どうもゴロモンです。
ここのところ激暑な日々が続いているため、ルアーのウレタンコーティングやら塗装やら、ハンドメイドをやっていなかったのですよね。
なんせ臭いが発生しますので、屋外でしか我が家は実施できないのですよ。
家の中では、「クセー💢」って家族から苦情を頂くことになりますからね。
そこで、少し早く帰宅したタイミングの、夕方の日射しが和らいだ時間からウレタンコーティングを行ったのですよ。
やり方は以前、記事にしておりますのでご参照くださいませ。
ウレタンコーティング - 釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー
新しく入手したルアーや、使っているうちにフックサークルができてきた物を再度ドブ浸けしようと思った訳です。
キズが深くならないうちに1~2回ドブ浸けすると、また綺麗に復活するのですよ🎵
ということで、久しぶりにコーティング溶剤を取りだしてルアーをぶちこんだのですよ。
そうしたら、ちょっと違和感を感じたのです。
「ん?溶剤が重い?」まさか❗
ルアーを引き上げると、ドロ~ンって溶剤が糸を引く感じに😓
しまったー❗最悪です😫。
どうやら溶剤がいつの間にか吸湿して粘度が高くなっていたのですよ❗
このウレタンコーティングの溶剤は湿度で硬化するのですよね。
そう言えば、先週末に多少使ったのですが、その時が蒸し暑かった気が・・・
しかし、この粘度が上がるタイミングが全く分からないのですよね。
以前も1/3程残して、2~3日使わなかっただけで粘度が高くなっていたり、そうかと思えば使いきるまでサラサラを維持できたりで。
保管方法は同じなのに謎です😓。
まあ一度開封した溶剤は、さっさと使いきれってことですよね。
そんな訳でトロミを増した溶剤でドブ浸けした結果がこちらです😢
吊り下げた下部のアイ部分から、溶剤が垂れたまま硬化して、ツララのようになってます。
そしてなにより、悲劇はルアーの表面に。
画像で伝わるでしょうか?
ルアー表面に溶剤が流れて垂れたような跡のボコボコが❗
私の大事な大事なサスケ120裂波(アタック5オリカラ)が台無しに😵
もう売ってないカラーなのに〰❗
なんてこったいですよ。
溶剤の状態を確認しなかった私が悪いのですが、とんでもない大失敗ですよ😢。
しかし悔やんでも仕方がないので、コイツを修正しようと思います。
なんせお気に入りのサスケですから。
さて、どうやろうかと考えたのですが、やはりサンドペーパーで研磨するのがベストでしょうかね。
ただ、荒い番手で行うと塗装まで削ってしまいますから細かい番手でやろうかなと。
せっかくコーティングしてあるものなので、今回の失敗した層だけ削り取りたいところ。
手間はかかりますが、コツコツ進めてみます。
準備したのは以下です。
サンドペーパー(布)400番・・・荒削り用
耐水ペーパー800番・・・仕上げ用
木片・・・今回は子供の積み木を使用
まずは400番のペーパーで荒削りします。
この作業のポイントは、木片等の硬さのある物の平面を使って削ることです。
今回、凸凹面を平に仕上げたいので、木片にサンドペーパーを巻いて、平面部を当てて切削するとします。
そうすると、上手く盛り上がった部分だけを削ることが容易になるのですよ🎵
早速削ってみますよ。
平な面を当てて、コシコシコシっと。
さあ、どうでしょう?
いい感じに盛り上がった部分だけが削れて白くなっていますよ👍
ということでルアー全体を削るのですが、この時は画像の矢印の上下方向で削ることを多用して、ルアーの曲面を滑らかになるように切削します。
曲面にあわせて、様子を見ながら削ります。
間違っても塗装面まで削らないように。
コシコシコシっと、コシコシコシっと💦。
ということで、全体がある程度滑らかになるところまで削りました。
さて、ここから仕上げです。
800番の耐水ペーパーで水に浸けながら全体を削ります。
通常のドブ浸けの時に実施するサンディングと同じ作業ですね。
この時は、木片は使用せずに指で耐水ペーパーを押さえて磨きます。
塗装面まで削ったらダメですよ。
ということでコシコシコシ、チャプチャプチャプっと、コシコシコシ、チャプチャプチャプっと💦。
さあ、修正完了です❗
どうでしょう、反対面はこんな感じに。
これくらいに仕上げておけば、ウレタンドブ浸けすれば綺麗に復活することでしょうね😄
いかがでしたでしょうか?
とんだ大失敗のリカバリーでしたが、なんとか上手く復活出来たのではないでしょうかね👍
次は失敗しないように、新品のウレタンコーティング材を早速入手済みです。
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さて、またドブ浸けを進めますか。
今度は、とっとと早く一瓶使いきらないと。
ということで、ウレタンドブ浸け失敗の修正でした。
余計な手間を増やしてしまいましたけど、なんとかなって良かったですよ😅
ではまた。