どうもゴロモンです。
今回は、12月14日(土)茨城県の鹿島サーフ・鉾田サーフへと出撃しましたので、その釣行記をお送りします。
先月、鹿島サーフで爆釣し良い思いをしたのですが、この達成感と満足感を分かち合いたいということで、今回は釣り仲間の1人であるマヒ造さんと久しぶりに2名で出撃することに。
マヒ造さんとは7月後半に沼津にショアジギに行って以来なので、ほんと久しぶりの釣行です。
この日の天候は曇りのち晴れ、午後からは風が強くなる予報なので、午前中勝負ってところでしょうかね。
潮は中潮、朝マズメは満潮からの下げ、11時に干潮となります。
個人的には満潮からの下げでの釣果が多いので期待するところです。
今回のタックル
・ロッド:シマノ NESSA LIMITED S1010M+
・リール:シマノ 18ステラ C5000XG
・ライン:DUEL スーパーXワイヤー8 1号
・リーダー:VARIVAS VEPショックリーダー 20lb(ナイロン)
今回からショックリーダーをナイロンに戻しました。
やっぱりナイロンの方がしなやかでショック吸収もあって好きなのでね。
さて、現地にはAM3時頃到着。
1時間ほど仮眠し、AM4時起きでのそのそと準備を整え、AM5時前の真っ暗なサーフへ。
暗いうちから入って、前回美味しい思いをしたエリアに陣取ります。
夜が明けると曇り空。
太陽が射さないからか、シンシンと冷えてかなり寒いです。
後で調べたら、明け方の気温は4℃台となってました。寒いはずです。
風が無いのが幸い。これで風があったら寒くてプルプル風邪引くな。
次は完全防備に巻きポカとカイロのダブル装着の本格冬仕様で対応ですね。
暗い間からグロー系のミノーを中心にキャストし続けますが、海からの反応は一向にありません。
周囲を見渡しても、誰一人ロッドを曲げることなく、ビニール袋も置いてない状況。
先日の鹿島サーフの爆釣が嘘のような変わり様で、あまりにも生命感が無く、デスサーフの出現です😱。
結局AM9時過ぎまでキャストを続けますが、どうにも変わる気配は無いので大きく移動することを決断。
少々北上して、鉾田サーフへと行ってみることに。
そして1時間ちょっと車移動して鉾田サーフへと到着。
車を降りたところ、丁度サーフから戻られたアングラーの方にお話を伺うと、こちらも生命感無く、周囲も誰も釣っていないデスサーフであることを告げられます。
・・・聞かなきゃ良かったかな・・・参ったな・・・(-_-;)
でもせっかく鉾田まで移動してきたことですし、とにかく頑張ってみようと己を奮い立たせAM10:30過ぎ、サーフイン!
ヘッドランド付近の波間には多くのサーファーが・・・。
そうだよねー、離岸流で沖に行くと楽だもんね。
サーファーの居ないエリアをランガンしながらキャストを繰り返します。
時間も干潮の潮止まりを迎え、天気も晴れて風もほとんど無く、まったりとした時間に。
しばらくキャストしていると、ロッドに違和感が。
何か付いてる・・・
カニ、ゲット~。
喜んで頂いた様子です。
そして、ほどなくしてマヒ造さんは・・・
シタビラメ、ゲット~。
一応、フラット属ということで。
ここでマヒ造さんと離れ、新たな場所を探すことに。
テクテク歩きながら、それっぽい場所を攻めているのですが、イマイチ良い場所が無いんですよねー。
ここまでヘッドランド3個分を歩いたのですが、パッとした場所が無いと言うか・・・。
周りも全く釣れてない様子だし、ここもデスサーフのようです。
なので、ちょっと距離があってイヤになってるのですが、更に歩いて次のヘッドランドを超えてみることに。
ヘッドランド周囲はサーファーが依然多いので、その先へ。
すると・・・
周囲と雰囲気が違う場所を発見!
画像に撮りましたが、お分かりになるでしょうか?
波の立ち方が違い、波が左右は立ち上がり中央が立ってないのがハッキリと確認できるのです。
これは海底の状態が、左右が盛り上がり中央部との高さに差があるので、このような波の立ち方になってるのだと思われます。
これは良い場所を発見しましたよ!今日イチですよ👍
ここは大事にいきましょう。
まずは間違いない信頼のサスケ120裂波をブッ込みます!
中央部は思った通り、深くなっていて沖へと払い出す流れが出来ており、引き抵抗が全く周囲と違い、強い流れを感じます。
この場所はかなり期待できそうですよ😄。
しかし、しばらくサスケを泳がせるも反応ありません。
少々水深がありそうな感じがしますので、ちょっと攻め方を変えてみようと思います。
ということで、こちらを選択。
シマノ スピンビーム32g
カラーは、遠州Wオレンジです。
これで中央部の深くなっている部分の海底付近をしっかり引いてやろうと思います。
(この画像でも中央部が波が立ってないのがご覧いただけるかと)
時間も既にPM14時に近く、潮も干潮から上げに転じて約3時間が経過、さすがにチャンスタイムも終わってる時間。
なんとかこの良い場所で結果を出したいところ。
スピンビームをキャストし、着底後、5回巻いたら底を取ってを繰り返し、丹念に引いてきます。
スピンビームに変えて2~3投目、底を取りながら引いてきて、波が立ち上がる部を通過したその時!
ロッドに「ガッ!」という強い衝撃が伝わります!
すかさずアワセをぶち込むと「ズシッ」と重さが乗ります、「ヨシ!フッキング成功!」
すると、左、左へと強い引き込みで移動して行く魚。
なかなかのファイトを見せます!
こんな真っ昼間で、周囲も沈黙する中でようやくヒットした貴重な魚、逃がす訳には❗
慎重にファイトを続け、水面にその魚体が見えます!
「!!ヒラメだ!!」
しかも、なかなかのグッドサイズ❗
最後の取り込みは、寄せ波を待って一気にズリ揚げます。
そして無事ズリ揚げて、水揚げ成功😆✌️❗
ヨッシャー!!
なかなかのグッドサイズのヒラメではありませんか❗
思わず握りこぶしで「ヨシ!」っと小さくガッツポーズ。
マジで、嬉しくてたまりません😆!
ガッチリと口のカンヌキ部分にSTX-45ZNがぶっ刺さってます。
これならそう簡単には外れないですね。
さすがSTX-45ZN、良い仕事してくれます!
早速、平らな場所に乗せてサイズを計測します。
サイズは、52.5cmです👍。
やりましたよ❗
この真っ昼間にこの50オーバーのグッドサイズ、素晴らしい肉厚の寒鮃、たまらんです😂
は~ぁ、嬉しすぎる🤩
先日の爆釣で運は使いきったと思っていましたが、まだ残ってたらしいですよ。
もうすぐ今年も終わりというのに、ここにきて調子が良いとは。
年が変わると運気も変わるかな。
そしてスピンビームですよ❗️さすがにヒラメのエサとまで言われたルアーです。
非常に底とりが分かりやすく、巻くと底をきって引くことが容易ですからね。
遠浅サーフでは、特に32gが使いやすいのでお勧めですよ。
優秀なルアーは、流行り廃り関係無く、何年経っても第一線で活躍出来るという良い例ですね。
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おっと、早速マヒ造さんに電話です。
このような良い場所には複数のヒラメが居るかも知れないので、マヒ造さんに来て釣ってもらおうとしたのです。
しかし、電話に出てくれません。
しょうがないので、とりあえず写メで送信。
場所を荒らさないようにコースを変えて、周囲を軽く探っておきます。
すると20~30分ほど後にマヒ造さんから折り返しの電話。
どうやら寝てたらしい。
電話からほどなくして合流。
事の詳細を伝え、さらに追加のヒラメを狙います。
キャストを続けていると、「コッ、コツ、コツコツ」と何かアタリのような感じが伝わります。
再度同じコースを通すと、同じようなアタリを感じスイープにアワセると、手応えを感じます。
何だか掛かったな。
何だろう?・・・
キミでしたか。しかも結構ナイスサイズ。
沼津で拾ったグラビティーミノー、どぶ浸けコーティングが完了し、初登板でフグって・・・。
まあ、魚を連れて来たのには違いないですからね😅。
そして夕マズメ。
周囲を絨毯爆撃でキャストを続けますが、残念ながら海からの反応はありません。
そして暗くなったPM17時、終了としました。
夜明け前のAM5時前から始め、12時間の戦いは、グッドサイズのヒラメを水揚げするという素晴らしい結果に。
そして、心地よい満足感に包まれ、鹿島灘を後にしたのでした。
マヒ造さんは残念な結果となりましたが、次回に期待ですね。
さて、帰宅してヒラメを捌いたのですが、気になる胃袋の中身はと言いますと、
何だろう?フナムシか?ちょっと違う感じがするが・・・。
こんなの喰うの?、スゲーな💦
それに小魚の背骨3個・・・。
全然入って無いですね。
かなり腹ペコだったのでしょうか。
何にせよ、私の巻くルアーを喰ってくれてありがとうです。
私にとってヒラメは、なかなか出会えない魚ですから、釣った時の感動は他の魚には代え難いものがありますよ。
海の神様、ヒラメを頂きましてありがとうございます。
家族で美味しく食べさせていただきます。
ということで、珍しくホゲらずヒラメに出会えて大満足の「鹿島サーフ・鉾田サーフ釣行」でした。
ではまた。