釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

釣った魚を美味しく食べよう~アラ煮編

[http://]

[http://]

どうもゴロモンです。

 

今回は、「釣った魚を美味しく食べよう」と題して、先日釣ったヒラメを使ってのアラ煮をご紹介しようと思います。


f:id:golomon:20191130214616j:image

 

先日、鹿島灘で釣ったヒラメは既に刺身とフライにして食べたのですが、後はアラが残るのみ。

 

そこで、ヒラメのアラを使ってアラ煮にして食べようかと。

 

頂いた命ですから、無駄なく頂戴するのが礼儀ってもんですよね。

 

アラ煮・煮魚ですが、今回のレピシで意外にも簡単に出来ますので、非常にお勧めの料理です。

 

これを家族に振る舞えば、あなたの株は急上昇すること間違いなしですよ😄

 

では、早速その作り方をご紹介します。

 

●材料

・みりん:お玉×1杯

濃口醤油:お玉×1杯

・料理酒:お玉×1杯

・水:お玉×2杯

・ザラメ糖:大さじ3

・生姜:チューブ入りでOK👌


f:id:golomon:20191201150604j:image

 

①解凍

小分けで冷凍していたヒラメ1匹のアラを解凍します。


f:id:golomon:20191130214638j:image

※冷凍の際、小分けでラップに包みジップロックに入れて保存すると便利ですよ。

 

水を一杯に入れたボールの中に、ラップに包んだままの状態でぶち込みます。


f:id:golomon:20191130231717j:image

 

この状態で30分ほど置いておくと、上手く解凍できます。

レンジよりもこっちの方が上手くいく感じしますね。

 

 

②湯通し

鍋にアラが浸かるくらいの水を入れて、沸騰させます。

 

沸騰したらアラをぶち込み、そして湯から直ぐ出します。


f:id:golomon:20191130214735j:image

 

潜らせる感じでOK👌

茹でる必要は、全くありません。

 

 

③水洗い

湯通ししたアラを水で流しながら、細かいウロコや汚れ、血合などを綺麗に取り除きます。


f:id:golomon:20191130214750j:image

 

この作業は結構重要です。

背骨の中の血合などは、爪楊枝などで取り、細かいウロコも爪を軽く立てて取り除きます。

 

この作業をキッチリやることで、魚の臭みが取れて食感も良くなります。

食ってる最中にウロコがあると、口の中が異物感で萎えますからね。

 

 

④「煮汁の元」を作る

アラ煮や煮魚に使う「煮汁の元」を作ります。

 

みりん×お玉1杯を、鍋で煮きります。


f:id:golomon:20191130214805j:image

 

※「煮きる」とは、沸騰させてアルコール分を蒸発させることです。

 

中火で沸騰させて、アルコールのむせるような感じが無くなれればOK👌


f:id:golomon:20191130214816j:image

 

次に、濃口醤油×お玉1杯を煮きったみりんの中にぶち込みます。


f:id:golomon:20191130214829j:image

 

中火で一煮立ちさせます。


f:id:golomon:20191130214840j:image

 

写真撮ってたら、危うく吹きこぼれるところでした(^_^;)

吹きこぼれないように注意です。

 

・「煮汁の元」完成

完成した「煮汁の元」を容器に移します。


f:id:golomon:20191130214852j:image

 

「煮汁の元」は後で使いますので、容器に入れて保管とします。

 

 

⑤煮汁を作る

鍋に料理酒×お玉1を入れて中火で煮きります。


f:id:golomon:20191130214905j:image

 

お酒を煮きっている画像を取り忘れました💦。

アルコール分が蒸発したらOK👌

 

次に、水×お玉2杯を煮きった料理酒の中にぶち込みます。


f:id:golomon:20191130215114j:image

 

さらに、で作った「煮汁の元」×お玉1杯を続けてぶち込みます。


f:id:golomon:20191130215131j:image

 

さらに、ザラメ糖×大さじ3杯をぶっ込みます。


f:id:golomon:20191130215147j:image

 

上白糖でも良いのですが、ザラメ糖の方が味にコクとまろやかさが加わり、煮物と相性が良いと言われています。

 

 

⑥煮汁を煮立てる

ザラメ糖をゆっくり混ぜて溶かし、煮汁を煮立てます。


f:id:golomon:20191201001042j:image

 

煮汁が充分に煮立ったところで、魚アラをぶち込みます。


f:id:golomon:20191201001145j:image

 

煮汁が冷たいうちから魚を入れると、魚の身がしまってしまうので、必ず煮汁が煮立ってから魚を投入しましょう。

 

 

チューブ入りの生姜をぶち込みます。


f:id:golomon:20191130215215j:image

 

生姜は、3センチくらいの長さでOKかと。

私は生姜が効いた感じが好きなので、5~6センチくらいの長さを入れてます。

 

⑦煮込む

落とし蓋をして10分中火で煮込みます。


f:id:golomon:20191130215233j:image

 

落とし蓋が無ければ、アルミホイルで作った物でも全然OK👌。

 

煮込んでる間は煮崩れ防止のため、一切魚を触らないこと。


f:id:golomon:20191130215249j:image

 

煮込んでる間は火の元を離れないようにして、吹きこぼれないように火力を調整しましょう。

 

 

⑧煮付ける

10分経ったら火を止め蓋を取ります。


f:id:golomon:20191130215301j:image

 

そうしたら5分程度の間、お玉で煮汁を魚に掛けて味を染み込みさせます。


f:id:golomon:20191130215312j:image

 

味が染み込むのは、冷めていく過程で身に染み込むのです。

 

余談ですが、実は出来立ての物よりも冷蔵庫で一晩寝かせた物の方が、よりいっそう染み込んだ煮付けとなります(おでん等が良い例ですね)。

次の日に食べると、かなりシミシミの煮付けが味わえますよ。

 

 

⑨完成

お疲れ様です。

これにて無事にアラ煮の完成です❗


f:id:golomon:20191130215323j:image

 

いい感じに出来きましたね😊

味見したらバッチリで激ウマでございます。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?

意外に簡単だと思いませんか?

 

分量も、お玉で計るだけですから、何CCだとか面倒な計量は不要ですしね。

 

このレピシで、金目鯛・メバルカサゴ・カレイ・ブリ・カンパチなどの煮魚も、全く同じ手順で出来ますから簡単ですよ。

 

魚を釣って、捌いて、料理して家族に振る舞う。

それでこそ釣り士というものです。

 

 

そうすれば、次回釣りに行くっていう時に、家族の反応が違ってくるのですよ。

 (くれぐれも釣った魚をそのまま冷蔵庫にブッ込んで知らん顔、なんてことはダメですよ)

 

また旨いものが食えるってことになれば、「頑張ってこい👍」という、ありがたいお言葉を家族から掛けて貰えるはず。きっと、たぶん、maybe・・・。

 

ということで、「釣った魚を美味しく食べよう~アラ煮編」でした。

 

是非、挑戦してみてくださいね。

 

ではまた。