どうもゴロモンです。
今回は、以前南房サーフで拾った「熱砂ブレイクライナー」を復活させてみましたので、その内容は?です。
前回の南房サーフでの釣行(2月15日)の際に、朽ち果てサーフに打ち上がっていたところを拾った「熱砂ブレイクライナー」。
海の底から私の元に来たからには、再び日の目を見せて活躍させてやろうと思い、再塗装とウレタンどぶ浸けを行い、ようやく使えるまでに復活しました。
ホロシートを貼り、ダイアカラーの蛍光パープルとホログラムを塗って、ウレタンどぶ浸けを6回実施し、手間暇かけた品です😊。
ところで、ここまでは、まあ予定通りなのですが、この後がちょっと問題なのです。
そもそも「熱砂ブレイクライナー」とは、鉛で出来たジグ部の「ブレイクライナー」と、「ドルフィンキッカー」なるワームとを組合わせることを前提としているルアーなのです。
こんな感じにね。
しかし、このワームを組み合わせるということが、ちょっと厄介なところなのです。
熱砂ブレイクライナーは、ワームにワイヤーを通す必要があるのですよ。
これが結構面倒なのです。
専用の金属製ピックを使ってワームの中心を貫通させる作業が必要になります。
その手順はというと、
①ピックでワームを貫通させる
ワームの中心を真っ直ぐにピックを刺して貫通させます。
②ピックにワイヤーを掛ける
貫通させたピックの切り欠き部分に、ワイヤーを掛けてワームの中に引き込みます。
③ワイヤーを通す
ワイヤーをワームの中に通して引き出します。
④フックを付けて完成
貫通させたワイヤーにトレブルフックを装着すれば完成。
だいぶ省略して記載しましたが、概略はこんな感じです。
詳しくは動画がありましたので、ご参照くださいませ。
ちょっとワームのセットが面倒くさいのですが、その水中アクションは予想を超えて、かなり魅力的です。
ヘッド部が派手にローリングして、周囲にフラッシングしてアピールしてくれます。
”プリプリプリプリー“って小刻みな震えもワームに入って、良い感じで動くのですよ。
正直、かなり魅力的なルアーだと思いました。
現在はカタログ落ちしている様子ですが、まだ買えるみたいです。
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かなり魅力的なこの「熱砂ブレイクライナー」ですが、如何せんセッティングが面倒くさい。
そして、専用ピックなんぞ持ってないですから、余計にです。
(拾った品ですから当然ピックなんて無い)
なので、ワーム以外で使えそうな物となれば、当然これが候補に。
そう鯛ラバのネクタイです。
今回選んだのは、メジャークラフトさんの「タイ乃替」という交換用のネクタイです。
何故これを選んだか?
それは、「安い」こと、そして「ブラック」のネクタイだったから。
まあ鯛ラバに関しては、全く知らないので、とりあえず安いヤツを選で様子見。
そしてカラーは、使っている人が少ないであろうブラックで物珍しさと、強シルエットで勝負としました。
開封すると、中身は替えネクタイが2組が入っています。
思っていた以上に、ボリュームが無いことに一抹の不安を感じます。
実際にスプリットリングを介してセットすると・・・
やっぱ、頼りない感じがします。
では、2組をバラシて合体させようと思いスイベル部の固定ゴムをずらして見ると・・・
・・・中央がクビレたスイベルが使われており、その部分に糸で結んであり、ご丁寧に接着剤で固定してあります・・・(-_-;)
ネクタイのズレ防止が完璧に施されていますよ。
メジャークラフトさん、いい仕事されています。素晴らしい・・・。
良い替えネクタイですね。
(ただ、今の私には残念な結果ですけど。)
なので、2組をまとめて付けてみました。
ボリュームは、求めていた感じになりましたね。
しかし、フックが2本+2本で、当然4本に。
多過ぎですが、まあ良しということで完成にします😅。
てな訳で、「熱砂ブレイクライナー」を復活させたのですが、まあ出来上がったモノは、現在シマノから販売中の「熱砂三型投式」と変わらんというオチに。
ということで、「熱砂ブレイクライナーを復活させてみた」でした。
さて、今週末はサーフに行けそうかなー?
イロイロと試したいルアーがいっぱい有るのですけど。
当面自粛かもね・・・。
ヒラメシーズン突入なのに😭
ではまた。