釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

シマノ 2022 Autumn & Winter 新製品情報をチェック!

 

どうもゴロモンです。

 

今回は、先日発表されたシマノさんの「2022 Autumn & Winter 新製品情報」から、気になったモノをチェックしようと思います。

 

(各画像はシマノさんのページから借用しております)
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fish.shimano.com

 

お久しぶりの更新となってしまいました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

毎日暑い日が続いておりますので、夏バテ・熱中症には十分ご注意くださいませ。

 

私はと言いますと、

先日の宮城県仙台への楽しい遠征釣行が終ってしまい、仙台ロスを引きずっております。

 

数年ぶりの遠征ってこともあって、ホント楽しかったのですよ!(^^)!

 

なので、それが終わったらなんか気合が抜けたというか、なんとなくダラケてます。

 

先週の3連休もあまり天気が良くなかったですし、ナマズでも行こうかとも思ったのですが、ご近所のタ○ゾン川は自宅近くのエリアをがっつり工事中。

 

川岸が立入禁止となっており、わざわざ遠くのエリアまでチャリ漕いで釣りに行く気にもなれず、自宅でまったり。

 

まあ、コロナの感染者も急激に増えてますし外は暑いしで、クーラーの効いた部屋でFire TV Stickを堪能しておりました。

 

そんな中、シマノさんが秋冬の新作が多数お披露目となりましたんで、私が気になったサーフ関係のモノをチェックしていきたいと思います。

 

では早速、先ずはこちらです!

熱砂 アーマージョイント150S フラッシュブースト

(2022年9月発売予定)

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遂にサーフに専用ビックベイトが登場です。

 

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とうとうサーフにもビックベイトの波が来たのか!って感じですね。

 

ただ、気になるのは飛距離。

 

ボディサイズの大きさと、ジョイントのルアーってこともあって、やはり飛距離がネックかなと思うのがビックベイト。

 

飛べば良いってもんじゃないですが、ルアーが気持ちよく飛んで行く爽快感は、やはりサーフでの醍醐味の1つですからね。

 

そんな一抹の不安を取り払って来たのが、この熱砂 アーマージョイント150Sフラッシュブーストです。

 

アーマーブースト

アーマーブーストと名付けられた、キャスト時にボディが丸く折りたたまれる機構を搭載し、空気抵抗を減らし飛行姿勢を安定させることで飛距離UPに繋げているそうです。


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ジョイント部が、かなりの角度で折りたたまれ、まるで二つ折りですね。

 

確かにこうコンパクトになって、ウエイトが屈曲部に集中していれば、飛距離はかなり良い方向に改善されているのではないでしょうか。

 

どうなんでしょうね?50mくらい飛ぶんですかね?

シマノさんのページには記載が無いので分かりませんが、どんなモンだか、かなり気になります。

 

しかし、これ考え出した方って凄いですよね。

人が考え出したモノを批判するのは簡単ですが、新しく考え生み出すのってホント大変な事ですからね。

素晴らしいと思います。

 

プチロック

トレブルフックとラインの絡み防止のためにプチロックと呼ばれるフックをルアー本体に固定する金具が付いています。


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このプチロックの構造はメタルドライブに採用されているのと同じ方式に見えますので、実績もあって信頼できる良い機構です。

 

ジョイント部分の改善

ジョイント部の可動範囲が広いと逆に不自然な泳ぎとなったそうで、その改善のために磁力によるジョイントプレートの半固定がされているそうです。

 

これにより可動範囲が定まってルアーアクションが自然で滑らかな動きを実現。


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又、ジョイント部分の砂噛みについても対策がなされており、砂が付いても水流の力で流れ落ちるような形状になっているとのこと。

 

ただ、ちょっと気になったのは、磁力はどれくらい強いんでしょうかね?

砂浜って砂鉄が結構多いんですよね。

 

以前マグネットリリーサーをサーフで落としたら、磁石が砂鉄まみれになって、砂鉄がくっ付いて取れずに苦労したんですよ💦

 

まあ、そんな事にならないくらいの磁力だとは思いますが。

 

価値ある1枚

そして、なんと言ってもこのアーマージョイント150Sフラッシュブーストの魅力は、このビックベイトでヒラメを釣ることの喜びですよ!

 

堀田さん、良いサイズのヒラメを獲っておられます。


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こんなんマジ最高じゃないですか!

これは痺れますよ!

 

こんなヒラメをビックベイトで手に出来たら、もう嬉しすぎですよね。

 

この画像を見せられたら、とりあえず1つ買うしかないですね(#^^#)

 

なんとか手に入れて、アーマージョイントでヒラメ水揚げを目指したいと思います。

 

 

 

藤五郎鰯129F

(2022年10月発売予定)
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ストライクファンタジーとは

この藤五郎鰯129Fは、フィギュア関係で有名な海洋堂シマノが「ストライクファンタジー」と銘打ったコラボにより生まれたルアー。


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ストライクファンタジーって?ですが簡略してみると、バイトの瞬間をフィギュアの造形に込めた想いと、釣り人の高ぶる気持ちと妄想をルアーとして表現した世界ってことらしいです。

(詳しくはシマノさんの藤五郎鰯のページを参照で)

 

そんなストライクファンタジーの第一弾が、サイレントアサシン129Fをベースに、海洋堂がトウゴロウイワシを再現しています。

 

トウゴロウイワシの特徴である大きくハッキリとしたウロコ模様を、滑らかな凹凸で表現し、光を様々な方向に反射させるように造られているとのこと。


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画像を見ると、確かにボディ部分に凹凸があるのが分かります。

 

ボディ側面を広く設けて強いフラッシングを発生させ、ボディ下部の凹凸でイレギュラーなフラッシングを発生させるという、2つの異なるフラシングでアピールするように造られています。

 

顔つきも非常にリアルで、この辺りは海洋堂さんのリアルなフィギュアの技術が光る部分でしょうか。

 


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専用設計

この藤五郎鰯129Fは、オリジナルのサイレントアサシンよりも若干軽くなっているそうです。

 

ただ、シマノHPでスペックを確認すると、

・藤五郎鰯129F:23g

・サイレントアサシン129Fフラッシュブースト:24g

・サイレントアサシン129Fジェットブースト:22g

 

??、オリジナルのサイレンアサシンってフラッシュブーストの事を言ってるのか?

通常のジェットブースト(旧AR-C搭載)の、22gの事だと思ったのですが。

良く分かりません・・・。

 

専用設計として以下の点に違いがあるとのこと。

・リップサイズの微調整

 ウエイトが軽くなったことで落ちる飛距離を、リップを小さくすることで空気抵抗を軽減しオリジナルと同等に飛距離を獲得。

 又、リップ付け根を太くし、折れ難いように補強。

 

・高浮力化

 高浮力にすることで低速でもアクションし易く、漂わせるような誘いも可能。

 又、高速リトリーブ時には、時おりイレギュラーな動きが発生し、喰わせの間を演出可能。

 

 

個人的にですが、ミノーはやはりフローティングが使い易いですし、特に低速域でのアクションレスポンスの良いミノーは強力な武器となりますので、藤五郎鰯129Fがかなり楽しみです。

 

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期待するところ

この藤五郎鰯129Fを見て感じたのですが、他業種の技術を上手くルアーに反映させ、新たなステージに一歩進んだのを感じましたね。

 

塗装のリアルから、造形のリアルも活かした複合ルアーへと進化、ってところでしょうか。

 

これから更にこの海洋堂とのコラボにより、ワクワクするようなルアーが誕生することを期待ですね。

 

ちなみに、私が欲しいカラーはこちら。

XM_X12V 006 Tオレンジピンク

 

うっすらと透けたピンクが、いやらしいカラーです(#^.^#)



熱砂 スピンドリフト95S フラッシュブースト

(2022年9月発売予定)
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私の好きなルアーの1つスピンドリフトにも、遂にフラッシュブーストが搭載!

 

さらにジェットブーストをも搭載し、ぶっ飛びシンキングミノーとして進化を遂げて登場です!


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今回のスピンドリフトの進化ですが、かなり大幅な変更がなされており、従来のスピンドリフトとサイズ・重量・機構と大きく変化があります。

 

スピンドリフト比較

単純にサイズと重量を比較すると以下のようになります。

・スピンドリフト95Sフラッシュブースト:95mm、21g(重心移動式)

・スピンドリフト90HS:90mm、27g(固定重心)

・スピンドリフト80HSジェットブースト:80mm、23g(重心移動)

 

今回の95Sフラッシュブーストは、90HSと80HSを足して2で割ったような感じでしょうか。

 

90HSと比べると重量が6gも軽くなって、重心移動化しているのが大きな違いとなってますので、スピンドリフトの名ではありますが、もはや別物ですね。

 

フラッシュブースト

元々スピンドリフトは、重さと形状から多少荒れた場面や強い流れの中でレンジキープ性能が高く、そういった場面でかなり使い易いルアーでした。

 

今回の6gの軽量化とジェットブーストの搭載により、飛距離は維持しながらも軽量化で一定のレンジの中でスローに泳がせることが出来るようになっている様子。


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離岸流の中で一定のレンジをキープし、流れの中でホバリングさせながらフラッシュブーストを輝かせて誘うっていうような、そんな攻め方が出来そうな感があります。

 

流れの強さや荒れ具合により、95Sフラッシュブーストか、従来の90HSかを使い分けると良さそうですね。

 

タングステンウエイト搭載

熱砂シリーズのルアーとしては初となるタングステンウエイトを搭載した、スピンドリフト95Sフラッシュブースト。

 

タングステン化したジェットブーストは、鉛に比べてウエイトサイズを小さく出来ますので、キャスト時にはより後方に重心を集めることが可能となり、より飛距離を伸ばすことに貢献しているとのこと。


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期待するところ

コンパクトなタングステンウエイトは、よりボディ中心に重心が集中するので、アクションも今まで以上にブリブリ良く泳ぐ感じになるのではないでしょうか。

 

90HSの激しく良く動いていましたので、95Sフラッシュブーストがどんな感じに仕上がっているのか楽しみです。

 

ちなみに私が欲しいカラーはこちら。

XF-H95V 008 Aアカキングロー

 

赤のフラッシュブーストが気になって仕方ないです(#^.^#)

 

スピンドリフト90HSは、激しくバタバタ動いて私のお気に入りの良いルアーなので、95Sフラッシュブーストがどんな感じに仕上がっているのか楽しみです。

 

これも早く手に入れて使ってみたいですね。

 

 

NESSA XR S110M/MH

(2022年8月発売予定)
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穂先の繊細さと力強いバットパワーの両立を追及

 

NESSA XR S110M/MH スペック

全長:11ft(3.35m)

自重:190g

継数:3本

仕舞寸法:116.6cm

先端径:2.3mm

ジグウェイト:MAX56g

プラグウェイト:8~56g

適合ラインPE:0.8~2号

カーボン含有率:98.7%

 

ラインナップ追加

ネッサXRに新しく追加となったのが、このNESSA XR S110M/MH

 

11ftのロングロッドにソフトチューブトップを搭載し、引き抵抗の少ないルアーの感知能力に優れ、幅広いウエイトのルアーをキャスト出来る設計になってるロッド。


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11ftの長さを活かした遠投性能と、風・波により乱れるラインのメンディングに優れ、扱いやすさにも拘って設計されています。

 

ソフトチューブトップ搭載

シマノのエギングロッドに使われているソフトチューブトップを採用し、しなやかで感度の良いティップは、ルアーの動きや抵抗を敏感に感じることができて、ティップの変化を目視で鮮明に確認することも可能となり、ルアーの操作性向上に繋がっています。


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私の場合なのですが、釣行中は結構ロッドティップとラインを見ていることが多いんですよね。

 

なので、このソフトチューブトップの穂先が柔らかく感度が高いという、このS110M/MHが気になっております。

 

アーマージョイント150Sと相性抜群

繊細な穂先とバットパワーを併せ持つこのS110M/MHは、ネッサ初のビックベイトであるアーマージョイント150Sとの相性が抜群だそうです。


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自重のある重いルアーでも、しっかり反発力を得て振り抜くことができ、繊細なティップは流れの変化を感じ取り、ドリフトや流れに乗せて流し込むような釣りもやり易いとのこと。

 

気になるロッド

ロングロッドで飛距離も稼げますし、ラインメンディングもロッドが長いとやり易いですし、繊細なティップは見てて楽しいですし、パワーも申し分なし。

 

ルアーも8g~56gと幅広いですし(使い易い範囲はあるとは思いますが)、ソフトチューブトップとバットパワーを組み合わせたロングロッドという物が、どんな感じなのか気になりますね。

 

お値段も中級くらいですし、なかなか楽しそうなロッドだなーと思いました。

 

アーマージョイント150Sを付けて、丸1日サーフで投げ込んでみたいです。

 

最後に

サーフ関係の2022年秋冬の新製品の一部をチェックしましたが、他にもネッサBBがリニューアルしていたり、ショアジギロッドのコルトスナイパーにリミテッドモデルが登場したりと、気になるものは尽きません。

 

挙げ始めるとキリがなく永遠と書くことになるので、この辺で終了ってことで。

 

他のジャンルにも新製品が多数登場しておりますので、気になる方はシマノさんのページをチェックしてみてください。

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ということで、「シマノ 2022 Autumn & Winter 新製品情報をチェック!」でした。

 

ではまた。

 

 

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