釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

沼津サーフ ショアジギ釣行~2019年7月21日

どうもゴロモンです。

 

ちょっと更新が空いてしまいました。

あっという間に日々が過ぎてしまって😅。何をしたって訳ではないのですけどね。

 

さて、今回は7月21日(日)、静岡県沼津サーフへと回遊魚を水揚げすべく、再び出撃しましたので、その釣行記をお送りします。


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今回のメンバーは、久しぶりにシイラハンターのマヒ造さんと出撃です。

 

毎年シイラを釣りまくる、シイラハンターのマヒ造さんの嗅覚を頼りに、今回こそシイラを水揚げして旬を味合ってやろうという計画です。

 

この日は中潮、予報では曇りで波も無く穏やかな様子。

本当は晴れた日がシイラ釣りには良いのですが、贅沢は言ってられませんからね。


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そして今回は、早めに現地について、夜タチウオを釣るという刀狩りをも計画。

なので、いつもより早い21時頃出発。

 

現地に23:30頃に到着するも駐車エリアには車がいません・・・あれ?、予想外。

車から降りて様子を伺うと、海からは波の砕ける轟音が響きます・・・。

「なんだこの音は・・・」

 

イヤな予感がする中サーフに近づくと、波打ち際は大荒れ・・・、このウネリはいったい・・・(-_-;)

 

どうやら台風の影響が残っている様子で、大きなウネリにより波打ち際で、急に立ち上がる波と、長い波足でとても安全に釣りが出来る感じではありません。

 

さすがに夜はヤバイと判断し、刀狩りは中止して仮眠して夜明けを待つことに。

朝には多少マシになることを祈りつつ・・・。

 

AM3:30起床して周囲を伺うと、駐車車両が増えており、サーフにも人がちらほら散見されます。

こちらも準備をすませて、AM4:00前にサーフイン。

しかしそう簡単にウネリが治まるはずもなく、海は荒れ模様で釣り難い状況です。

 

まだ暗い中なのでタチウオでも釣れんかねとグロー系のメタルジグを投入。

 

というか海の状況が厳しく、手前は釣りにならないくらいに波でグチャグチャなので、メタルジグくらいしか使えない感じ。

 

キャストすると、毎回毎回1投ごとに海藻などのゴミが引っかかってくる始末。

どうやらこの荒れ模様でゴミも多いみたいです。

 

そんな中、開始して早々に、「ヌンッ」という妙な感覚がロッドに伝わります。

思わずアワセをぶち込むとドラグが「ジーーィーー」と引き出されます!

 

止まったところで少し巻いて寄せますが、再び「ジーーィーー」とドラグが引き出されます!

 

「ヤバイ、これデカイ・・・」最初はエイかと思いましたが、それよりも泳ぐ感じなのですが、青物などよりも遅く重厚な引き。

 

ヤバイ、このままだと寄せられずラインだけズルズルと全部持っていかれそう・・・( ; ゚Д゚)。

 

数回このファイトを繰り返したところ、突然ラインのテンションが消失!

どうやらフックが外れたようで、ジグは無事帰還。

 

「危ねぇー、何だったんだろう、ひょっとして・・・サメかな・・・。」

先週、サーフには1.5m~2.0mくらいのサメがウロウロと泳いでいましたので、もしかすると、そういたヤツにスレ掛かりしたのかも。

 

正体不明の生物に、開始早々にラインを全部持っていかれるなんていう事態にならずに済んで、良かったとホッと胸をなでおろします。

 

夜が明け周囲が確認できるようになってくると、やはり海はウネリによる波と波足が長くて、非常に釣り難い状況です。

 

しかも50~70m先の範囲にゴミの帯が永遠と浮いており、このゴミベルトが邪魔でしょうがないです。


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トップウォーター系は当然ですがプラグ類は一切使い物にならない状況で、しかも毎回ゴミは引っ掛かってくるのでストレスが溜まる一方です😥。

 

そんな状況でも釣り人は多く、サーフにはズラーっと人が並んでおります。

さすがシーズン真っ盛りを迎えたサーフは、休日ともなれば大混雑です。

天候と海況が良ければ、さらに人出は多くなりますけどね。


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こんな中、キャストとジャークを繰り返しますが、一向に海からの反応はありません。

 

見渡す限りほとんど誰のロッドも曲がっておらず、結局AM8時頃まで戦いましたが、周囲でワカシを1~2匹釣った方を見ただけで撃沈。

 

あまりにも反応もなく、毎回ゴミ屑ばかり。ゴミもビニール系の袋が多いこと。

本日最大のビニール袋。水が入って重いのなんのって。

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そういえば最近、マイクロプラスチック汚染のことが話題ですが、サーフを見ると打ち上げられたペットボトルだのビニール包装だのロープだのが、わんさかわんさか気が遠くなるくらいの量です。

 

改めてこの状況を見ると、マジで心配になりますよ。

最低でも自分の出したゴミは正しく廃棄するとしましょう。

 

さて、さすがにゴミが引っ掛かってくることに嫌気が差したので、ここで移動を決断。

波とゴミの影響が少ないであろう場所を予想し移動です。

 

ここから暫く静岡の沿岸部を迷走・・・。

 

結局この後、2カ所のエリアを回りますが、50cmくらいのダツのアタックが2回あったのみ。しかもフックアップせず。

まあ、ダツを釣ってもあまり嬉しくないのでね。

 

結局、元の場所に戻ってくることに・・・。

 

海を見ると、多少ゴミが減って波も少し治まったような感じを受けます。

 

少々疲れたので、ここで仮眠を取ってその間に少しでも海況の回復に期待することに。

 

1時間程度仮眠を取り、再び朝のポイントへ。

 

まあ、ゴミは少しは減った感じをうけますが、相変わらず50m付近にゴミの帯が浮いています。


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メタルジグ30g~60gの各種をレンジを変えながら、ジャークを変えながらとイロイロと試しますが、全く海からの反応はありません😓。

 

こうなったら後は、お気に入りで高実績のジグを好きなだけキャストして満足するのみ。

 

そこで取り出したのはこちら。

XESTA(ゼスタ) アフターバーナー 40g


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カラーは「クリアマイワシ」を選択。

[http://www..com/

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アフターバーナーは私のお気に入りのジグの1つ。

 

私の中でメタルジグは、この「アフターバーナー」と「撃投ジグ・レベル」、そして「ガン吉」の3種類があれば、事足りると思うほど。

この3種で釣れなきゃ、ここに魚は居ないってことにしていますから。

 

それくらい信じているジグで釣れなきゃ諦めもつくってことですよ。

 

ということで、少しフォールを意識しながらジャークしているPM13時頃、突然

」っていうアタリが!

 

バシッとアワセをぶち込むと、ちょっと重みを感じますが軽い・・・。

 

あれ?、魚のアタリだと思ったのだけれど?・・・

 

と思っていたらロッドにプルプルと小さな手応えが伝わってきます。

 

おっと、やっぱり魚だった‼️

あまりの軽さに一瞬ゴミを引っ掛けたとおもいましたよ。

 

掛かっているのはアイツでしょうが、バラす訳にはいきません。

なんせホゲ逃れの大事なお魚さんですから。

 

波打ち際はウネリでグチャグチャなので、ここで波に揉まれないように、タイミング良く一気に巻き込みます。

 

そしてキャッチ成功❗

やりました😄

 

そうです、可愛い可愛いワカシ(ブリの幼魚)です。


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私の足は27cmですから、そのサイズはご覧の通りの可愛いサイズ。

早々に海にお帰り頂きました。

 

ここから連発するかと思いきや、この1匹のみでアタリも無い状況。

 

その後、なんだかんだと粘りましたが潮止まりのPM14時、体力と集中力の限界を感じ終了としました。

 

結局、この日の釣果は、

私:ワカシ1、マヒ造:0(完全試合)という、またしても激渋の沼津サーフに撃沈したのでした😭。

 

朝の4時前から14時までの約10時間の釣行でしたが、シイラどころか極小ワカシ1匹というお粗末な貧果。


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リベンジどころか返り討ちに合うという、悲しい結果で沼津サーフを後にしました。

 

とういことで「沼津サーフ ショアジギ釣行」でした。

 

夏が終わる前にシイラを釣って、腹いっぱいフライで食べたいですねー。

今年は食えるか心配になってきました。

 

ではまた。