釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

沼津港深海水族館へ行ってみた(前編)

どうもゴロモンです。

 

今回は、静岡県沼津市にある「沼津港深海水族館」へと家族で行ってきましたので、その模様を前編・後編と2回に分けてお伝えします。


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早いもので10月に入り、過ごしやすい日が増えてきた今日この頃。

秋のお出かけ日和に、たまには家族サービスをすべく、沼津へと観光に行くことに。

 

釣りに行ってばかりだと、さすがにちょっと後ろめたい感じなので😅

 

沼津には釣りのためには年に何回も行ってますけど、観光で訪れるのは初めて。

 

今回は、あのシーラカンスの本物(冷凍)を見ることができる「沼津港深海水族館」へ行くことにしたのです。

 

静岡県沼津市は、東京から東名高速で渋滞が無ければ、約2時間ほどで行ける距離。

まあ、ちょうど良いくらいの距離感なのです。

 

そんな訳でネットで水族館について下調べをしていたところ、非常にお得なサービスがありましたので、まずご紹介します。

 

それがこちら、「速旅」です。


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速旅」とは、NEXCO中日本が実施する、高速道路が約3~5割引の定額料金で利用できるお得な高速周遊パスです。

 

この速旅のサイト内には、高速道路の周游プランや、観光施設セットドライブプラン宿泊セットドライブプラン等があり、高速道路料金と入園券やお買物券、宿泊券がセットになって、非常にお得になっているのです。

 

そんな観光施設入園券と高速道路割引がセットとなった観光施設セットドライブプランの中に設定されていたプランがこちら。


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この「沼津港深海水族館ドライブプラン」を使って、今回の観光に出かけたのです。

 

このプランを簡単にご説明します。

 

このプランには、発着エリアとされる複数の高速道路のIC(インターチェンジ)と、周遊エリアとされるICが設定されています。

 

発着エリアは①エリアと②エリアと分けて設定されており、エリア内のICであれば、どこでも出発ICと帰着ICとして利用できます。

 

次に訪れる先となる周遊エリアですが、この範囲内のICであればどこでも到着地として利用できます。

 

そして周遊エリア内であれば、何度ICを出入りしても料金は追加されません。変わらないのです。

周游エリア内なら定額料金で乗り放題って訳です。

 


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当然最初に設定されているプランの料金は、通常の高速道路料金よりも割引となっていますので、周遊プラン内で乗り降りすればするほどお得になるってことです。

 

例として、東京の八王子から出発した場合、どのくらいお得かが記載された資料がありましたので掲載しますと、


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なんと3,560円も違ってくるのですよ!

これはスゴイですよね。

 

注意点としては、発着エリアと周遊エリア以外の途中乗り降り不可となっていたり、往路走行の完了した時点でプラン代金の全額が発生したりと、少々決まりがありますので、そこは各プランの詳細・注意事項でご確認ください。

 

ちなみにゴロモン家の場合、今回日帰りで沼津港深海水族館ドライブプランを利用したのですが、通常の高速道路料金+水族館入館料と比較したら、3000円以上お得になりましたよ!

これほどの違いが出るとなれば、使わないと損ですよ!

 

ちなみに、中日本は「速旅」でしたが、東日本は「ドラ割」、西日本は「みち旅」という名で同じようなサービスがありますね。

 

●NEXCO東日本

 

●NEXCO西日本

 

皆様のお住まいのエリアでも、お得に使えるプランがあるかもですよ。

 

このプランの申込みは、スマホで簡単に申込み可能なので、是非ともNEXCO中日本さんのページをご覧ください。

 

 てな訳で、申込みが済んだら、いざ沼津へ向けて出発です。

 

なんだかんだで、ようやく家を出発したのはAM9時前(^_^;)。

 

東名高速を西へと向かいますが、途中工事などで渋滞が発生し、沼津には通常より1時間ほど遅い3時間ほどかかったお昼12時に到着。

休憩なしで向かいましたが、休日の昼間でこの程度の時間で到着できたのは幸いでした。

 

沼津港深海水族館には駐車場が無いそうなので、沼津港周辺の駐車場を利用することになります。

 

無料と有料の駐車場があるみたいなのですが、到着したのはお昼の12時を過ぎた頃。無料は満車な感じでしたので、有料ですが収容台数400台超えの「ぬまづみなとパーキング」へ駐車。

1時間200円との設定みたいでしたね。


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駐車場から深海水族館までは、歩いて2~3分くらいでしょうかね。

干物屋さんや、食事処を見ながら歩くと直ぐって感じで、地図で見るよりも近いって感じました。

 

水族館は意外とこじんまりとした建物で、周囲の土産品店や飲食店の建物に紛れて、一瞬分からなかったです。

入口も道路と反対面となる裏側が正面入り口で、ちょっと分かりづらいかも。

 

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 中へと入ると、入場券購入の窓口がありますので、窓口の方にスマホで引き換え画面を見せて、画面認証を受けると入場券を頂けました。

 

そして、いよいよ深海の世界へと進むのです。

 

深海の展示なので建物内は、かなり暗いのかと思っていたのですが、意外に明るい感じでしたね。例えると日陰の部屋って感じ。

 

まず最初に我々を出迎えてくれたのはコチラ。

 

アブラボウズ」 

生息水深:200m~1000m


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最大で2m近く約200kgまで成長するこのアブラボウズ

かなりの高価な魚ですが、その身には脂肪分が多く、食べ過ぎると脂を消化できずに腹を壊すという・・・私は食ったことないですけどね。

このアブラボウズ駿河湾水深300mのカゴ漁で捕獲されたそうです。

60cmくらいの大きさでしたかね、水槽の壁に直立不動でたたずんでいました。

 

 

次はコチラ。

クボエビ

生息水深:100m~400m


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小型のイセエビの仲間で、深海の砂泥地に生息。

発音器を持っていて音を立てることができる。

ヒゲなどが完全な状態で捕らえられるのは非常に稀とのことで、かなり長い紅白のヒゲが綺麗で印象的なエビ。

 

 

ベニテグリ

生息水深:150m~300m


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「手操り網」という底曳き網に似た漁法で採れる紅い魚、という意味で名付けられたそうです。海底のエサをおちょぼ口でついばむように食べる。

正直、メゴチと色違いか?って思ったのは内緒です。

 

 

ミドリフサアンコウ

生息水深:100m~500m


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 他のアンコウと同じように頭上に疑似餌(エスカ)を持ち、小魚をおびき寄せて捕食する。危険を感じると、大量の海水を飲み込み、体を膨らませることができる。

なかなか魅力的なこのアンコウという魚種。間近で見たのは初めてで愛嬌あって良かったですよ。頭の上の疑似餌を動かすところが見たかったですねー。

 

ということで、長くなったのでこの辺りで前編を終わろうと思います。

 

メインのシーラカンスは、次回後編ということで。

(引っ張らせてもらいますね)

 

ではまた。