どうもゴロモンです。
今回は、サーフでのヒラメ狙いに是非とも使いたいメタルジグをご紹介しようと思います。
(私ゴロモンの独断と偏見にて選んでおりますので、ご了承下さいませ)
今回は「巻き用編」と題して、巻きでの使用(ストップ&ゴー含む)で使い易いメタルジグ4選です。
さて、お勧めのメタルジグをご紹介するにあたり、前提としてお話しておきたい事が2点あるのですよ。
●先ず1点目、「巻き用」と「ショアスロー用」との使い分けです。
サーフでヒラメを狙うのにメタルジグを使う際、私の場合「巻き用(ストップ&ゴー含む)」とシャクって使うジャーク&フォールの「ショアスロー用」とに明確に分けて使っております。
この主な理由は、ライントラブル(エビること)の回避が主な理由。
だって、イライラするから(-_-#)
これはですね、トレブルフック付きのジグでジャークとフォールを繰り返すと、フックがラインを拾う確率が高くなるのですよね。
大事な1キャストが、エビって無駄にしてしまうのは避けたい訳です。
それに、アクションを付けて使うなら、ショアスローに適した素晴らしいジグが他にもたくさん有りますから。
なので私の場合、トレブルフック付きのジグはただ巻き及びストップ&ゴーのみで使うことにしてます。
●2点目、重さは30gが基本
駿河湾のようなドン深サーフは別として、ヒラメを狙うサーフって言えば、海水浴が出来るような100mキャストして深くても2~3mくらいの水深となっているようなサーフが多いのかと。
そんなサーフで使うなら、ズバリ30gくらいがベストだと思います。
40~40g超えの重量があるサーフヒラメ用を謳うジグも多いのですが、水深2~3m程度のサーフでは底を引きずってしまい、かなり使い難いです。
巻きスピードを落としつつも50~60cm程度、底を切った位置を引くには、やはり30gくらいのジグが使い易いのです。
飛距離を気にして重さを優先しがちですが、釣果と使い易さから言うと、私は30g程度のジグが絶対お勧めだと思ってます(これマジで)。
まあ私の使い方については、別の機会にでも詳しく記事にしてみましようかね。
では前置きはこれくらいにして、サーフヒラメ用お勧めメタルジグ4選(巻き用編)、先ずはこちらからです。
①SHIMANO スピンビーム(32g)
サーフヒラメ用のメタルジグと言えば、このスピンビーム抜きでは語れません。
ヒラメの餌とまで言われたのが、このスピンビームの32g。
その威力は今も色褪せることがありません。
トレブルフックを装着したヒラメ用ジグの元祖でしょうかね。
とにかく釣れます!
私のメタルジグの釣果の中で、最も多くのヒラメを釣っているのがこのスピンビーム32gです。
もう、スピンビーム使ってれば間違いないです。
どれだけお世話になったことか。
飛距離についても文句なしですからね。
30gクラスのヒラメ用ジグの中では、一番飛距離が出るのではないでしょうか?
私のような50を目前にした非力なオッサンでも、確実に100mを超える飛距離が出ますからね。
まさにレーザービームの如く飛んで行ってくれます。
スピンビーム32gの水中動画がありましたので貼っておきます。
リトリーブ中は逆さまになって、フックが上になって泳ぐのですよ。
なんとも不思議なんですがね。
それでも、フッキングが悪いような感じはありませんのでご安心を。
ちなみに、スピンビームには32gの他にTG(タングステン)の42gがあります。
見分け方は、ボディに重さが32って刻印されていますので中古で買う際はご注意を。
(まあ、手に取れば重さで分かりますが)
メタルジグでどれか1個を選ぶなら、スピンビーム32gを選ぶことをマジでお勧めしておきます。
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②Jackson 飛び過ぎダニエル(30g)
その、ふざけた(すいません🙏)名前からは想像できないほどの完成度と釣果を叩きだすのが、この飛び過ぎダニエル。
ラインナップは14g、20g、30g、40gとありますが、私がお勧めするのはブレード付いてないシンプルな飛び過ぎダニエルの30gです。
重さは、ボディの腹側に「30g」って記載されていますよ。
飛距離的にはスピンビームに一歩譲ってしまう感じはありますが、このダニエルの凄さは少々荒れた海況の中で発揮されるのです。
アクションはピッチの早いワイドなウォブリングなのですが、このブリブリと動く様がロッドにかなり強烈に伝わって来るのです。
これが荒れた海況で役立つのです!
高めの波でガチャガチャしているような場面においても、その手元に伝わるブリブリ感で、まともに泳いでいるか否かが明確に分かるのですよ。
これが素晴らしいのです👍
この性能のお陰で、荒れた海況の中でもキッチリと思い通りに巻くことが出来きるので、その結果が釣果となって表れてくれます。
ホゲりそうな場面で、何度助けられたことか。
まさにダニエル様様です。
そんなダニエルさんの水中動画はこちら。
私の場合、少々荒れた海で使うメタルジグと言えば、ほぼダニエルの1択です。
そういった厳しい状況でも自信を持って使える物があるって事は、自分自身の強みですからね。
ただ、かなり引き抵抗が大きいので、ジャークなどのアクションをつけるには不向きだと思います。
荒れ気味の海で、巻きで威力を発揮出来る素晴らしいルアー、それが飛び過ぎダニエルです。
(荒れてない状況でも、もちろん優秀ですよ)
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③DUO フリッパーZ36(36g)
ボディ素材に亜鉛が使われているのが、このフリッパーZ36。
素材に比重の軽い亜鉛を使うことで、ルアーの表面積が増えアクションとアピール力の強化と、比重の軽さを活かした浮き上がりの良さ、そして浮きの良さを活かしたスローな巻きが可能となっています。
従来のフリッパー(32g)とその大きさを比較すると、ご覧の通り。
従来のフリッパー(32g)の全長が70mmに対し、Z36は85mmと増大。
長さだけでなく全体のシルエットが大きく、プラグ並のアピール力を獲得しています。
これは広大なサーフでは、かなりのアドバンテージですよ。
36gの自重なので、メタルジグとしての飛距離も確保しながら、シルエットの大きさでアピールし、そして浮き上がりの良さと比重の軽さでスローなリトリーブが可能という、恐るべきジグ。
この亜鉛素材の比重の軽さを活かした性能が、遠浅サーフにベストマッチ。
マジで釣れない訳が無いのです。
その性能ゆえ人気も高く、記事を書いている今現在(2021/5/30)ですが、非常に入手困難な状態となっています。
そんな高い性能を誇るこのフリッパーZ36ですが、唯一の欠点は値段。
定価で1500円・・・(-_-;)
中古市場で探してはいるのですが、なかなか出会うことが出来ないのですよね。
私の手持ちも2個だけなので、もう少し数を持ってれば思い切って使えるのですが、その値段とレア度で、ちょっとロストを恐れて使えないのが悩み😅
亜鉛素材で群を抜くメタルジグ、それがフリッパーZ36です。
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④Buddy Works オフベイト(30g)
バディーワークスさんから発売され、各地でかなりの実績を上げているのが、このオフベイト。
オフベイトの最大の特徴は、ヒラメ用メタルジグの中では珍しいセンターバランスのジグとなっていること。
サーフでのヒラメ用のジグとなると、大概は飛距離を意識して後方重心となっている物が殆どです。
このオフベイトは、センターバランスにすることで、水中での姿勢が水平を保って泳ぐことが出来るようになっており、フィッシュイーターに違和感を与え難いのです。
後方重心のジグだと、どうしても尻下がりの状態で泳いでしまいますからね。
アクションは、ボディのセンターを軸に、ヒラ打ちしながらピラピラとテールを振って泳ぎ、浮き上がりの良さもあって水平姿勢でゆっくりと引くことができます。
実際に使ってみると、かなり良くできた優秀なルアーだと思いました。
オフベイトについては、過去記事にもまとめておりますので、ご参照くださいませ。
かなり優秀なジグですから人気もあって、近頃はなかなか入手が難しいのですよ。
特にメロメロメロンなんて売ってるとこ見たことないです。
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さて、サーフヒラメ用のジグとして4種をご紹介しましたが、どれも甲乙つけがたい実績と人気で間違いのない物ばかり。
特にお勧めするなら、「スピンビーム」と「飛び過ぎダニエル」ですかね。
ヒラメをメタルジグで1匹釣りたいならスピンビームで間違いないですし、海況が荒れ気味なら飛び過ぎダニエルで確実に攻めて水揚げですよ。
場面・場面で使い分けると、状況によって対応出来ますし、自身の釣りの幅が増えるかと思います。
どれも使い易くて、そして間違いなく釣れるルアー達ですから、是非とも試してみてはいかがでしょうか?
ということで、「サーフヒラメお勧めメタルジグ4選はこれだ!(巻き用編)」でした。
ではまた。
*インスタ始めました。
https://www.instagram.com/golomon.hardlure
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