釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

リールにラインを巻く~ステラ出撃準備

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どうもゴロモンです。

 

今回は、先日入手した18ステラ C5000XGへ、ラインを巻いて出撃の準備を整えます。

 

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いつかはステラ

長年の目標でもあったシマノのフラッグシップであるステラ。

 

とうとう手にした今、喜びに満ち溢れている私ゴロモンです。

 

しかし、そのステラを床の間に飾っておく訳にはいきません(飾りたい気も・・・)。

 

座布団水揚げに出撃するには、何はともあれラインを巻かなければ始まりませんよね。

 

という訳でラインを巻くわけですが、今回リールと合わせてラインも今まで使ったことがない物にしようかと。

 

ということで、このラインを使ってみようと思い、ステラと同時に注文・入手したのです。

 

DUEL スーパーエックスワイヤー8

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H.I.P製法(ヒートインテグレーションプロセス)と呼ばれる特殊な熱処理を行い、原糸1本1本の密着度を高め、これによりラインの真円性を高めて、ハリ・コシを生みだし耐摩耗性も大幅に向上させたラインです。

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詳しくは使用感も含め、別の機会にご紹介することにして、今回はこのスーパーエックスワイヤーの8本撚りを選択です。

 

実は今回、10mづつ色分けされたラインを使って飛距離を意識したいと思い、分かりやすく色分けラインを使おうかなと。

リールも新調したことですしね。

 

私がショアジギで使用中のスーパージグマンX8と迷ったのですが、まだ使ったことがないスーパーエックスワイヤー8にしました。

 

先日、DUELのシャローランナーとミッドダイバーの記事を書く際に、DUELのページで目にして気になっていたので購入してみました。

 

そんな訳でスーパーエックスワイヤー8をメインラインとして巻きます。

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サイズは1号を200mです。

 

高切れした場合や青物が遠くでヒットした場合を考えると、150mだとちょっと不安なので、最近はほとんど200mを選んでます。

 

さて、18ステラ C5000XGの糸巻量を確認すると、PE1.5号400m2.0号300m巻けることになっています。

 

ということは、PE1号だと500mくらい巻ける?ってことなのか・・・。

下巻きが300mは必要な感じですね。

 

そこで取り出すのが、こちら。

過去に使用していた1軍落ちのライン達です。

いつの日か下巻きとして活躍の場があるであろうと、捨てずに残しておいたのです。
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ライントラブルで切ったりしてますから、メーター数は短くなっているでしょうが、100mくらいは残っているものと推測していますので、十分役に立つでしょう。

 

今回は下巻きのほとんどをPEラインにすることに。

 

それなりのPEラインであれば、サーフで大型青物がヒットして下巻きまで引き出されることになっても、戦える可能性が高くなるかと思いまして。

まあ、もしもの保険ですけどね。

 

さて、ラインをリールに巻いていきますが、下巻き量が不明なので、手間が掛かるのですが最初にメインラインをリールに巻いた後、続けて下巻きラインを一杯まで巻いて、一度ライン全てをラインスプールに回収。

 

そして回収した下巻きラインをリールに巻き、最後にメインラインを巻くという方法を行います。

(文章だと上手く表現できなくて申し訳ないのですが)

 

この方法であれば、バッチリ良い感じに巻ける訳です。

 

ただ、メーカー・種類によってラインの太さが同じ1号でも結構違うので、ラインの銘柄を変える場合には下巻きの調整が少々必要になりますけどね。

 

巻き方については、詳しく順を追って解説します。

 

①メインラインを巻く

まずはメインラインを最初に巻きます。

 

この時、スプールにはテープで固定するだけでOKです。

どうせ後で回収しますからね。
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②ロッドにリールをセットして巻く

私の場合、リールをロッドにセットして、ラインを濡れタオルで挟み、テンションを掛けながら巻く方法で行っています。

 

なので、この後の説明も上記方法が前提となりますので、ご了承お願いします。

 

上記方法でラインを巻く時は、必ず濡れタオルなどで発熱を抑えながら巻きましょう。熱はラインに悪影響を与えますから。

 

という訳で、グリグリグリっと200m全部巻きます。
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全部巻き終わりました。

ラインの端は、バラケないようにテープで貼付け固定します。
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③下巻きとなるラインを巻く

メインラインを巻いたら、続けて下巻きとなるラインを巻きます。

この時もテープで貼り付け固定するだけでOKです。
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グリグリグリって全部巻きます。

巻き終わったら、ラインの端はテープで固定します。
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1.2号を100mほど巻きましたが、まだ足らないので追加します。

 

③-1 下巻きとなるラインを巻く

③で足りないので、さらに下巻きとなるラインを巻きます。

これもテープ固定でOK。どうせ後で回収しますからね。
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グリグリグリって巻き巻きします。

巻き終わったら、同じく端はテープで固定します。
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リールに満杯まで、あと少しってところです。

 

④下巻きとなるラインを巻く(ナイロンラインを巻く)

下巻きの一番下となるスプールに接する部分のラインは、ナイロンラインにしたほうが良いです。

 

PEラインが一番下になっていると、大物とのファイトなど力が掛かった場面で、リールのスプールをPEラインが滑ってしまい、最悪の場合、ハンドルを回しても回してもラインが巻けなくなる状態になります。

 

なので、適当なナイロンラインを一杯まで巻きます。
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ということで、ナイロンラインを一杯まで巻いて、まずは一段落です。
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そうそう、リールに巻く量を一杯までと書いていますが、実際は9割くらいの位置で止めたほうが良いかと思います。

 

ギリギリ一杯パンパンに巻くと、ライントラブルの元となりやすいので8.5~9割くらいが無難でしょう(個人の好み次第ですけどね)。

 

⑤リールに巻いた全てのラインを一度、空のラインスプールに回収します。

元々巻いてあったラインスプールに戻すってことです。

 

 

⑥回収したラインを逆順でリールに巻く

回収したラインを1=ナイロン➡2:PEライン(下巻き)➡3=PEライン(下巻き)➡4=PEライン(メインライン)の順にリールに巻きます。

 

画像の1から4の順で巻く訳です。
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今回は、大物にラインを引き出された場合を考えて、ピットブル12が先に出る順番にしていますが、2と3が逆でもOKです(信頼感のある順序にしているだけです)。

 

又、ラインを巻く際は、リールのドラグをガッチリ締めて、ラインにテンションを掛けながら弛まないように巻きましょう。

 

そして濡れタオルなどでラインの発熱を抑えることも忘れずに。

 

⑦リールのスプールにラインを結ぶ

リールのスプールに1のナイロンラインを結束して巻きます。

 

私はユニノットで結んでおります。別に他の結び方でも問題ございませんよ。

(撮影忘れて画像なしです。スイマセン)

 

⑧ラインの結束

各ラインを巻いていきますが、各ライン(ナイロンとPE、PEとPE)を繋ぐ際はFGノットなどの摩擦系ノットでガッチリと結びましょう。

 

そして、各結び目にはセロテープを貼り固定します

セロハンテープを貼る理由は、結び目にラインが引っ掛かったりしてのライントラブルになることを防止するためです。

そしてテープはセロハンテープがベストです。

 

なぜなら、下巻きまで引き出される際、セロハンテープなら簡単にテープが切れてラインが出ていく際の邪魔にならないのです。
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ちなみに私は「小沼式8の字グルグルノット」でラインを結束しています。

小沼式8の字ぐるぐるノット(小沼 正弥) - YouTube

まあ、いつも使っているノットで慣れているからですけどね。

 

⑨完了

1から4までのライン全てを順に巻けば完了です。
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とりあえず、リールへのライン巻きは完了です。

 

あとはショックリーダーを結びます。

今回はハーフヒッチを40回ぶちかましてやりました。

これだけやっとけば、まず結束部から切れるなんてことはありえませんからね。

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ちなみに私が使っているショックリーダーは、VARIVASVEPショックリーダーです。

ナイロンラインですが、従来ナイロン比で20倍の耐摩耗性を誇る品です。

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そして最後に、VARIVASの「PEにシュッ」をライン全体に吹き付ければ完了です。

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この「PEにシュッ」ですが、絶対に使ったほうが良いです。

 

使うと使わないとでは、まったく違います。

ライントラブルの発生防止に、かなり役立つ品なので超絶お勧めです。

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ということで準備万端です👍
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今回は長々とリールへのライン巻きをお伝えしましたが、この最初の下巻きをしっかりと実施することは、結構重要ではないでしょうか。

 

一度実施したら、なかなかやり直さないことですからね。

 

ということで、ステラにラインを巻いたのでした。

 

今週末は出撃したいですねー。

海況が良いことを祈ります。

 

ではまた。

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