どうもゴロモンです。
今回は、シマノが誇るスピニングリールの最高峰、「18ステラの4000XGとC5000XGの違い」を確認しようと思います。
ステラと言えば、シマノの技術の粋を集めたスピニングリールで、シマノのフラッグシップとなるリール。
今更、ステラについて多くを説明する必要はないでしょうけどね。
その最新機種として、昨年18ステラが登場。
「いつかはステラ」、この言葉を胸に日々の労働に勤しんでいる私ゴロモンです。
サーフでフラットフィッシュを狙うにあたり選択する番手とすれば、4000番~5000番クラスがベストだと思っています。
ロッドとのバランス、対象となる魚種、寄せ波に負けない巻きスピードなどを考慮すると、18ステラだと4000XGがベストかなと。
やっぱ、ギア比は高いほうが使いやすいですよね。
ところで、4000XGとC5000XGは、何処がどう違うのかは、個人的に比べたことがなかったのですよ。
最初から買うなら4000XGだと思ってたもんで。
なぜなら、今サーフで私が使っている09ツインパワーMgも、ショアジギの17ツインパワーXDも4000番を使っていますから。
なので必然的に4000XGに。
まあ、深く考えてなかったのですけどね。
そんな中、何気にカタログをみてたのですが、4000XGとC5000XGとは、重さが5gの差しかないのですよね。
「んっ⁉、5gって・・・ほとんど一緒じゃねーか」って。
ということは、C5000XGって、意外に良い買物になるのではないか?ってね。
ということで、「そろそろステラ」と目標を具体的にするために、ちょっと詳しく比較してみようかと思った訳です。
まずは、カタログスペックから確認してみます。
4000XG
スペック
・ギア比:6.2
・実用ドラグ力/最大ドラグ力:7.0/11.0(kg)
・自重:255g
・スプール寸法(径mm/ストロークmm):52/19
・PE糸巻量(号-m):1-490、1.5-320、2-240
・最大巻上長(cm/ハンドル1回転):101
・ハンドル長(mm):57
・ベアリング数BB/ローラー:12/1
・本体価格:83,000円
C5000XG
スペック
・ギア比:6.2
・実用ドラグ力/最大ドラグ力:7.0/11.0(kg)
・自重:260g
・スプール寸法(径mm/ストロークmm):52/19
・PE糸巻量(号-m):1.5-400、2.0-300、3-200
・最大巻上長(cm/ハンドル1回転):101
・ハンドル長(mm):57
・ベアリング数BB/ローラー:12/1
・本体価格:85,900円
カタログスペック上は、太字にした自重と糸巻量、本体価格の違いになります。
C5000XGは4000XGよりも、5g重く、PE1・5号を80m多く巻くことができ、2,900円高いということです。
まあ、価格は定価ですから参考ってことくらいで。
そして、ボディーサイズ、ローターサイズも同じなのですよ。
4000XGとC5000XG共にローターサイズは#4000(アルミ製)であり、ボディーサイズも#4000(マグネシウム製)で同じとなっています。
ストロークも共に19mmで同じですし、スプール互換性も同じ#4000系となっています。
ではカタログスペック以外を具体的に見ていこうかと思います。
●違い①:ハンドルノブ
まず見た目で違うのは、ハンドルノブです。
4000XGはT型(M)のハンドルが標準装備となっています。
このT型ハンドルも悪くはないのですよ。
繊細な釣りをする場合はT型のほうがラウンド型より適していると思います。
C5000XGはというと、アルミラウンド型(S)が標準装備となっています。
グリグリ・シャカシャカ巻きの釣りにはラウンド型は使い易いですよね。
ちなみに、このラウンド型ハンドルノブ(S)を後から夢屋のハンドルノブで購入すると約5000円になりますから、標準装備となっていることは、非常にお得だと思いますね。
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夢屋のハンドルはゴールド色が入っていますので、ゴージャス感がUPしてカッコいいのですよ。
●違い②:ドラグワッシャー
1000番から4000番までは、滑らかな滑り出しとなるフェルト製のドラグワッシャーが採用されていますが、C5000番は耐久性重視のクロスカーボン製ワッシャーが採用されています。
画像の左側がフェルト製、右側がクロスカーボン製です。
当然ですが、クロスカーボン製のほうが耐摩耗性に優れることになります。
4000XGをカーボンドラグ化するには、一つの方法として夢屋の18ステラ用のスプールS-28の中から、糸巻量から好みの物を選択する方法もあります。
この夢屋スプールには最初からカーボンドラグが搭載されておりますので。
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糸巻量の好みに応じて物を選択することが可能ですし、ゴールドの差し色がゴージャス感をUPしますので、ラウンドハンドルとを夢屋で合わせるのも良いですよね。
また、C5000XG用のクロスカーボン製のドラグワッシャーを部品として購入し、4000XGに装着すれば良さそうですが、実際にやってないので分からないですね。
互換性のあるスプールですから、たぶんできるとは思いますが確証はないのであしからず。
では、ここまで比較した結果をC5000XGを主体にまとめてみます。
C5000XGは4000XGに比べて、
自重は5g重く、糸巻量が多く、ハンドルノブがアルミラウンド型で、ドラグにクロスカーボン製ワッシャーが採用されている機種ってことですね。
(これ以外に見落しあったらゴメンナサイです)
これって・・・お得じゃねー?
カタログ記載の定価では2,900円の違いで、これだけの装備の差となっている訳ですから。
これは、C5000XGを目標とするのも大いに有りだと思うのですよ。
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18ステラの4000XGとC5000XG、どちらも良い値段がするシマノのフラッグシップですから、充分に吟味して選びたいですよね。
私ゴロモン的には、C5000XGを目標にしようかと思います。
ということで、「18ステラの4000XGとC5000XGは何が違う?」でした。
ハ~、記事書いてたら欲しくなってきた・・・。
ではまた。