どうもゴロモンです。
今回も前回に引き続き、ルアーハンドメイドの塗装編ということで。
前回はというと、ルアーにホロシールを貼り付けたところまででした。
今回は塗装へと進む訳なのですが、想定以上になかなか苦労しました💦。
塗装については以前記事にした事もあるのですが、ここまで来たら塗装編も書き残しておこうかと思います。
(この苦労を忘れずにということで。)
さて、前回は多少のホロシールのズレは発生しましたが、それなりに出来たかなと。
ただ、ズレたままだと出来上がりの見映えが良くないので、少しでも完成時の満足感を上げるため、修正しようと思います。
1、ホロシールのカット
背中側も腹側も、左右で位置ズレとなったホロシール。
見た目が悪いので、左右のバランスを取るため中心線から均一な位置で、合わせてカットします。
先ずは腹側。
中心から3mmで振り分け、マスキングテープを貼ります。
デザインカッターで余分をカット。
腹側完了。
だいたい同じくらいになりました。
後でこの部分は塗ってしまいます。
次に背中側。
同じく中心線からの寸法を左右で揃え、マスキング。
余分をカット。
背中側も完了。
これで多少は見てくれが良くなるでしょう。
では、ようやく塗装に移ります。
今回は、背中をシルバー、腹はオレンジに塗ろうと構想しておりました。
上手く出来れば良いのですが。
2、下塗り
先ずは腹側に下塗りを施します。
下塗りに使うのは、東邦産業の下塗り用塗料。
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これを塗ることで、次に塗るオレンジ色が綺麗に色が乗るのです。
下塗りは、2~3回塗ってルアーのクリア樹脂が透けないようにします。
3、上塗り(腹側)
下塗りが乾いたら、上塗りです。
上塗りのオレンジ色は、東邦産業のダイアカラー 蛍光オレンジを使って塗ります。
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このダイアカラーは、蓋に筆が付属しているので、別に筆を揃える必要がないので便利ですよ。
オレンジ色が乾いたところで、
さらに東邦産業ダイアカラーのホログラムを塗ります。
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ホログラム(ラメのような塗料)ですが、これを塗ることで、筆塗りのムラが上手く誤魔化せるのです。
そして、当然ながらアピール力のUPにもなる一石二鳥の塗料です。
でもって、乾燥させた後、マスキングテープを剥がせば完了。
とりあえず腹側の塗装を完了しました。
4、上塗り(背中側)
次に背中側の上塗りですが、こちらを使います。
ガンダムマーカーエアブラシシステム
以前記事にしましたが、このガンダムマーカーエアブラシシステムは、隠蔽性が高い塗料なので、下塗り無しで直接塗っていきます。
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詳しくは下記過去記事をご参照くださいませ。
背中側には、メタリックシルバーを吹いていきます。
ついでに、メタリックゴールドとメタリックレッドも吹いてみました。
うーん、ちょっとメタリックレッドは余計だったな😥
そして、こんなモノも用意してみました。
これを背中に印字して、ルアーに更なる力(ちから)をトッピングしてモチベーションを向上させる魂胆です❗️
文字は、メタリックブルーで・・・。
・・・汚ったね~・・・(-_-;)
失敗。
止めとけばよかった・・・。
それと、背中を塗装するとホロシールがシワになった部分が目立ってしまいました😥。
もっと丁寧さが必要ですね。
これは反省点です。
イメージではもっと綺麗になるはずだったのですが・・・。
失敗しましたので、塗り潰し。
ついでにヘッドは、ゴールドのみに変更。
5、完了
まあ、なかなか良い感じに仕上がりました。
シワの部分はどうにもならないので、これで塗装を完了とします😄👍
ついでに、同じ時に南房サーフで拾ったルアーも塗装しました。
残念ながら同じく拾ったミノーモンスターは、内部に浸水しておりましたので廃棄処分に。
ということで、塗装を完了しましたので、後はウレタンどぶ浸けコーティングを、5~6回施せば完成です。
春のヒラメシーズンで、バンバン活躍してもらいたいと思います。
追伸
この後、ウレタンどぶ浸けコーティングの1回目を実施したのですが・・・
なんと、メタリックシルバーが色落ちする事態に❗
塗り潰したはずの文字が、うっすらと透けて見えているのです❗
テールアイの部分には、ウレタンの液溜まりが色落ちしたシルバーと混ざった状態で固まっています。
今までガンダムマーカーで塗った後、ウレタンどぶ浸けしても、色が流れることは無かったのですけどねー。
なんでだろう?
乾燥時間が短かったのかな?
冬場の気温が低い中で、塗って1日経ったかどうかの時間で、ウレタンどぶ浸けを実施したのがマズかったのかな。
ちなみに、使ったウレタン溶剤は、いつも私が使っているACCELのウレタンコートMJなので何の問題もないはず。
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うーん、ちょっと初のケース。
重ね塗りしたのが、さらに良くなかったのでしょうかね?。
分からないです。
今後、再度ガンダムマーカーを使う際に、乾燥期間を1日以上空けて実施してみようかと思います。
(でも、直ぐに塗る物が無いのですけどね)
ということで、ルアーの塗装に四苦八苦したって訳で。
ではまた。