釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

「刺身美味しくなるシート」は確かに美味くなる件

どうもゴロモンです。

 

今回は、オカモト(株)の「刺身美味しくなるシート」を使ってみましたので、その感想をお伝えします。


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以前、サーフヒラメの大会に出場した際に参加賞として頂いていたのが、この「刺身美味しくなるシート」。

 

先日、高級カンパチをお取り寄せしましたので、カンパチのお刺身を更に美味しく頂くため、今こそ「刺身美味しくなるシート」を使う時が来たということで。

 

 

刺身美味しくなるシートとは?

刺身美味しくなるシートの正体は、「浸透圧脱水シート」のこと。

 

シートは、食品用半透膜の中に「水あめ成分」と「海草成分」を入れた物で、水分や生臭み成分は、分子が小さいのでシートに吸収され、分子の大きい旨味成分は半透膜を通過できずに素材に残るということらしい。

 

で、浸透圧の働きで素材から余分な水分と臭みを取り除き、旨味成分を閉じ込め濃縮することで美味しくなるという食品用脱水シートとのことです。

 

この辺りの詳しい話は、オカモト(株)のピチットホームページに記載されておりますので、ご参照くださいませ。

 

 

実際に使ってみた

実際にカンパチを柵に切り分けたモノを、この「刺身美味しくなるシート」に包んでみようと思います。

どんな感じになるのか気になります。

ホントに美味しくなるのかね。

 

 

シートのサイズ

シートは約370mm×260mmほどの大きさで、シワのあるビニール2枚をピッタリ貼り合わせたような不思議な物です。


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そのシートの上に柵にした切り身を置いて包みます。


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包むとこんな感じ

ラップよりも素材がゴワついた感じなので全周ピッタリという訳にはいきませんが、広い面はピッタリと水分でくっ付いております。


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一晩寝かせると・・・

巻いた状態で一晩冷蔵庫に入れてみました。

 

一晩寝かせた結果、巻いていた表面は水分が吸収されて乾いた感じになっており、シートを剥がそうとすると切り身の表面も一緒に剥がれそうになるくらいシートがくっ付いていました。

(撮影する前に切ってしまい画像無しです。すいません💦)

 

どうやら脱水やり過ぎたみたいです(-_-;)。

取説読むと、刺身・切り身なら15分~2時間程度の時間で良いらしいのです。

 

 

刺身の比較

ただ、切ってみたら普通に刺身でした。

内部の水分が極端に失われているようには見えません。

 

しかし、水っぽさが減って脂分のしっとりとした感が増えたような感じがしました。

 

こちらの画像はシートに包んだもの
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こちらはシートなしf:id:golomon:20200617220500j:image

 

言うほど違いは、分からないですかね。

 

 

食べてみたら

シートに包んだものを食べてみると、確かに水分が抜けた分、味が濃くなったというか旨味が増えたと言えば良いのか、間違いなくその違いを感じることが出来ます。

 

確かにシートに包んだほうが美味しいです。

 

我が家の奥方様も、確かに包んだ刺身の方が美味いって言っておりましたね(^^)v

 

検証の結果、「刺身美味しくなるシート」、確かに美味しくなりました。

 

[http://www..com/

オカモト ピチット お刺身美味しくなるシート りお徳用
by カエレバ

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最初は半信半疑で使ったのですが、鈍感な私にもそのシートの効果を感じることが出来るので、もっと敏感な方であればその違いを強く感じることが出来るのではないかと思います。

 

せっかく頂く魚の命ですから、より美味しく食べてあげるのが、食料となってくれた魚への礼儀と感謝かもしれません。

 

気になる方は、是非試してみては如何でしょうか。

 

ということで、「刺身美味しくなるシート」確かに美味しくなる件 でした。

 

ではまた。