どうもゴロモンです。
今回は、シマノから発売されている新型対ヒラメ兵器「熱砂 ヒラメミノーSR 150F」を入手しましたので、その詳細をお伝えしようと思います。
ヒラメミノーSR 150F スペック
・サイズ:150mm
・重量:27g
・タイプ:フローティング
・フックサイズ:#4
平均飛距離70mオーバー❗️
ビッグシルエットでも飛ぶシャローランナー❗️
シマノ熱砂シリーズに新たに仲間入りとなったのが、このヒラメミノーSR 150F(フローティング)と150S(シンキング)。
どちらも平均飛距離が70mを超えるという、待望のぶっ飛びビッグミノーの誕生です!
特に驚くのはフローティングモデルで70mを超えてくるという飛距離です。
多少のバラツキが気になるところですが、150mmものサイズでこの飛距離を出せるというのはホント驚くばかりです。
ということで、ミノー大好き星人であるこの私ゴロモンは、早速ポチった訳です(^^♪。
では、早速開封してヒラメミノーSR 150Fを確認しましょう。
●ヒラメミノーSR 150F その詳細をチェック
今回、手に入れたのはヒラメミノーSR 150Fのフローティング、カラーは「キョウリンピンク」です。
さすが狂鱗ホロですね、素晴らしい輝きを放っております。
上から見ると、前方部分以外はクリア塗装となっております。
ベリー部も中央以降はクリア塗装となっており、上部からの光が透過するようになっています。
ヒラメミノーSRの驚異の飛距離を生み出すのが、このAR-C VRシステムという重心移動システムを搭載し、70mオーバーを実現させています。
「AR-C VRシステム」
ARシステムから更に進化したAR-C VRシステムは、飛距離と泳ぎを両立する限界までメインウエイト重量を増量し、通常の重心移動設計では泳がなくなる問題を、新発想の低重心デザインウエイトで完全に解消。
極限の飛距離と泳ぎを両立することに成功しました。(メーカー説明より)
軸にウエイトを吊り下げる形の重心移動であるAR-C VRシステム。
泳ぎの良さ・安定の為には重心を下げる必要がありますが、下げると貫通ワイヤーと干渉する。
このジレンマを解消するために、テール部にはキール状の出っ張りが設置されてます。
このキールは安定性を高めると共に、ここに貫通ワイヤーを通すことで、ウエイトの移動スペースをも確保されています。
このAR-C VRシステムを細いミノーの内部、なおかつ貫通ワイヤー仕様の中に搭載することには、さぞ苦労されたであろうと思いますね。
●サイレントアサシン140Fとの比較
シマノで、似たようなサイズのミノーである「サイレントアサシン140F」と比較するとこんな感じ。
10mmの違いがあるのですが、それほど大きくは感じないです。
リップ部分を比較すると、明らかにヒラメミノーSRは短く、名の通りシャロー対応です。
サイレントアサシン140は、遠浅サーフでは潜り過ぎるので少々使い難い場面が多かったのですよね。
なので、ヒラメミノーSRがちょうど良い深さを泳いでくれるでしょう。
正面からリップ形状をみると、ヒラメミノーSRのほうが幅広となっています。
リップの幅が広くなるとアクションは大きくなる傾向にあります。
この事から、サイレントアサシン140よりもアクションは大きくなるようです。
ヒラメミノーSRの動画がシマノさんのページにありますので、そのアクションをご覧ください。
●フック交換
さて、実釣前にフックを交換しようと思います。
(誤解なきよう記載しますが、標準装備品がけっして悪いっていう訳ではございませんので。)
私のお気に入りのSTX-45ZNの#4に交換です。
個人的に絶大に信頼しているフックに交換し、バラシを可能な限り防ぐつもりなので。
おっと!、ここで気が付いたのですが、なんとテールのアイが横アイになってます!
横アイだとSTX-45ZNのセンターが出ないじゃないですか!?
しょうがない。
スプリットリングを1個追加して2連結にしてトレブルフックのセンターが出るようにしますよ。
これでヨシ!
中央のフックが真っ直ぐ上向きでバッチリです👍
横アイだとセンターバランスのフックではなく、旧世代と言われる非センターバランスのトレブルフックが適します。
非センターだと、がまかつのトレブル13とか21くらいでしょうか。
最近ほとんど見かけないですけどね。
で、完成。
とりあえず、後は魚を釣るだけです。
●実際に使ってみた所感
でもって先日、沼津サーフでキャストしてみました。
当日の諸条件は以下のような感じ。
・ロッド:シマノ NESSA S1100MMH
・リール:シマノ ツインパワーXD 4000XG
・ライン:シーガー R18完全シーバス フラッシュグリーン 1.5号
・風:無風、又は1m~2mの微風
今回は1.5号のPEラインを使ってましたので、ちょっと太くて飛距離が落ちる傾向にある条件でした。
(普段は1号のPEラインを使ってますので)
実際にキャストすると、飛行姿勢も崩れることなくストレスフリーで気持ちよく飛びます。
150mmものサイズで、これほど綺麗に安定して飛ぶミノーは、数少ないのではないでしょうかね。
飛距離の計測は、リールの巻き回数で調べてみました。
結果、68m~71mの範囲でコンスタントに飛びましたね👍。
正直、キャストする前は70mオーバーは言い過ぎだろうと思っていたのですが、ヒラメミノー150Fは、間違いなく70オーバーの飛距離を誇るミノーです❗
これがPE1号でキャストしていれば、更に2~3mは飛距離がプラスされると思います。
●潜航深度とアクション
ヒラメミノーSRの動画では、「1m以内の浅いレンジをウォブンロールで泳ぐ」と紹介されています。
使った感じでは70~80cmくらい潜っているかなと思いました。
1m~2mくらいの水深の場所では、かなり使い勝手が良いですね。
泳ぎも派手すぎず、おとなしいでもなく、ほどほどって感じ。
言い替えれば、さほど特徴のない無難なところですかね。
サイレントアサシンよりも動き、サスケよりも動きは緩い印象を受けました。
個人的には、巻き感もあって信頼して使える感じですかね。
後はヒラメを1匹釣って、思い入れ待ちです😊
ヒラメミノーSR 150F
特に遠浅サーフでは、70mオーバーの飛距離も相まってアピール力もあり、かなり使い勝手の良いミノーだと思います。
:title]
このデカミノーで、ガツンとデカヒラメをぶち揚げてみたいですねー。気持ちいいだろうなー😃
ということで、「熱砂ヒラメミノーSR 150F」のインプレでした。
ではまた。