どうもゴロモンです。
今回は、6月21日(日)茨城県鹿島灘サーフヘと単騎出撃しましたので、その釣行記をお送りします。
待ちに待った時が来たのだ。
自粛生活が無駄ではなかった事の証しのために。
座布団水揚げ成就のために。
サーフよ、私は帰って来たー❗
(過去にも、このくだりを書いたのですが、お気に入りということで😅)
ということで、ついにこの時が来たのですよ。
思い起こせば、最後にサーフに行ったのは2月。
あれからもう4ヶ月が経ちました。
ようやく長かった自粛生活に終止符を打ち、県またぎ解除となった今、サーフへといざ出撃❗️(行くぞ❗️、オー✊❗)
6月19日以降の県またぎの移動が、ようやく解除となった週末の6月21日(日)、茨城県の鹿島灘サーフへ、今年初のフラット属を水揚げすべく意気込んで単騎出撃です😆
本当は前日の20日(土)から車中泊で土日連続釣行としたかったのですが、低気圧の影響で海が荒れていた様子でしたので、翌日の21日(日)だけに変更しました。
これは正直、出鼻を挫かれた感じでちょっと残念でしたが、天候はどうにもならないですからね。
この日の潮は大潮、朝マズメの下げに期待が高まります。
今回のタックル
ロッド:シマノ NESSA LIMITED S1010M+
リール:シマノ ステラ C5000XG
ライン:DUEL スーパーXワイヤー8 1.0号
リーダー:VARIVAS VEPショックリーダー 20lb(ナイロン)
リールも整備したし、ラインも新品に巻き替えたしで、準備万端ですよ😆
いざ、鹿島灘へと出発💨
現地にはAM3時半頃に到着。
小雨がパラつく生憎の空模様。どんより曇って光量が少ない朝です。
さあ、久しぶりに始まるサーフでの1日。
目一杯楽しむべくAM4:00サーフイン❗
海はまだ昨日の荒れ模様が残った感じで、少々波が高く、3~5mくらいの向かい風を食らう状況です。
「・・・ヤバイな・・・厳しい戦いが待ってそうな予感・・・(-_-;)」
波・風ちょっと強いので、最初はモンスターショット95Sから開始。
・・・。
さて、意気込んでキャストし始めたものの、ここから長い沈黙が続きます。
まあミノーにシンペン、メタルジグと手持ちのルアーをイロイロとローテーションして試しましたが全く反応なし。
それに、海藻などの切れっ端が多くてラインに絡んで釣り難いたらありゃしない😰。
周囲には、早朝から30人程のアングラーがいましたが、魚をキープしていた人はたぶん1人。
思い出しましたよ、サーフが厳しいところだということを。
自粛中、YouTubeの釣り動画で釣れる場面ばかり見るという、ぬるい生活で随分と心が緩んでいたみたいです。
1人、また1人とサーフを後にする面々。
海は相変わらず厳しく、あっという間に開始から約6時間。
アタリすらないこの状況に、このサーフに見切りをつけます。
潮止まりを迎えるAM10時、疲れて集中力も切れたことですし休憩。
2時間程仮眠したところで、車を走らせ別のサーフに移動。
そして、次のサーフに到着。
こちらも相変わらずの風と波ですが、さっきよりも少しはマシかな。
天気は回復して晴れ間も見える状況に。
PM13時過ぎ、2度目のサーフイン。
なんだか晴れると、余計釣れない感じが濃厚になってきますね・・・。
この時間だからなのか、はたまた釣れないからなのか、他のアングラーは皆無のサーフを歩きながら、めぼしい払い出しを狙ってランガン作戦開始!
このサーフは、先程のサーフに比べ海中にゴミが無くて釣り易いです。
これだけでもストレスなくて良いですね。
しかし、歩けど歩けど、投げても投げても海からの反応はありません。
フグすら相手にしてくれないデスサーフと化しています。
「ヤバイ、ホゲ臭がプンプン漂ってきましたよ・・・(-_-;)」
そして15時過ぎ頃から、再び空は曇りまたしても風・波が少し強くなって来ました。
海は、潮も満ちて来て波打ち際は砕けた波でガチャガチャした感じに。
広範囲にサラシの如く白泡が広がるような状況。
そんな中、とある場所に来ると少し水深があって早い流れが沖へと出ている場所を発見!
ここがなんだか良さげな感じ。
先ずはサスケから順に上から攻めますが、相変わらず海は無視してくれます(;_:)
時間はもう16時半。ヤバイ時間に突入です。
そろそろ釣らないと終わってしまう・・・。
そこで、とうとう取り出したのがこちら。
DUO ハウルシャッド27g バブルガムピンクG
流れが速いのでヘッドは27gにして底を取り易く。
そして、最終手段の柔らかいヤツでストップ&ゴーの横の動きと、リフト&フォールで縦の動きで、何としてもこの夕マズメにフラット属の口を使わせる作戦に。
今回は、マジでホゲりたくないのですよ。
しばらくリフト&フォールで攻めてみますが反応無し😓
次はストップ&ゴーで横の動きに変え攻めてみます。
「しかし、ホントに反応無いなー・・・」
そのまま手前に来たので回収しようとスピードを上げたところ、
「ガッツン!!」
いきなり明確で強いバイト❗
そして、「ガン!ガン!ガン!ガン!」というハードな手応えがロッドに伝わります!
「何だ?、このファイト、フラットじゃねーぞ!」
そして、一気に寄せ波でぶち上げると、
おっと!、これヒラセイゴだ!!
荒れ模様の海面に、砕けた波で広範囲にサラシ風になっていたので、もしかすると・・・って思ってはいたのですがね。
まさか柔らかいので喰ってくるとは思っていませんでした。
散々ミノーを投げた後だったので、余計に驚きました。
小さいですが、嬉しいゲストの登場です😆
サイズを計ると37cmってところですかね。
小さいながらもさすがヒラスズキ、良いファイトでそのパワーの片鱗を見せてくれました。
ふぅ~、やっと魚が見れました😊
開始から約12時間、危うくホゲるところでしたが、チビヒラちゃんに救われました。
ありがとう🎵
しかし、ハウルって登場から随分時が経ちますがやっぱ釣れますね。
出来が良いし、信頼感が違うですよ(柔らかいの、あんま使わんけど)。
デュオ ビーチウォーカー ハウル ピンクゴールドob | ||||
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さて、一安心したところで気持ちも晴れやかに。
ここからはハードルアーでヒラメを水揚げすべく車に戻りながら日没までランガンです。
ルアーはどうしてもこれで釣りたいと思っているアスリート+105SVGをキャストし続けます。
これ、荒れ模様の時に強いですね。
詳しくは別の機会に書こうと思いますが、荒れた場面で使い易い、他と差が出るミノーです。
ジャクソン Jackson アスリートプラス 105SVG 105mm WGP ダブルグローピンク | ||||
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そして19時、開始から15時間、日没を迎え無念の終了としました。
自粛からの復帰初戦、ヒラメ・マゴチの水揚げをと頑張りましたが、その目標は果たせませんでした。
しかし、1匹のヒラセイゴに助けられた今回の釣行。
特に4ヶ月も我慢の後ということもあり、このヒラセイゴが小さいながらも、とても嬉しく感動の1匹となりました。
やっぱ、釣りって良いですねー。
いやー楽しかった。
ただ、惜しくは柔らかいので釣ったのが唯一気に入らない部分。
やっぱハードルアーで喰わせたかったなと。
まだまだ修行が足りんということでしょうね。
そんな訳でとりあえず、自粛明けでいきなりホゲらずに済んだゴロモンでした。
ではまた。