どうもゴロモンです。
今回は、11月14日(土)千葉県の南房サーフへと出撃しましたので、その釣行記をお送りします。
ここ最近、完全試合でのサーフ2連敗中でサーフヒラメハイシーズンの中、イマイチ感満載の私。
そんな私に、一通のメッセージが届いたのですよ。
そのメッセージには、どうやら千葉県の南房サーフ某所の調子が良さそうだという熱い情報が!
となれば、そのご厚意にありがたく乗っからせて頂くべく、千葉県南房サーフへと単騎出撃です💨(1173さん、情報のご提供ありがとうございました!(^^)!)
この日の海況はというと、天気は晴れて良いのですが、気になるのは風と波。
風は朝マズメの時間帯は5mオーバーで強いのですが、その後風は落ち着くので良いとして、問題は波。
1日を通して1.3~1.4mの波予報となっており、ちょっと荒れ気味な予感。
これまでの経験から、遠浅サーフで1.5mの波予報だと、大概荒れているのでパスするのですが、今回は・・・う~ん微妙なところ。
迷いましたが、結局は行くことにしました。
そして、この日の潮は新月の大潮。
朝マズメは、満潮からの下げ途中ってことで、中途半端な状況で好きな感じではありませんが、朝マズメのパワーには期待です。
タックル
ロッド:シマノ NESSA LIMITED S1010M+
リール:シマノ 18ステラ C5000XG
ライン:DUEL スーパーXワイヤー8 1.0号
リーダー:VARIVAS VEPショックリーダー 20lb
今回も、いつもの組み合わせで頑張りますよー!
さて、現地駐車場にAM4:30頃に到着。
車を止め外に出ると、その風の強さに・・・思わずドン引く(-_-;)
時折強烈な風に車が揺れ、そして巻き上げられた砂が車のボディーに「ザッ、ザーッ!」と音を立ててブチ当ります。
そして、海からは「ドーン!」という豪快な波の音が聞こえてくる始末。
どうやら結構なウネリが入っている様子・・・。
「ヤベーなこれ・・・(-_-;)」
かなりヤバイ状況に、思わず車の中でオニギリ喰って様子見。
AM5:00過ぎ。
周囲の車からアングラーが下りて準備を始めたので、私も意を決して準備開始!
そして、薄明るくなったAM5:30サーフイン。いざ勝負!
画像では分かり難いですが結構なウネリがあり、苦戦必至。
まだ暗いので、いつもの如くグロー系から開始。
しかし、薄暗い中ウネリに揉まれて何やってるかいまいちピンと来ないので直ぐ交換。
ミノーへチェンジ。
ima サスケ120裂波 スモモウロコイワシ
ウネる大きな波が砕けたサラシの中を泳がせます。
そうこうしていると夜が明け、日の出を迎えます。
すると、どこからともなく鳥が集まり始め、沖合で海中めがけて突っ込んでいきます!
何やらベイトが寄っている様子で、サーフの沖合のいたるところで広範囲に鳥が集まり魚を獲っている熱い状況に!
すると、あちらこちらのアングラーのロッドが弧を描き始め、ファイトしているではありませんか!
どうやらシーバスが入っている様子で、セイゴ・フッコサイズのシーバスがあちらこちらで水揚げされていきます。
そんな周囲の熱い状況の中、私にはただの1ッ発のアタリすらない、まさかのスルーを喰らいます・・・(;゚Д゚)
心穏やかではいられません。
このまさかの状況を打破すべく取り出したのはこちら。
DUEL モンスターショット95S シルバーフラッシュ
こいつで沖合に居るフィッシュイーターを狙い撃ちですよ!
「さあ、ぶっ飛べー!モンスターショット-!」
するとAM6:15頃、ロッドに「グン!」という手応えが!
「ようやくキタかー!」
アワセを入れると、確かに生命感を感じます!
この感じ、セイゴサイズの可愛いシーバスかな?
ようやくの生命感に、ホッとする私ゴロモン。
そして水揚げすると・・・
「マジか・・・(-_-;)」
何でオレだけ・・・。
周囲のアングラーにはシーバスがヒットする中、どういうこと?
「これがアウェーの洗礼か?😱」
そして、時間の経過と共に、シーバス祭りは終演に。
さらに海にはサーファーがどんどん増加していき、釣る場所がどんどん無くなっていきます。
皆さんの手元には、ビニール袋に入ったシーバスが・・・。
しかし、私には何の反応もありません。
「なんでだ?、どういうこと?」 正直こうなると焦りで心中穏やかではいられませんね。
マジで参りました。
そして何も起こらず、時間はAM10:00
完全に終わった海。
天気はピーカン良く晴れ、相変わらずのウネリの大波でサーフィン日和でしょうかね。
そんな中、サーファーの居ないスペースを探しキャストを続ける私。
日もすっかり昇ったこの時間、潮止まりで緩んだ潮の変化に望みを掛け、取り出したのはこちらのルアー。
Jakson 飛び過ぎダニエル 自作カラー
ウネリが強いので、しっかりとした泳ぎを感じられ、ボトム取りも容易な飛び過ぎダニエルで丁寧に攻める作戦です。
潮の流れと、泳ぎの手応えを感じながら丁寧に引いていたAM10:00過ぎ、「コッ、ココン!」という明確なバイトが!
すかさずアワセをぶち込むと、間違いなく魚の手応えがロッドに伝わります!
やっと来たか!っと喜び、慎重に上げると・・・
「・・・(-_-;)」
もはや何も言うまい・・・。
そして時間は12:00過ぎ。
ほぼアングラーは無人となり、居残り残業しているのは広いサーフを見渡す限り、私含め2~3人。
心折れてきたので、12:30過ぎ、いったん車に戻り昼食休憩に。
さすがにダメージでかいですね。
周囲が釣ってる中で、取り残されるアウェー感。
マジきつかった・・・。
暫しの休憩の後、PM15:00サーフイン。
休憩で折れかけた心を復活させ、再び挑みます。
今回ばかりは、このまま終われる訳がない。
この時間でも海は変わらずウネリを伴い、波打ち際から白泡が砕け広範囲にサラシ状に広がります。
そして斜め左前方から3~4m程の風が吹き、左から右に流れる潮と合わさり、かなりルアーが流されるやり難い状況です。
サーフをランガンしながら次々と打っていきますが、反応はありません。
しかし、諦める訳にはいきません。
ルアーが海中にある限りチャンスは来ると信じ、キャストを続けます。
底荒れするボトムを丁寧に攻めるべく取り出したのはこちら。
Jakson 飛び過ぎダニエル 自作カラー
本日、フグとは言え魚が反応してくれたダニエルさんに託します。
そして時間は日没を過ぎ、周囲が暗くなってきたPM16:45。
サーフのサラシが途切れている深くなった場所を流れに乗せながら丁寧に引いていると、「クッ、ククン!」というバイトが!
「バシッ!」っとアワセを入れると、小さいですが確かな生命反応が!
「こうなりゃフグでも良いから、最後に魚を拝ませてくれー!」っと願いを込め、慎重に寄せ、波に揉まれないように一気に上げると!!
キタ――(゚∀゚)――!!
やったー!、ソーゲーじゃー!
20cmくらいの小さな葉書サイズのソゲですが、間違いなくフラット、ヒラメです!
ようやく、ようやく暗くなるその直前に来てくれた、泣きの1枚。
朝5:30から始めて、周囲のシーバス祭りから一人アブレ、心砕かれ、そして開始から約11時間後に訪れた待望のこの瞬間!
ありがたい、ありがた過ぎる、マジで感謝しかありません。
釣れてくれてホントにありがとう(´;ω;`)ウゥゥ
長かった、ホント長かった。
今回は、マジで心に染みる感謝の1匹。
ダニエルさん、ありがとう。
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そしてPM17:00。
やり切った感に包まれ終了としました。
さて、今回ウネリもあって状況は厳しかったのですが、周囲がシーバスを上げる中、一人取り残されモノに出来ない自分に悔しさが募る釣行でした。
せっかく情報をくださった1173さんの恩義に報いたかったのですが、不甲斐ない結果となったことが申し訳ないと同時に、結果が出せない自分が情けないやらで。
最後は葉書サイズのソゲさんに心救われましたが、このまま終われない気持ちで一杯です。
近いうちにリベンジしなければと思ってます。
(返り討ちになりそうですが(^_^;))
ということで、「南房サーフ釣行~2020年11月14日」でした。
さて、今度の週末は【リモートサーフ感謝祭】のために出撃予定。
なんとかエントリーサイズを釣りたいです。
頑張ろう。
ではまた。
*インスタ始めました。
https://www.instagram.com/golomon.hardlure
どうぞ宜しくお願い致します。