釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

22ステラのベールアームを交換した件

 

どうもゴロモンです。

 

今回は、私が所有している22ステラ C5000XGをシマノに入院させて、ベールアームを交換しましたので、その詳細をお伝えします。

 

 

実は、遡ること約1か月前のこと。

 

私の愛機22ステラ C5000XGをシマノに入院させておりました。

 

別に故障したという訳ではありませんが、以前から気になっていたライントラブルについて自身の中でモヤモヤした気持ちがありまして、思い切ってシマノに入院させたのです。

 

これはですね詳しくお話すると、22ステラにはインフィニティループと呼ばれるスプールの上下運動を低速化させることで、ラインをスプールに緻密に巻き付けることで、ラインの放出抵抗を減らすという機構、いわゆる超密巻きが搭載されています。

 

 

非常に緻密に巻かれたスプールは綺麗で美しく、そして飛距離が一伸び違うのは確かに感じられるところ。

 

ただ、その弊害だと思うのですが、時にバックラッシュと呼ばれるライントラブルが突然発生するんですよ。

 

これがホント酷くてですね、フルキャストのタイミングで発生するので、高切れして大事なルアーが吹っ飛んで海に奉納ってなるんです( ノД`)シクシク…

 

 

スピニングでバックラッシュって・・・(-_-;)

40年は余裕で釣りしてますけど、そうそう発生した記憶ないです。

(モモるのはちょいちょいあるけど)

 

私も何度か経験しているのですが、前触れなく突然発生する日もあれば、一切発生しない日もあったりで、そのタイミングが全く分からないんです。

 

トラブル防止のために、丁寧にサミングしてみたり、ふわふわで巻かないようにライン張ったりなどなど、色々と気を使って試してはみたのですが(下手くそなりにね)、私の場合トラブルが0ゼロにはならないのです。

 

 

そんな困ってモヤモヤしていたところ・・・。

 

シマノからは正式にリコール対象とはなっていないのですが、初期の22ステラとは違い、現行の22ステラにはライントラブルの対策品と思われる改善されたベールアームが、いつの間にか付いているのです。

 

この事はシマノからはアナウンスされておらず(たぶんですが)、私はSNSで書いている方などの情報で知ったんですよね。

 

なんだかなーって思いながらも、ライントラブルの対策品であれば、ぜひ付けてみたいなと思ったのです。

 

対策品として改善されたベールアームの効果により、ライントラブルの心配がなくなるのであれば、いつ勃発するか分からんライントラブルに怯えることなく、ステラを安心して使い続けることが出来るってもんですから。

 

そんな訳で入院させてたわけです。

 

 

そして約1か月が経過しようとした先日、シマノより戻ってきました。

 

 

それでシマノからの修理報告書を確認すると、以下の内容が記載されておりました。

 

ご指摘いただきました「ベールアームの角度が浅い」につきまして確認させていただきました所、ランニングチェンジ対応の仕様変更前のものが取付されておりました。

現状動作に不具合はございませんが、今回は無償修理にてランニングチェンジ後のベールアームに交換させていただきました。

再度ご確認頂きご使用頂きます様どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ということで、ランニングチェンジ後のベールアームに無償交換となりました。

ちなみに、元のベールアームは返却無しで入れ替え交換になった様子です。

 

ところで、ここで気になったのが「ランニングチェンジ対応」って何?ってことですよ。

 

なのでGoogle先生に先人の知恵をお借りすべく検索すると、

 

どうやら、市場に既に流通している製品に対して設計変更を加えることらしく、初期不良や購入者のクレームを反映して実施されるそうです。

 

リコールの範疇では無いことから一般消費者には公表されることは少ないとのこと。

 

リコールと、どう違うのかよく分かりませんが、マイナーチェンジとも違い仕様変更しながらも販売されてる方式みたいです。

 

なんか知らない人には知らないままって、何だかスッキリしないですね・・・。

 

ともかくランニングチェンジ後のベールアームに交換された22ステラはこんな感じです。

 

 

かなりの角度でベールアームが跳ね上がったような形状に変更されていました。

 

別の角度から見るとこんな感じ。

 

 

何と言ったらいいのか難しいですが、スプールを一番下の位置まで下したところで、ベールアームの一番持ち上がった位置がスプールの縁ギリギリって感じになってます。

 

交換前の画像がありましたので比べてみると、こんな感じです。

 

ベールアームは持ち上がっておらず、水平な状態。

 

 

別角度からはこちら。

 

 

こうやって比べるとぜんぜん違いますね!


ところで、この角度が付いたことでどうなるのかな?

 

キャスト後にベールを戻して巻く際に、最初の巻き始めがラインローラーにラインが入りやすくなる感じなんでしょうか?

 

これでライントラブルがほぼ皆無ってなれば嬉しいんですけどねー。

なんかそうでもないような気もするのですが。

 

とにかく対策品に交換しましたし他にも試したいライントラブル対策がありますので、またしばらくの間使ってみてどんなもんだか判断したいと思います。

 

 

しかしですよ、正直スッキリしないのですよね。

ここからは私ゴロモンの個人的な思いと考えなのですが。

 

シマノのフラッグシップのステラですから、こういうモヤモヤというか不安に思いながら使うリールではないと思うのですよ。

 

それなりに想いを込めて手にしてる訳ですから。

 

趣味の時間を至福の時とすべく自己満足、いわゆる所有欲とか、最高の品を使う喜びとか、いつかはステラとか、色々な思い入れがあって購入してるんですよね。

(あくまで個人的な思いです)

 

ただ釣りを成立させるためだけであれば、ここまで高価な物でなくて全然良いわけなんですよ。

 

現に、私が所有している17ツインパワーXD 4000XGでは、こんなトラブルは出てないのですし、それこそラフに扱ってますけど一度もライントラブル無しの優秀機ですから。

 

やはりシマノのフラッグシップであるステラには、素晴らしい工業製品であり特別であって欲しいんですよね。

 

今回は、すごく残念な気がしています。

 

せっかくの機能ですからじっくりと開発してこれぞ!という状態で搭載して度肝抜いてもらいたかったという、一釣り人の気持ちです。

 

グチってすいません。

 

次回のステラには、期待を大にしてその時を待ちたいと思います。

 

ということで、「22ステラのベールアームを交換した件」でした。

 

どなたかの参考にでもなれば幸いです。

 

ではまた。

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