どうもゴロモンです。
今回は、私ゴロモンが使用して良いと思ったルアーを、勝手に適当に紹介する「勝手にハードルア烈伝」です。
随分とお久ぶりの第11回目となる今回は、EVERGREENのC.C.プレデターです。(久々のバスネタです)
C.C.プレデター スペック
・全長:60mm(リップを含むと約90mm)
・重量:7.5g(重心移動)
・タイプ:サスペンド
・アクション:タイトウォブリング
・最大到達深度:3.0m
・フック:フロント#8、リア#8
・スプリットリング:フロント#2、リア#2
EVERGREEN(エバーグリーン インターナショナル) - C.C.プレデター
もはや伝説的なルアーと言えるであろう、このC.C.プレデター。
私の大好きで信頼するバスルアーの一つです。
既に発売から15年以上となっているのですが、いまだその性能は輝きを失ってはいませんね。
なんと言ってもこのルアーの最大の特徴は、高い障害物回避能力です。
その回避能力の高さから、 ワーミングクランクの名を世に知らしめたのは、このC.C.プレデターではないでしょうか。
ボディー半分程にも達するロングリップ(約30mm)と、垂直に近い角度で潜行する立姿勢により、カバーに密着して舐めるように引くことが可能です。
詳しくご説明すると、垂直姿勢を保ったまま潜行し、ボトム・カバーへのコンタクトの際、リップが当たるとヒラ打ちし、ボディーをひねるように障害物を回避します。
また、頭下がりの姿勢により、フックはボトムより上の位置を維持しているので、根掛かりしづらいという訳なのです。
この性能のお陰で、ハードボトムや障害物を舐めるようにトレースすることができます。
またサスペンドであることを活かしボトムトレースの際は、リールによるリーリーングよりもロッドを横引きや縦引きに動かすことでルアーをゆっくりと操作し、障害物にコンタクトしたら止めて、喰わせるという使い方がベスト。
ワームだと食い込まないような場面では、特にその強さを発揮し、ヒラを打った後、お尻を上げた姿勢でバスのバイトを得てくれます。
この釣法から、ワーミングクランクの異名を持った所以(ゆえん)ですね。
このワーミングクランクは低活性時に効果が高く、急な水温変化や濁り、また、特に冬~早春がうってつけの場面だと思います。
私も、貴重な1匹をもたらしてくれたことが多々ありますね。
*注意点として、必ずボトムコンタクトさせることです。ボトムに当てて使ってこそ、その性能を発揮できるのですから。
そしてC.C.プレデターはキャスト性も良いです。
7.5gのアーチ型フルレングス重心移動システムとなっており、風などの影響による飛行姿勢の乱れによる、ウエイト戻りを防止して安定した飛行姿勢を保ちます。
ベイトタックルで12~14lbのラインでも充分な飛距離を得られます。
この手のシャッドプラグは軽量であることが多く、以前はスピニングが主体でした。
なので、ベイトタックルで使えるシャッドは貴重でしたから。
近年はベイトリールの性能も上がり軽量ルアーも楽々飛ばせますけどね。
いくら障害物回避能力が高いとはいえ、根掛かることもあるので12~14lbくらいの太さのラインを使いたいのですよ。
そのためには、ベイトタックルで使えることはありがたいのです。
内部にはラトルルームも存在し、透明な大1個、小2個のラトルと、重心移動用のウエイトボールが心地よいサウンドを発します。
そしてC.C.プレデターはカラーの豊富さも魅力の一つです。
手持ちの物を確認したら、22色ありました😅。
他にも多々ありますからねー。これ以上はキリがないので集めていませんけど。
そんな豊富なカラーの中でも、私ゴロモンの推しカラーは、この4色ですね。
上から
・#101 ステインゴールド
・#104 スプリングブロッサム
・#120 イマカツレモン
・#121 プリスポーンダイナマイト
特に私のお気に入りは、#121 プリスポーンダイナマイトです
保管BOXをみたら、8個を持っておりました。
このカラーの特別感は拭えないですね。
プリスポーンダイナマイトは釣れるカラーであることは確かだと思います。
今でも中古販売店で状態の良い物を発見したら、手に入れてしまいますからね😅。
しかし❗このC.C.プレデターですが、長らく廃盤となっていたのですが、なんと2018年に復活しているのですね❗
ちょっと驚きました😲。
でも、やはり名品は時が経っても良いことに変わりないのですよね。
今回は新色3カラーでの販売のようです。
上から
・#413 RP湖産ワカサギ
・#407 RPゴールデンギル
・#406 RPビワコギル
この3色で発売されています。
この伝説のルアーが再び新品購入できるのは嬉しいことですよ。
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ちなみに、中古市場では¥500~¥700程度が多いでしょうかね。
カラーにこだわるとなかなか出会えないかもですが。
C.Cプレデター、使ったことがないって方、一度使ってみてはいかがでしょうか?
このC.Cプレデターのポテンシャルの高さを是非とも味わって頂きたいですね。
ということで、EVERGREENのC.Cプレデターでした。
久々にバス釣りも良いかもですねー。
でも家族には食えない魚って言われるかな・・・。
ではまた。