どうもゴロモンです。
先日アシストフックの紹介記事を書いた後に思い出したのですが、コストパフォーマンスが最高の素晴らしいフックがあるのです。
それは、株式会社土肥富(どひとみ)のMARUTOフックです。
http://www.fishhook.co.jp/
株式会社土肥富 釣り針のネット通販 6,300アイテムを超える釣針(フック)を販売しています
ご存知ないという方に少々ご説明しますと、明治25年(1892年)に創業の釣り針製造メーカーさんで、老舗中の老舗。
釣り針製造専門メーカーさんなので、各社のフックもOEM生産されており、その素晴らしさとコスパの良さにリピーターも多いフック。
まさにmade in japan 、ジャパンクオリティーと呼ぶに相応しいフックでしょう。
そんな土肥富さんのMARUTOフックですが、エサ用からフライ用に至るまで、用途によって様々な種類があり、キリがないくらい豊富(6300アイテム!)なので、ルアー用のトレブルフックから気になる物だけをご紹介します。
各画像は土肥富さんのサイトから借用しております。
ルアー用のトレブルフックを簡単に種類分けすると、画像のように丸型トレブルフックと袖型トレブルフックに区分けされており、フックの線径によって種別されております。
そうそう、せっかくなのでこの機会に丸型と袖型の違いを簡単にご説明します。
丸型と袖型の違いはフックゲイプの曲げ形状に大きな違いがあります。
画像の左が丸型、右が袖型です。
曲げが丸くなっているから丸型ってことですね。
丸型と袖型の特性はと言いますと、
丸型・・・フッキングが良いとされており掛かり重視。
袖型・・・バラシ難い。その代わりフッキング性能は丸型より劣る。
一般的にはそのように言われています。
実感的には・・・微妙な気もするのですけどね。
バラス時はバラスし、掛かる時は掛かるし、
外れて欲しい外道の時は外れないしね。
単に自分の腕が悪いだけなのかもしれませんから😓。
話を戻しますね。
丸型トレブルフックの各種別詳細は下画像のようになっています。
まあ海で使うのであれば、R72TR-CPか7771-CP をお勧めしたいですね。
これであれば大概は大丈夫でしょう。
袖型トレブルフックと他にアウトバーブ、バーブレスフックもあります。
注目は、NO.2084の極太ニッケルフッ素クリア加工フックですね。
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_2084.html
画像を見てください、この焼きの入り方❗
素晴らしいですよ😲❗
私は、これほどのフックが必要となる魚を相手に出来るレベルではないですけどね😅。
オフショアキャスティングでマグロ・GT・ヒラマサ狙いで使う感じでしょうか。
まあ、このフックは別格ということで。
フック名称中や説明中の記号は以下の略となっています。
・TR=トリニティー(縦アイと呼ばれる形状)
・CP=槍先加工(針先の形状、通常の先よりも更に貫通力が上がっている。)
・平打:平打ち仕様(強度アップ)
・FC:フッ素コーティング(抜群の貫通力)
・PTFE:昔からのフッ素コーティング加工(グレー色)
・N+FC:白ニッケルメッキの上にフッ素コーティング(従来の白ニッケルメッキに比べ貫通力50%以上UP、防錆力UP)
・NS+FC:黒ニッケルメッキの上にフッ素コーティング(従来の黒ニッケルメッキに比べ貫通力50%以上UP、防錆力UP)
丸型トレブルフックで一番良く使うであろうサイズの4号と6号を記載しますね。
●7771-CP(トリニティー丸型トレブルフック、平打)
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_7771cp.html
・4号:線径#19.5(Φ0.98mm)、重量約0.663g/1本
・6号:線径#20(Φ0.92mm)、重量約0.50g/1本
・7771-CP (N+FC:フッ素コーティング):4号 10本入り ¥486(税込み)
・7771-CP (N+FC:フッ素コーティング) :6号 10本入り ¥432(税込み)
・7771-CP (NS+FC:フッ素コーティング) :4号 10本入り ¥486(税込み)
・7771-CP (NS+FC:フッ素コーティング):6号 10本入り ¥432(税込み)
・7771-CP (NS :通常のメッキ):4号 10本入り ¥378(税込み) ※2018/11/16 在庫6 在庫のみ 処分価格
どうです?圧倒的な価格だと思いますよ❗
4号、6号のみを抜き出し記載しましたので、他は下記リンク先よりご確認下さいませ。
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_7771cp.html
●R72TR-CP(トリニティー丸型トレブルフック、平打、鋼製、化学研磨)
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_treble-72cp.html
・No. 7771よりも更に太軸仕様。
・4号:線径#19(Φ1.07mm)、重量約0.767g/1本
・6号:線径#19.5(Φ0.98mm)、重量約0.585g/1本
・R72TR-CP (N+FC:フッ素コーティング):4号 10本入り ¥486(税込み)
・R72TR-CP (N+FC:フッ素コーティング) :6号 10本入り ¥432(税込み)
・R72TR-CP (NS+FC:フッ素コーティング) :4号 10本入り ¥486(税込み)
・R72TR-CP (NS+FC:フッ素コーティング):6号 10本入り ¥432(税込み)
7771-CPよりも更に線径が太いのですが、同じ値段の様子。
どちらにしても衝撃価格です。
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_treble-72cp.html
では袖型トレブルフックはというと、サイズの4号を抜き出し記載します。
(2号も記載したかったのですが、今現在、ページに載ってないです。在庫がないのでしょうかね。)
●1094TR(トリニティー袖型トレブルフック、丸軸、鋼製、化学研磨)
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_1094tr.html
・4号:線径#19.5(Φ0.98mm)、重量約0.626g/1本
・1094TR(PTFE:フッ素コーティング):4号 10本入り ¥432(税込み)
・1094TR(N+FC:フッ素コーティング):4号 20本入り ¥756(税込み)
・1094TR(NS+FC:フッ素コーティング):4号 20本入り ¥756(税込み)
なんと20本入りについては、1本あたり約¥38の爆安です❗
ただし、このフックに関しては下記の注意書きがされておりますので、ご注意ください。
●7773TR(トリニティー丸型トレブルフック、バーブレス、SSC、平打、鋼製、化学研磨)
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_7773.html
・4号:線径#19.5(Φ0.98mm)、重量約0.63g/1本
このバーブレスフックには、SSC加工と呼ばれる蛇腹切り加工が施されています。
この加工により、通常のバーブレスフックよりも外れ難くなっているとのことです。
こちらも6号がページにないので、在庫がないのでしょうかね。
・7773TR (N:通常のメッキ):4号 10本入り ¥378(税込み)
2018年11月から、N+FC加工とNS+FC加工の10号が販売開始されています。
今後、他のサイズへの展開が待ち遠しいですね。
フッ素コーティング加工の4号が出たらナマズ狙いに使おうかと思います。
http://www.fishhook.co.jp/pricelist/no_7773.html
さて、このマルトフックですが、基本的には土肥富さんのページからネット通販で購入となるのですが、種類によってはAmazonからも購入が可能な様子です。
トレブルフックだと1092という丸型と袖型が購入可能ですね。
これは黒ニッケルメッキの様子。
共に4号だと20本入りで¥780+¥360の配送料が掛かるみたいなので、合計¥1,040となります(2018/11/16現在)。
配送料が発生するので、お得感は少なくなりますけど。
それでも1本あたりが¥57となり、激安であることに変わりないですけどね。
今回は、トレブルフック数種をご紹介しましたが、その他にも膨大な種類が揃っているので、1度覗いて見てはいかがでしょうか?
株式会社土肥富 釣り針のネット通販 6,300アイテムを超える釣針(フック)を販売しています
気になるフックが見つかるかもしれませんよ。
ということで、土肥富のMARUTOフックのコスパが凄いということで。
ではまた。