どうもゴロモンです。
今回は、アスリートミノーや飛び過ぎダニエルでお馴染みのジャクソンから、ルアーの新機構「ボルテックスジェネレータ」をご紹介しようと思います。
まずボルテックスジェネレータ(乱流翼)とは、航空機(グライダーや軽飛行機)の翼に設置される突起状の物体で、空気の流れを整えて安定した飛行に役立つ物です。
個人的に思い浮かぶのは、三菱のランエボⅧ MRにオプション設定されていたボルテックスジェネレータですね。
画像のボコボコしている物体がボルテックスジェネレータです。
これで乱れた空気を整えることにより、空力が良くなる訳なのです。
まあ、町乗り程度では、たいして効果を感じることは無いでしょうけどね。
ランエボⅧ MR、発売当時気になっていたのですが、予約が終了して買えなかったのですよねー。
おっと、話しを戻しますが、このボルテックスジェネレータがジャクソンのアスリートミノーに搭載されるというのです。
搭載されるのはアスリートミノーの中で、まずは17SSVと17FSVに採用されるとのこと。
でもってミノーのどこに設置されるのかというと、リップの裏側に4つの突起が設置されるようです。
この4つの突起こそボルテックスジェネレータなのです。
片側に2ヶ所ずつですね。
このボルテックスジェネレータ搭載による効果ですが、結構良い結果が得られている様子です。
●飛行姿勢の安定
これは160mmなどのロングサイズミノーに起こることが多い、飛行姿勢が崩れての回転する事象が抑えられるとのことです。
結構な確率で回転が発生するのですよね。
160mmクラスのミノーを向かい風で使ったら、キャストして8割りくらいはクルクル回って失速しますから。
私のキャストがヘタくそってこともあるでしょうけど😅
これが抑えられるということは、画期的だと思います。
●飛距離UP
飛行姿勢が安定すれば当然飛距離の向上にも繋がります。
リップ裏側のボルテックスジェネレータによる空気の整流効果も合わさり、170mmサイズのミノーで、約1割の飛距離UPが達成出来たそうです。
これがホントなら、かなり期待できるものですよね。
このボルテックスジェネレータが搭載される、アスリートミノー17SSVと17FSVは3月発売予定とのことです。
その後も次々と他のモデルにも搭載されるとのことなので、楽しみですよ。
早く14SSと12SSに搭載されないかなぁ~。
さすがに170mmは、ちょっとデカ過ぎて・・・。
ボルテックスジェネレータ、ミノーのボディーに付いたらどうなるのだろう?
飛距離は延びる気がしますけど、アクションが大人しくなるのかな。整流効果UPで動かなくなるのかな?
非常にどうなるのか興味深いです。
今後の各ルアーへの展開が楽しみですね。
ひょっとすると、今後のルアー界のトレンドの一つになりそうな予感がします。
ということで、ジャクソンのアスリートミノーに「ボルテックスジェネレータ」が搭載されるってことでした。
※2019/02/09 追記
このジャクソンのボルテックスジェネレータ搭載ミノーを実際にキャストしている動画がありますので、ご覧ください。
こんなことでルアーが飛ぶようになるの!?飛距離アップの謎に迫る。【六畳一間の狼】 - YouTube
どうやら確かな違いがある様子ですね。
3月にアスリートミノー17SSVが発売されるので手に入れようかと思います。
ではまた。