どうもゴロモンです。
今回は、シマノ メタルドライブが38gとスケールアップして登場です。
(画像はシマノさんから借用しております)
アーチドライブシステムを搭載し、メタルジグ並みの飛距離とワームのアピール力を合わせ持つメタルドライブ。
ワームが届かなかったエリアに、ワームをぶっ込むというサーフでのプチ革命を起こしたのが、このメタルドライブですね。
私も32gのメタルドライブを使っていますが、ストレスなく気持ちよく飛んで行くルアーですから、結構好きですね。
そんなメタルドライブが、38gという重量となって新たに登場です。
さて、既存のモデルから6g増加して38gとなって登場するメタルドライブですが、どうやらダダの重量増加ではない様子。
なので、少々詳しく確認してみましょう。
●飛距離UP
アーチドライブシステムにより、キャストするとワームがボディー本体から離れ、空気抵抗を減らすことで驚異の飛距離を生み出すのが、このメタルドライブ。
この38gは試投5投の平均飛距離が、なんと92.2m❗
室内での無風状態での飛距離となっていますが、32gのメタルドライブが平均82mとなっていましたので、約10mも距離UPとなっているのです!
重量は6g増なのですが、ボディーサイズとワームも大きくなっているので、空気抵抗が増え、飛距離は落ちそうに思うのですが、どうやら違うみたいです。
表中の数値70m台の記録が気にはなりますが・・・。
横風吹くと影響を強く受けそうな気もしますが、まあ、そこは実際にキャストしないと何とも言えないですが、たぶん弱いのでしょうかね。
●ボディーサイズ
既存の32gと比較すると、ボディーは67mm(32g)から85mm(38g)へとサイズUP。
ボディー長で18mmUP、重さ6g増となっています。
画像で見るとその差は歴然。
かなりアピール力に違いを感じます。
迫力出ましたね!、これはすごく良いですね👍。
ルアーは、魚に気付いてもらってなんぼですから。
ボディーに合わせて付属のワームも4インチにUP。
やはり、32gに4インチの組み合わせより、38gに合わせたほうがバランスが良いですね。
私は32gに4インチをセットして使っていますが、ちょっとバランス感の悪さは否めないところでしたから。
ボディーサイズが大きくなることは嬉しいです。
そしてアーチドライブも大型化しており、4インチにサイズUPしたワームの動きを妨げないようにしてあり、そしてキャスト時の飛行姿勢の改善に寄与しているようです。
●ボディー素材(樹脂ボディー採用)
今回の38gのメタルドライブには32gの鉛ボディーと違い、樹脂ボディーが採用されています。
樹脂ボディーを採用することで動き出しを軽くし、レスポンスを向上させてあるそうです。
これによりしっかりと泳ぎ、巻いている際に感じる「巻き心地」が良くなっているとのこと。
やはり巻いた感が良いっていうことは、非常に大事な要素の1つ。
これがイマイチだとキャスト回数も減り、釣れる気がしなくなり2軍落ちとなりますからね。
ボディー形状は、ベリーのフラット面が大きくなっていることで、水を受けワイドなアクションと合わせてフォールスピードが抑えられ、リフト&フォールやスローリトリーブが容易になっていると思われます。
フォールはボディー形状とワームとの効果で、フォールスピードが抑えられユラユラと落ちるのでしょうね。これは期待できます。
このようなボディー形状・素材から38gのメタルドライブは、重量増となりながらも遠浅サーフを攻めるに適するという評価を与えられています。
確かに32gと住み分けが出来ているのであれば、サイズUPだけではない新たな武器となりますよね。
ただ、遠浅サーフに適するっということを言い換えれば、浮き上がりやすいってことですかね。
リーリーングスピードと潮の流れ・速さに注意したいところでしょうか。
●カラーラインナップ
カラーは全部で10カラーが用意されています。
その中には狂鱗ホロも4色カラーが設定されています。
(001キョウリンイワシ、002キョウリンヒラメG、009キョウリンMイワシ、010キョウリンピンク)
この10カラーから私ゴロモンが選ぶとすれば、
010 キョウリンピンクですね。
ワームのレッドにピンクとゴールドの組み合わせ、そして狂鱗。
私のド真ん中ストライクです。これ買うな。
さて、メタルドライブ38gをご紹介しましたが、発売は2020年2月となっておりますので、もう少しですね。
春のヒラメシーズンインまでには手に入れたいところ。
ということで、「メタルドライブが大型化して登場!」でした。
ではまた。