに導くための弱フローティングに設定
水馴染が良く、少々の波、流れでもコントロールが可能。浅場でのスローな釣りに有効。また、流れの変化、強弱をティップに伝え、ナイトゲームでのサーチミノーとしても有効です。
シンキングは“飛びのログズの真骨頂”
設定はスローシンキング、着底後、フックは着底しているもボディは倒れ込むことなくステイ、波に揺られながらのドリフトも容易。フローティングとはひと延び違う飛距離です。テンポ良く広範囲を探るのに有効です。
ログズ スペック
140F
・サイズ：140mm
・ウエイト：29.5g
・タイプ：弱フローティング
・アクション：ローリング＆ウォブリング
・フック：#4（3フック）
・リング：#3
140S
・サイズ：140mm
・ウエイト：31g
・タイプ：シンキング
・アクション：ローリング＆ウォブリング
・フック：#4（3フック）
・リング：#3
ボディ詳細
では、ボディサイズ詳細から確認していきましょう。
全長
ボディの長さは、リップを含まずで140mm。
リップ先端からテールまでを計測すると、約145mmです。
ボディ幅
ボディの幅は最大部で約19mmと、そこそこ太目。
ボディ高さ
ボディの高さは、最大部で約21.3mm。
ボディの一番太い部分だけをみると魚肉ソーセージくらいの太さがあって、なかなかのグラマラスボディとなっています。
TSL（トーションスプリングロックシステム）搭載
バスデイ独自のTSL（トーションスプリングロックシステム）をシャフトグライダーシステムに組み込み、トーションスプリングの弾性により円柱ウエイトの暴れをロック、キャスト時は「トルクのある飛行エネルギー」を獲得し、スイミング時はまるで固定重心のようなアクションを実現。
TSL（トーションスプリングロックシステム）については、下記のリンク先に詳細ありますので、気になる方はどうぞ。
重心移動には"TSL"というバスデイさんの重心移動システムが搭載され、内部に円柱上のタングステンウエイトが2個入っており、これがキャスト時に「スコぉーーン！」って気持ちよく飛んでいきます。
なかなか良い感じですよコレ👍
ボディーカラー
今回購入したログズのカラーですが、140Fは「H-127 カタクチ」。
140Sは「HH-490 ケイムラクリアフラッシュ」です。
140Fのカタクチのホロですが、鱗模様の線の幅が、中央部から両端に向かって徐々に細かくなっており、この幅の違いにより目の錯覚なのかボディ中央部が、よりグラマラスに膨らんで見えて脂が乗って肥えた美味しい鰯に見えるんですよ！
そして140Sのケイムラクリアフラッシュは、いわゆるマイクロベイトパターンへの強さが知られるクリアに、ケイムラ（紫外線発光）の処理がなされています。
UVライトを照射すると御覧の通りに青白く光ります。
これが可視光線が少ない朝・夕のマズメ時に効くと言われております。
さらに側面に1本のシルバーホロがギラリと輝く、かなりいい感じのカラーで、ヒラメは紫外線を認識できるっていうことなんで、その効果に期待十分です。
実際の飛距離は？
さて、実際にサーフで1ログズ140Fと140Sをキャストしてその飛距離を確認してみました。
（飛距離はリールを巻く1回転あたりの回転数で計算しております。）
タックル
・ロッド：シマノ NESSA LIMITED S1010M+
・リール：シマノ 22ステラ C5000XG
・ライン：PE 1.0号
・リーダー：ナイロン20lb
気象条件：曇り
風：ほぼ無風（たまに微風）
140F
140Fのウエイトは29.5g。
キャストをしばらく繰り返した結果、最低72～最大84回転という結果。
22ステラC5000XGの最大巻上長が101cmなので、約73m～85mですね。
キャストした感じを平均すると、だいたい77～78m（80いかないかなー）くらいが一番多い感じでしたね。
フローティングで、しかも140mmサイズと空気抵抗が大きいながらも、80m程度飛ぶのは驚きました。
飛行姿勢も良くてストレスなく飛んでいくので、なかなか気持ちよいです。
140S
シンキングの140Sのウエイトは31g。
30gを超えるウエイトなので、これは更に期待十分ですね。
でもってキャストすると、最小78～最大86回転という結果に。
巻上数を計算すると約79m～87mと、毎回80mを超える飛距離を叩き出してきます！
これはマジでいい👍
何度キャストしても飛行姿勢がキッチリ決まって、気持ち良くぶっ飛んでくれますね！
ちなみに、別の日に向かい風4mほどの日に使ったのですが、その時はそれでも平均70mオーバーとかなり風に負けずに頑張ってくれますねー。
投げやすいですし、飛距離に関して"拘ったのは同サイズトップクラスの飛距離"の謳い文句の通りで、文句なしの性能です。
リップ
リップは、こじんまりとした小さめですが、根本がしっかりと太くボディと繋がっており、強度は高い印象。
小さめのリップながらも、しっかりとした水掴みで引き抵抗も心地よく感じることが出来ます。
レンジ
レンジは60～80cmと記載されており、引いた感じは60～70cmくらいかなーと。
確かに潜らずに、裂波よりも1段上の層を引いてる感じ。
サーフで使った使用感としては、潮の流れを良く感じることができるので、強い流れの中でも水中でホバリングするように泳ぎを維持してくれるので、かなり使いやすいです。
アクションは、あまり派手なバタバタ感は無く強アピールではありませんが、どちらかと言えばナチュラル感のほうが強いですかね。
スローに引くとアクションがかなり大人しくなるので個人的な好みですが、それなりの巻きスピードは必要かなと感じました。
なので、流れの中で使うのがかなり効果的なんじゃなかろうかと。
釣果
そんなログズ140Sのケイムラクリアフラッシを使って先日、鹿島灘サーフでフッコサイズ（55cm）を頂きました。
払い出す流れを感じながら、時折強い流れの中で見せるように泳がせて巻いていると、一瞬「フッ」っと軽くなったところで「ゴッ!!」ですよ(^^♪
良いバイトでたまらんかったですね。
朝マズメのケイムラフラッシュ、やっぱ効きますね👍
カラー追加
しかも、この2023NEWカラーとして6色が追加となっています。
個人的にはMH-110 ケイムラブラックフラッシュですかね。
新色の発売は、124F/124Sサイズが10月出荷予定、140F/140Sサイズが11月出荷予定となっていますので、発売が楽しみです。
最後に
BASSDAY ログズ140F/140S
使ってみると、トータルでかなりレベルの高いミノーでした。
飛距離、アクション、強度、カラーと力の入ったミノーではないでしょうかね。
特に飛距離は文句なし！
80mともなると、どうしてもシンペンかジグメインになりますからねー。
80m先をミノーで、しかも140サイズのボディとこのアクションで攻めることが出来るのは、かなり強みになるのではないですかね。
私の一軍メンバーとして既に登録完了です。
気になる方は是非とも試してみては如何でしょうか？お勧めですよ。
ということで「BASSDAY ログズ140F・140S インプレッション」でした。
ではまた。
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