どうもゴロモンです。
今回は、突如HP上にて発表された「19ストラディック」について、私なりに内容を纏めようと思います。
(画像はシマノさんから借用させて頂いております)
ストラディック [STRADIC]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
15ストラディック発売から4年となる今年、フィッシングショーでお目見えかと思っていたのですが、発表されなかったので来年なのかなーって。
そしたらなんと、5/20(月)突然シマノHPに公開されるとは驚きました。
しかも、その内容を見たら、驚愕の進化を遂げているではありませんか!
フラッグシップのステラで採用されている技術の数々を搭載しているのですよ!
まーホントにビックリです。(゚д゚)!
これホントにストラディックですか?ってぐらいに凄い事になっているのです。
正直、盛過ぎじゃねーの?ってくらいに詰め込んである19ストラディック。
では、19ストラディックがどのような進化を遂げたのか?順次確認していこうと思います(後々の購入検討の為にも、内容を知っておこうと思うのです)。
まずはその紹介文からどうぞ。
基本性能をさらに磨いて。
実感できる進化がここに結実。
スピニングリールの基本性能である「巻き」「耐久性」「飛び」がさらに進化を遂げました。
マイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブを搭載することでフラッグシップに迫るリーリング性能を追求。
また上位機種を踏襲した新しいHAGANEギア、防水機構のXプロテクトを搭載することで従来モデルよりさらに強く、耐久性のあるモデルになりました。
さらに同クラスでは初となるロングストロークスプールを採用することでキャスト性能も向上。今までルアーが届かなかったポイントへのアプローチを可能にします。
豊富なラインナップで、ライトなターゲットから海の大物まで幅広いシーンで活躍するストラディック。
フラッグシップに迫る進化を遂げました。 (シマノHPより)
紹介文だけで、その進化の凄さが伺い知れるというものです。
上位機種に採用されている技術を、惜しみなく19ストラディックにぶち込んできているシマノ・・・本気(マジ)スゲーな。
限りなくフラッグシップモデルに近づいたリーリング性能
●マイクロモジュールギアⅡ
軽やかで滑らか。珠玉のギアフィール。
最先端の歯面設計。シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアⅡ。
ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追及。
音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。(シマノHPより)
●サイレントドライブ
細部まで徹底した、静謐なる一体感
ボディー全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。
改善の箇所はドライブギア、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐にわたります。
新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻き心地を実現しました。(シマノHPより)
このマイクロモジュールギアⅡとサイレントドライブは18ステラや19ヴァンキッシュに搭載されている技術です。
どちらもコアソリッドシリーズとクイックレスポンスシリーズの頂点となる機種に使われておりますので、その技術の高さには間違いはございません。
18ステラの巻き心地が、この19ストラディックで味わえるとしたら、驚異ということですよ!
●Xプロテクト
滑らかさと防水性、どちらも譲れない。
撥水効果とラビリンス構造を複合することで、回転の軽さを損なうことなく、水圧にも耐える防水性能を実現。
搭載箇所はラインローラー部とボディー(ローラークラッチ)部。
特にラインローラーの耐久性は5倍以上もアップしています(対当社従来品)。(シマノHPより)
このXプロテクトが搭載されることは、海水を舞台に戦うアングラーには嬉しい知らせですよね。
私も手持ちのツインパワーXDが波にザップリと浸かったことがありますけど、その後水洗いのみですが、何の問題も無く現在も可動しています。
このXプロテクトの効果は絶大です。
まさにIフィールドでビーム攻撃を受け付けないのと同じようなものです。
ロングストロークスプールが、ついにストラディックに
●ロングストロークスプール
ステラ、19ヴァンキッシュにのみ搭載されているロングストロークスプールがNEWストラディックにも搭載。
キャスト性能もフラッグシップに近づきました。
C3000サイズで従来比約5%の飛距離UPを達成(ドーム内で当社飛距離テストによる)。(シマノHPより)
このロングストロークスプールを実感することは、なかなか難しいかなと。
実際に自分が投げた感じでは、そう言われたらそうなのかもって感じですけど、確信はできないですかね。
「リール2個持って行って釣りの最中に、リールを付け替えてキャストしてみる」なんてことはしておりませんので。
しかし、このロングストロークスプールまでも搭載とは・・・。
上位機種に匹敵する充実のスペック
●ワッシャー素材の最適選択
#2500以下の1セットドラグ搭載モデルには滑り出しの良さを重視したフェルト素材を。
#C3000以上の2セットドラグ搭載モデルには耐摩耗性に優れたクロスカーボン製のワッシャーを採用しています。(シマノHPより)
#C3000以上の機種には、耐久性を重視したクロスカーボン製のドラグワッシャーが採用されておりますので、海の大物狙いにも安心の装備ですね。
18ステラではC5000だけが、このクロスカーボン製でしたから、19ストラディックではC3000から搭載されるとは嬉しいことです。
●新形状ラインクリップ
取り外しやすく、ホールド力をUPした新形状のクリップを採用。
エステル0.2号からフロロカーボンの40ポンドまで幅広く対応します。(シマノHPより)
個人的には重要視しているのが、このラインクリップ。これは結構重宝する装備なので。これが無かったり、使い難いのは結構不便なのです。
現在、18ステラで使っていますが普通に使えております。
(この普通に使えるということが重要なことなのです)
●ねじ込みハンドル
上位機種と同様、ねじ込み式のハンドル固定構造を採用。
あそびの無いダイレクトな巻上が可能です。(シマノHPより)
意外に重要なのがこのダイレクトハンドル。
最初は折りたたみ式ではないのは、少々不便かなと思ったのですが、このハンドルのダイレクトさが巻き心地のノイズ低減の一端を担っているのです。
特に使い込めば使い込むほどに、その違いが表れてくることだと思います。
ここまで19ストラディックに搭載される主な装備について記載してきましたが、実際、旧モデルとなる15ストラディックと比較するとどうなのか?が気になるところ。
シマノさんのページに、そのあたりのことが表に纏めてありました。
一目で分かりやすくて良いですねー。
その充実ぶりに驚くと共に、違いすぎることにも驚愕です。
ではここで、19ストラディックを私が購入するならどれを選ぶか?です。
1台購入するのであれば、こちらですね。
C5000XG です。
C5000XG スペック
ギア比:6.2
自重:295g
PE糸巻き量(号ーm):1.5ー400、2-300、3-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):101
ハンドル長(mm):57
本体価格(円):28,500
やっぱ、ショアジギにもサーフでも使えるC5000XGですね。
サーフの寄せ波に負けない巻きスピードに加え、ロングハンドルにラウンドハンドルノブを装備しており、巻き上げも力強いですしコンパクトボディーで操作性も良いですからね。
それに、4000XGの定価¥27,800とを比べると¥700しか差が無いのです!
C5000XGが超絶お買い得であることに間違いないところだと思います。
さて、19ストラディックについて内容を纏めてみましたが、本当に驚異のリールに進化したなと。
しかもこれ程の装備でありながら定価が¥25,500~¥28,500という値段ですから、実売は¥20,000~¥23,000くらいになるのでは?たぶん。
スピニングリールの価格破壊となるのは間違いないところでしょうかね。
今、2万円台のスピニングリールを購入しようとしている方は、19ストラディックが発売されるまで待ったほうが良いと思いますよ。
ホントにお勧めのリールだと思いますから。
18ステラを所有する者としては正直なところ、心中穏やかではいられませんけどね(-_-;)。
これ程の品となれば、私もちょと考えてしまいますね。
ツインパワーXD4000XGを売却して、19ストラディックC5000XGを買おうかなぁーなんて(また悩みが増えました)。
C5000XGは2019年8月発売予定とのことなので、ゆっくり考えるとします。
ところで、ここまでストラディックがフラッグシップのステラに近付いたということは、次期モデルのステラはどうなるのでしょうかね。
後はデストロイモードかトランザムシステムを発動させるしかないですね😄
ということで、「19ストラディックが凄すぎる!」でした。
ではまた。