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どうもゴロモンです。
今回は、10月8日（日）茨城県の鹿島灘サーフへと出撃しましたので、その釣行記をお送りします。
7月にサーフで転んで左指を剥離骨折して早3ヶ月。
まだ手を握り締めると指が少々痛いですが、日常生活には支障を感じなくなった今日この頃。
10月に入り、サーフヒラメ釣りの大会の一つで、鹿島灘を舞台に10/7～10/31の期間で開催される「第2回ランガンCUP」に参加エントリーしている私ゴロモン。
いよいよこの10/7から開催ととなりますので、この3連休の10/8（日）指をケガしてから3ヶ月ぶりにサーフ釣行へ出撃です。
この10/8（日）の海況はどうなのかといいますと、終日6m～7m近い北東向かい風の予報。
うむ～、なかなか厄介な"そよ風"の感じが。
この時、前日の10/7が穏やかな海況だった様子なので、たぶんこんな悪くならんだろうと甘く考えていたのですよね・・・。
天気予報ってあてにならんからなんて。（これが痛い目にあうんですよね）
この日の潮は小潮。
かなり動きが無くて、朝の干潮からゆっくりと上げていく潮になってます。
お昼過ぎには潮の動きも止まってしまうので、午後はチャンスは少ないかもですね。
干潮時の潮位もさほど下がってないので、干潮で釣り易い場所より潮位が高い時に釣り易い場所でじっくり釣行しようと思います。
今回のタックル
・ロッド：G-CRAFT SEVEN-SENSE MONSTER SURF LIMITED MSLS-1072-TR
・リール：SHIMANO 22ステラ C5000XG
・ライン：DUEL アーマード F＋pro フラットフィッシュ 1.0号
・リーダー：DUEL 魚に見えないピンクフロロ 20lb
今回からメインラインとリーダーを変えてみました。
話題の魚に見えないピンクフロロ。
サーフでのリーダーはナイロン派の私ですが、先日、DUELさんから頂いたので実際に使ってみようと思います。
さて、目的地のサーフにはAM4:30過ぎに到着。
既に準備中のアングラーの方々が💦
これは負けられんっと、急ぎ準備を整え、さあテンションも上がってきたーよ！
「サーフよ！いざ尋常に勝負！！」
強化サーベル「シラヌイ」ならぬモンスターサーフリミテッドを手に、3ヶ月ぶりのサーフへ！
意気揚々とサーフに降り立つと、向かい風の爆風"そよ風”のお出迎え。
天気予報通り、もしくはそれ以上かと。
マジか・・・もし地元だったらコレ、やらずに家に帰って寝るな・・・(-_-;)
日の出間近の空は、とても綺麗で心癒される瞬間です。
この景色は、朝早いサーフで釣りする者の喜びの一つですね。
この日のサーフは向かい風が強いので、いきなりミノーは戦力外通告に。
少しでも気持ちよく飛ばすため、重量のあるシンペン系からスタートします。
先発はこちら。
Ros Lures Roby100S
美しい塗装と素晴らしい造形美のハンドメイドルアーであるRovy100S。
使うのも勿体ないのですが、使わないのも勿体ないので今回のサーフ復帰戦に先発投入。
重量も38gありますので向かい風を切り裂きキャスト開始！
しかし、潮の流れが速い！
左から右の方向に流れており、11時にキャストしたら2時過ぎ、下手すりゃ3時に帰って来るではないかー！
これは風と相まって結構厄介なことに。
周囲もアングラーが増えて間隔が狭くなりつつあり、あまりドリフトでゆっくり流し攻めるとトラブルの元になりかねない状況です。
これはルアーサイズを落として潮受けを少なくするかなーと。
そんなことを考えながら、この日の"しっくり"くるルアーを探していると日の出を迎えます。
この風と潮の流れ、そして波ダブダブ感からは、とりあえずメタルジグの一択かな。
ということで、ここからメタルジグ30～40gを取っ替え引っ替えのローテーション開始。
ガンガンぶっ込んでいきますが海からの反応はありません。
そうこうしている間に周囲をみると、ちょいちょいロッドが曲がっているではありませんか！
見た感じはソゲ～40ちょいのサイズっぽいのですが、ヒラメを水揚げされてる方がちらほら。
しかし、そんな中でも私には全く反応がない状況。
なんと羨ましいかぎり、置き去り感が半端ないです。
結局、何の反応も得られないまま朝マズメも終わり、少しづつアングラーの数が減ってきました。
そんな私のもとに現れた本日の第一生命体がこちら。
極小すぎる(-_-;)
人も空いてきたのでランガンしながら怪しげなところを打って行きます。
そして楽しい時間はあっという間。
時間は10:45
もうすぐ11時になろうかという時間に。
これはまずい。
周囲も釣っている人がいる中、ここまでパーフェクトノーバイト。
朝マズメで取れなかったし、既に日も高く昇りまったりとした時間がサーフを支配し、ホゲ臭が強烈に漂ってます。
もうしょうがない、この復帰戦でホゲりたくないので最終手段。
柔らかいの（ワーム）で状況を打開することに。
ただ、向かい風と潮が早い状況は朝から変わらずなので、重量級のジグヘッドを持ってきとらんかとケースをゴソゴソ探索。
まだ買ったまま使ってなかった、このコアマンのVJ-28を戦況に投入することに。
超絶人気ぶりにどんなもんだか興味あったので、サーフで使う時あるかもと手にしてたんですよね。
砲弾型のヘッドが向かい風と早い潮をスイスイと泳いでくれそうな感じなので投入です。
散々メタルジグで叩いた後ですが、ワームで目線を変えて反応を得る作戦開始！
キャストすると向かい風の中55～56m前後の飛距離で、なかなか良いのではないでしょうか？
そして、VJ-28を投入して3キャスト目。
ボトム付近をスーっと引いて、たまに止めてを繰り返しながら流していたところ、
突然「グン！」と生命感が！！
アワセをぶっ込むと、間違いなく魚の感触がロッドに伝わってきます。
遂に待ちに待った時が！
復帰戦の大事なお魚、まっ昼間に突然訪れた大チャンス！
何としてもキャッチしなければ！
無理せず慎重に寄せて、波でダバダバの波うち際をタイミング良く一気にズリ上げ！
ヨシ！水揚げ成功👍
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!ヒラメだー！
ソゲではありますが、嬉しい嬉しい瞬間です(^^♪
40センチは無いのは見た目で分かりますが、せっかく大会参戦中なのでメジャーで計測、記念に1枚。
サイズは34.5cmということで。
これはホントに嬉しかったですねー。
正直、今日はもうダメかと思ってましたから。
朝は周囲もちらほら釣ってた中、自分は反応すら得られずだったんで、ことのほか嬉しさが込み上げてました。
そしてよく考えたら、このソゲが今年の初ヒラメなんですよ。
既に10月ですし今年もあと残すところ10･11･12月と3ヶ月を切ってます。
私ゴロモンの今年の釣りは、危機的状況です。
しかし、VJ凄い。
噂は聞いていましたけど、確かにその能力は高いですねー。
散々メタルジグで叩いた後の場所だったので、まさかホントに反応が出るとは思ってなかったので。
偽物が巷に溢れ出るのも頷けます。
コアマン VJ-28 恐るべし！
ホゲ回避となった貴重なソゲを手にしたことで、心落ち着き余裕が出たゴロモン。
もう一つ試したい物があったので、今度はこれを投入。
ADUSTA サリュー 30g
これも海況悪い時にイケるんではと買ったもの。
今回、向かい風5m～6mくらいの時に使ってみましたが、70mほどの飛距離をコンスタントに出すことができましたね。
確かにコレ、飛びます。
海況の悪いタイミングでサリューを試してみたのですが、潮の流れも速い状況でもこの30gは使いやすくていい感じでした。
これはまた別の機会にインプレしようかな。
サリュー気に入ったです。
その後、サリューでランガンするも反応は得られず。
そう甘くないってことです。
さすがに時間も15時になり、朝5時からここまで休憩も入れずに10時間キャストを続け、50過ぎの身体が悲鳴を上げてきまして、特に腰が痛くてもはや昇天寸前(-_-;)
体力の限界を感じ、ここで終了としました。
最後はソゲを恵んで頂いた海に感謝感謝の一袋。
ダウン寸前で息も絶え絶え車に到着。
着替えると、もう一つの現実逃避したい出来事があったんですよね。
今日の釣行開始早々から、左足に感じてた確実な違和感。
そう、ウェーダーが浸水してたんです( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ヒザ下びっしょり💦
あれ？何か冷たいな⁉って思って判ってたのですが、一度ウェーダー脱ぐと次は履きたくなくなると思い、10時間辛抱して貫いてたんですけどね・・・。
足、ふやけてヤバかったです。
3ヶ月ぶりにウェーダー履いたら漏れてるって・・・。
このハイシーズンにウェーダー死すって、泣きそうです。
さて、久しぶりのサーフはイロイロとありましたが、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
リフレッシュできましたねー。
とにかく小さくとも1枚を手にできたことは、疲れも吹き飛ぶ嬉しさでした。
やっぱ釣りはイイですね(^^♪
次回は、参戦中の大会に"うぇーい"出来るサイズに出会いたいものです。
ということで、鹿島灘サーフ釣行記でした。
ハードルアー好きなのに、ワームに助けられた1日。
そんな時もあるってことで。
ではまた。
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