どうもゴロモンです。
今回は、遠州灘サーフを舞台に12月11日（日）に開催された、上州屋×OWNER CUP「第4回 ヒラメ王決定戦」へ参戦しましたので、その釣行記をお送りします。
静岡県の福田漁港付近の遠州灘サーフを舞台に開催されるこのヒラメ王決定戦。
第3回のヒラメ王決定戦から3年ぶりに開催ということで、久しぶりのリアル大会にテンション上がって募集開始早々に申し込んでいた私ゴロモン。
もしかするとワンチャンあるかもと豪華賞品に欲の皮を突っ張らせて大会参戦です。
大会当日の海況については、数日前からチェックしていたのですが、かなり強風の予想でした。
なんとか当日の予報は、多少良くなったものの、AM9時には5mオーバーとなり、時が経つにつれ、どんどん風は強くなる予報。
朝の穏やかなうちに1枚釣りたいところですが、そう思うように上手くいかないのが常なんですけどね。
この日の潮は中潮。
競技開始が7:30からなので、ちょうど満潮潮止まりのころ。
下げ始めから9:00くらいまでがチャンスタイムでしょうかね。
今回のタックル
・ロッド：シマノ NESSA LIMITED S1010M+
・リール：シマノ 22ステラ C5000XG
・ライン：DUEL TX8 1.0号
・リーダー：VARIVAS SEBASSショックリーダー 20lb（ナイロン）
当日は、風が強まる予報だったので重量級ルアーが使いやすいアーリー109MMHと迷いましたが、ミノーが使いたかったのでNESSA LIMITEDに。
朝のうちが勝負ですから、やる気のあるヒラメをミノーでガツン！と仕留めたいですね。
さて、遠州灘サーフの目的地までは、東京から距離にして約250km。
東名高速で約3時間30分とのことなので、休憩したりだと、まあ4時間くらいかかる距離。
無理は禁物なので、前日の土曜は夕方からたっぷり寝て、夜中0時に出発としました。
現地には少し早めの4時前に到着。
ちょっと疲れましたので、少々仮眠して受付開始のAM6:00を待ちます。
空が薄ら明るくなってきたところで軽く🍙おにぎり食って、AM6時の受付開始早々に受付を済ませ準備開始！
サーフへの準備を整え、いざ開会式へ。
会場には多数のアングラーの皆さんが既に集合。
なんとなくですが、以前の大会よりも人数は少なく感じましたね。
さあ、いよいよ開会式。
大会関係者からのご挨拶を頂き、そして堀田さんのアドバイスと大会開幕の号令を受け、いざスタートです！
海岸沿いの道を皆それぞれに5kmの競技範囲中の、目的の場所までテクテク歩いて徒歩移動。
サーフには既に多くのアングラーが釣りを開始しており、徒歩移動しながらですが、「入る場所あるのだろうか？」とマジで不安に・・・(-_-;)
途中、数か所良さげな場所があったのですが、既にアングラーで一杯。
とても入れるスペースが無く、釣りができる場所を探してひたすら歩きます。
歩くこと約45分。
ようやく少しスペースに余裕がある場所にたどり着き、見た目いまいち感満載な場所ですが贅沢は言ってられないので、とにかく実釣スタートです。
先ずは先発予定していたこちらから。
バスデイ ログズ140F カタクチ
同サイズトップクラスの飛距離を謳うこのログズで広範囲を攻めて、なんとか早い時間に高活性の1枚を狙います。
このログズ、確かに飛ぶなー！
重さの乗った安定した飛び方しますねこれ。
そのうち詳しくインプレしようかと思いますが、いい感じのミノーですね。
しかしながら反応ないので次。
バスデイ ログズ140S ケイムラクリアフラッシュ
こんどは140Sのケイムラ仕様でさらなる飛距離と、ケイムラの紫外線アピールで1枚を狙います。
散々周囲へ投げまくりますが反応なし。
となれば沖を狙うですね。
ジャクソン メタルエフェクト ステイフォール MS青山緑水
マリンスイーパーさんオリカラのステイフォールで、黒豹ジャークを繰り出します。
暫しキャストとジャークを続けますが、いいかげん腕が疲れたので終了。
お次はこれだ！
ジャンプライズ ぶっ飛びスプーン レッドヘッド
100m飛ぶ新兵器。ハイブリットジグミノーというこの新兵器で、遠州灘のヒラメに一撃加えるべく投入！
しかし、しかし反応なし。
やばい、この感じホゲる💦
すでに時間は9:00を過ぎ、ようやくサーフにちらほらスペースが空いてきたので、移動しながら広範囲を手早くチェックすることに。
ジャクソン 飛び過ぎダニエル 常磐UVピンク
茨城県の上州屋で限定販売さた常磐UVピンクで、遠州灘のヒラメへ猛烈アピール作戦！
少しずつサーフを会場の方向へ戻りながら絨毯爆撃開始！
まぐれでも出会い頭でも何でもいいから釣れろ！とダニエルをひたすらぶち投げていたその時！事件が！
なんの前触れもなく突然「ボシュッ！」っという嫌な音が！
音と同時に30mほど先の海面に力なく落ちるダニエルさん。
「えっ、まさか・・・マジか・・・Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ」
ロッドのトップガイドの先に団子になったPEラインと、手元の22ステラにはバックラッシュを起こしたスプールが・・・(-_-;)
ラインを手繰り寄せると団子の部分で途切れてます・・・。
なんてこったい限定のダニエルさんが( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
直前まで何の問題もなくキャスト出来ていたのが、突然発生したバックラッシュ。
しばらくこの現象出てなかったのですが、この大事な大会の場面で発生とは・・・。
風も強くなっていたのでサミングにやテンション無しでの巻きには気を付けていたのですが、ここでライントラブルとは。
このバックラッシュが結構悲惨でなかなか解けず、ライン引っ張っても全く動かず、ラインが弛んだ部分から解き回収して、結局50m以上を切断するはめになってしましました😨
大会は12時帰着で、このトラブルが出たのが10時過ぎ。
心折れそうになりましたが、グッと踏ん張ってライントラブルを解消させ再びラインを組み直します。
結局20分近くロスしましたが、何とか復旧させ釣り再開。
戻る時間を考えると、あと残り時間は30分くらい。
最後はやはり信頼のサスケ120裂波で、シャローに残っているヒラメがいると信じてランガン。
しかし、海からの反応は得られずタイムアップ。
パーフェクトノーバイトで、見事な完全試合を喰らい、帰着報告のため本部へ●|￣|＿。
会場に戻り帰着申請を済ませると、本日の検量に持ち込まれたヒラメが！
マジか！すごいなー！
最大は67.6という立派な小座布団が持ち込まれていました(ﾟдﾟ)！
ほんと大会の時って、デカイの出ますよねー。
全然オレ釣れんけど。
そして12時過ぎから閉会式。
優勝～3位の方の表彰と副賞の贈呈。
優勝者のお話では、キャストしてたワームを回収しようと巻いてきたら、岸から10ｍくらいのところで突然喰ってきたとのこと。
やっぱ持ってる方は違うなーと、羨ましいかぎりでした。
それと、今回はマゴチ賞と他魚種賞は無しとなっていたのは、ちょっと残念でしたねー。
以前は、クーラーBOX一杯のすごい賞品の数だったのに。
（まあ、毎回ホゲってるから関係ないですけど）
そして最後はお楽しみの抽選会とジャンケン大会。
残念ながらこちらもホゲって相変わらずの運無しぶりを発揮(T-T)
参加賞のタオルとお茶をありがたく受けとり終了となりました。
300円の金券入ってたので、ダニエル買う足しにでもするかな。
さて、第4回 ヒラメ王決定戦に参戦した所感です。
今回、ここぞと思う場所を探せず又、気になる場所があっても入れずだったのは、やっぱ痛かったなと。
（まあ皆さんも同じ条件下なんですけどね）
更にライントラブルもあったりで釣りのリズムも崩れてしまい、なんだか最後までやり切った感のないまま終わってしまったというのが正直なところ。
風も強くなったし帰路の時間と疲れも考えて、午後からの釣行を中止したのも達成感の無い釣行となった一因ですが。
例えホゲったとしても「今日も1日頑張ったなー」っていう、自分が納得する事はやはり大事ですね。
後はぶっつけ本番で挑むのは無謀ですね。当たり前ですが。
せめて下見くらいして、ある程度の場所の目星はつけとかないとね。
次回のヒラメ王に参戦するなら、せめて1～2週間前の休日とかに一度下見に行きたいなと思います。
（ちょっと距離あるのがネックですが）
3年ぶりにいきなり行って参戦って・・・アホですな(^_^;)
まあでも、久しぶりのリアル大会への参戦で、心ワクワク・ドキドキして楽しめました(^_^)
そろそろシマノさんの熱砂LIVEも復活してもらえんですかねー。
お待ちしております。
ということで、第4回 ヒラメ王決定戦に参戦してホゲ散ったのでした。
ではまた。
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