釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

手軽にルアーをマットカラーにする方法

 

 

どうもゴロモンです。

 

今回は、ハードルアーのカラーを手軽にマットカラー(ツヤ消し)にする方法をご紹介します。

 

(*注:今回の内容は、ゴロモン個人が試した結果となりますので、同様に実施して問題が発生しても責任持ちませんので、実施の場合はあくまでも自己責任でお願いします。)

 

私がサーフで使用しているミノーやシンペン、メタルジグに代表されるハードルアーについては、そのほとんどをウレタンどぶ付けコーティングを実施後に使っています。

 

その理由は、ルアーの美しい塗装をなるべく長く維持するためで、ウレタンコートMJによるウレタンどぶ付けを5~6回を繰り返して塗装面を保護しているんですよ。

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その方法は過去記事で紹介していますので、興味のあるお方はご参照くださいませ。

 

そうすることで艶々で強度のある塗装面が作られ、長く美しい塗装を保つことが出来るのです。

 

どぶ付け後のルアーは、艶めかしいツヤが素晴らしいく美しいのですが、一つ難点はマットカラーをどぶ付けすると艶々のピカピカとなってしまうのですよ。

 

この画像のルアー達は全てマットカラー(ツヤ消し)だったのですが、御覧の通りどぶ付けするとツヤツヤのピカピカです。

 

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まあ、これはこれで”あり”ではあるのですが、やはりマットカラーだった物はマットカラーにしたいと思うんですよね。

 

どぶ付けのウレタン溶剤にはマットタイプの溶剤もあるのですが、私の場合はそもそもマットカラーにするルアーの量が少ないので、かなり溶剤が無駄になってしまうのが悩みでした。

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一度開封するとそう長く溶剤がもたない(湿気で硬化してしまう)ので、もったいなかったんですよ。

 

それにウレタン溶剤が乾くまで、結構な時間が掛かるので手間なんですよね。

 

何か良い方法が無いかなーと漠然と思いながら時が過ぎていたんです。

 

そんな中、コロナ禍で釣りに行けない日々にガンダムを再視聴してから、自身のガンプラ熱が再燃しまして、昨年はガンプラをバンバン買い漁っていたんですよ。

 

買ったガンプラを組む中で上手な方の作成例を参照していると、ガンプラ塗装時のトップコートに”ツヤ消し”を吹いている作例が結構あるんですよね。

 

そこで調べたところ、トップコートとして「GSIクレオス Mr.スーパークリアーつや消し」を使われている作例があったんですよ。


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GSIクレオス Mr.スーパークリアーつや消しは、溶剤系の最高品質の表面仕上げ用コート剤とのことで、サッとひと吹きした時に、最大の効果を発揮するとのこと。

 

これを色プラを使用したキットに使うと、プラスチック特有の光沢感を抑え、重量感のあるリアルな表面を手軽に再現できるという。



これ、ルアーのマット化に使えるんじゃねーのかと。

 

溶剤系というのがちょっと気がかりで、ウレタンコーティング済みの表面に影響がどう出るのか?が心配ではありますが、試しに使ってみることに。

(最悪、ルアーにつかえなくとも、ガンプラに使えますからね)

 

ちなみにスプレーの成分には合成樹脂(アクリル)とありますがね。

 

早速、屋外に出て塗装ブースを出して実践開始!


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塗装前に以下注意点です。

 

火気厳禁可燃性ガス(第一石油類)が入っており極めて引火しやすいので、火気と高温に注意です。

 

換気注意有機溶剤が含まれているので、塗装中、乾燥中ともに換気をよくすること。

 

保護具着用:取り扱い中は、マスクや手袋を着用して直接皮膚に触れないようにする。

 

臭気あり:結構臭いです。部屋内で吹くと確実に怒られるレベル。

 

是非ご注意くださいませ。

 

さて、では先ずは既に実戦投入済みで、少しボロくなってきた裂波で試してみたいと思います。

 

ツヤ消し塗装前はこんな感じ。


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元々はマットピンクでしたが、ウレタンどぶ付けで艶々でいい感じに光ってますね。

 

これに「GSIクレオス Mr.スーパークリアーつや消し」を吹いていきます。

 

まずは1回目


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おっと!これは凄いではないかー(^^♪

 

吹いた瞬間は塗装面が濡れて光っていますが、すぐに乾いてアッと言う間にマット化に成功です。

(ちょっとテール部分が吹き付けが弱かったみたいですが)

 

しかし!これは素晴らしい👍

簡単にマットカラーとなりました。

 

ついでに2度塗りしたらどうなるのだろうか?

 

GSIクレオスのHPには、「圧塗りや重ね塗りは逆効果をまねきます」との記載があるのですがね。

 

で、2回目を吹いてみると・・・

 

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まあ全体的には大して変化なしです。

2度吹く意味は無さそうですね。

 

ただ、吹き付けが弱かったテール部分があったので、そこを塗れたのが良かったかな。

 

試しは上々でしたので、残りも一気にマット化開始!

 

そして吊るして乾燥タイム。


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どちらがついでか分かりませんが、作成中のガンダムも仕上げのマット塗装です。

 

約30分で触れても問題ない程度に乾燥してましたが、取説には30~60分の乾燥時間と明記されていますので、1時間ちょっと乾燥させます。

 

そしてついに完成!


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どうです?いい出来だと思いませんか?

RX-78-2 GUNDAM Ver.3.0 GFT です。

ゴロモンの力作👍

(こっちじゃねーよ!ですね(^_^;))

 

改めてマット化したルアーはこちら。


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マットピンクの裂波の他にもイエロー、ゴールドメッキ、ブラックと実施しましたが、完ぺきにマット化が成功しました。

 

それに心配だったウレタンどぶ付け後の溶剤との相性も問題なかった様子で、ベタツキなどの問題は一切ありません。

 

GSIクレオス Mr.スーパークリアーつや消し」を使ってのマットカラー化でしたが、思った以上の成果を簡単に達成するという大満足の結果に!


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ホント手軽に簡単に、そして溶剤も無駄にならずですし、ガンプラには普通に使うしで、個人的には大満足です(^^♪

 

もっと早く試せばよかった。

 

マット化を考えている方や、私と同じくウレタンどぶ付け後のテカリにお悩みの方、「GSIクレオス Mr.スーパークリアーつや消し」を是非試してみてはいかがでしょうか?

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これならサーフで使っているうちにマットのクリアーが剥がれてきても、スプレーするだけでマット化が復活ですから簡単で良いですよね。

 

ちなみに、耐久性は皆無らしいですが簡単にスプレーで復活できるからOKってことで。

 

 

「ウラガン・・・これがあれば直ぐにマット化できる! 

皆、注文してくれよ! 

あれは・・・いいものだ!!」

 

 

ということで、「手軽にルアーをマットカラーにする方法」でした。

 

ではまた。

 

 

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