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どうもゴロモンです。
今回は、7月19日（金）静岡県の西伊豆にシイラ狙いでショアジギに出撃しましたので、その釣行記をお送りします。
（夏の富士山は綺麗でしたが釣果は・・・泣）
ようやく梅雨明けを迎え、夏本番が始まったこの週末。
私ゴロモンの夏の釣りで楽しみの一つに、ショアから狙うシイラ釣りがあるんですが、数年前のコロナ禍もあって、なんだかんだ5～6年の期間でしばらく行ってないんです。
ペンペンサイズが群れで入って来ると確変状態に突入して、いろんなルアーで種類選ばず食ってきますし、ヒットがずーっと続いて楽しいんですよね。
持って行った全てのルアーをヒットルアーにすべく交換しまくったり、あまりに釣れるからルアーのフックを外して、ルアーが襲われる様子を楽しんだりしたこともあります。
釣れるタイミングでは狂ったくらいに釣れるので、普段ホゲっている私にとっては夏限定のボーナス的な釣りなんですよね。
それに食べて美味しい魚なので、久しぶりにシイラのフライが食いたいなーと思い、友人T氏とシイラ釣りに西伊豆へと出撃することに。
この時期は皆さんシイラ狙いの方でポイントは鉄火場と化して混雑しますので、今回は混雑を避けるため平日に休暇を取得して挑むという、気合の釣行としました。
同行する友人T氏は、前日夕刻からの前乗りで挑むとのことで、こちらも気合入ってます👍
今回行くポイントは6年ぶりに訪れますので、どんな感じになっているのか気になり、ワクワクで一杯です。
今回のタックル
・ロッド：ヤマガブランクス ブルースナイパー95M
・リール：シマノ 18ステラ C5000XG
・ライン：Y･G･K(よつあみ) スーパージグマンX8 2.5号
・リーダー：VARIVAS VEPショックリーダー 40lb（ナイロン）
久しぶりに引っ張り出したショアジギタックルですが、今回いつも使っている17ツインパワーXDに新品ラインを巻いてる最中に、いきなりゴリ感が発生してギアが逝った様子で、急遽シマノにオーバーホールに出しました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
なので、少し前にオーバーホールから帰って来て保管中であった18ステラにラインを巻き替えて出撃することに。
突然の出費は痛いですが、17TPXDも7年前のモデルですから、ここでオーバーホールする良い機会だったのかもですね。
さて当日は仕事から帰宅後、なんやかんやと準備して現地に到着したのは夜中AM1時前。
先に到着していたT氏と合流し、車から荷物を降ろそうとしたところで突然のアクシデントが！
なんと車の電源がいきなり全部落ちて、全く何もできない状態に！
リモコンは押すと反応しているけど、車側が全く反応なし！
バックドアは開かないので荷物は出せんし、エンジンは掛からんし、ドアのロックも解除も効かずルームライトも点灯せずで、車の電源がシャットダウンの状態(ﾟдﾟ)！
何じゃコレ？こんなの初めてなったぞ！
まだ車を購入してから1年半くらいなのですが、このような現象は初めてです。
しかも、出先の西伊豆の辺境の地でこれはマズい！
どうしたもんかと困惑していたところ、前触れ無くいきなり復旧！
車の電源が入り待機状態に復活！
何だか分かりませんが、とりあえず復旧したことで釣りの準備ができますのでホッと一安心。
しかし、一抹の不安を残しながらポイントへ向かいます。
（この事が後で大変なことに・・・）
ポイントに到着し、ありがたいことにT氏が先に場所を確保して頂いてたところに入れてもらい、釣りの準備を整えで夜明けまで待機。
夜空を見上げると、さすが西伊豆の空には綺麗な星空が！
（残念ながら私のスマホでは写りませんでしたけど）
夜が明けるまで暫しの間、準備していいた椅子に座って休息しながら待ちます。
そして夜明けを迎え空が明るくなってきたAM4時過ぎ。
ちょっと曇り空ではありますが、イイ感じの海況です。
いよいよ久しぶりのシイラ釣行の開始！
ワクワクしますねー。
まだ光量が少ないのでポッパーから始めていきます。
先ずはこちら。
YO-ZURI ハイドロポッパー 120F
お気に入りのハイドロポッパーで先ずは1匹目を仕留めるべく、ボコン・ボコン音出して誘います！
久しぶりのこの感じ、楽しいですねー(^^♪
今出るんじゃねーか？次出んのか？ってドキドキ・ワクワクしますね！
しばらくハイドロポッパーでやってたんですが反応ないですし、だいぶ日も昇って明るくなってきたのでここでルアー交換。
次はコレ。
シマノ 熱砂 ビームポッパー130F フラッシュブースト
やっぱコレでしょう！
サーフヒラメアングラーとしては、コレを使わない訳にはいきません！
今回ぜったいコレで釣りたいルアーの一つである、熱砂ブランドのビームポッパーですよ！
ゴールドプレートのフラッシュブーストが入った"Fピンクイワシ"で狙います。
始めて使いましたが飛行姿勢も安定して良いですし、ジェットブースト（重心移動）のお陰で飛距離もストレス感じないくらい飛びますから、コレ使いやすいですねー。
かなり気に入りました👍
でも、ヒットなし。
今日は未だ一発も出ないですねー。
周囲のアングラーを確認する限りでは、ソウダガツオが数匹釣れてはいますが、シイラの姿は確認できない状況です。
ぼちぼち一発出んかなーと、ここは高実績のルアーを投入し1匹釣って安心したいところ。
次はこちら。
JACKALL ライザーベイト008
以前ペンペンシイラが喜んで喰ってきたライザーベイトで確実に頂く作戦に！
ガンガン投げては巻いてを繰り返し、その瞬間を待ちます。
しかし、反応無し。
しつこいくらいにキャストを繰り返しますが、いっさい 反応はありません。
ここから永遠と思える無反応の死海が出現します・・・。
ダイペン、シンペン、ジグにブレード系と手持ちのルアーを取っ替え引っ替えキャストしますが、一切反応無し(-_-;)
海の色といい、天気といい悪い感じではなく、どちらかというと良い感じなんですが魚からの反応はありません。
周囲も釣れておらず沈黙の時が続きます。
その後、日もすっかり昇り太陽が照り始めジリジリと暑くなってきたころ、ようやくT氏にナイスバイトが！
良い感じにロッドが曲がりファイトしていたところで、魚がジャンプ！
おっ！シイラか⁈
って思ったところで、なんだか細い感じが・・・
寄ってきたところ、ナイスサイズのダツです！
シイラではないですが、とりあえず魚GETということでおめでとうございます！
しかし、私には何投げても一切反応はありません。
やばい！これはホゲりそうな予感・・・(-_-;)
しかしダツがウロウロしているってことは、あまり貴重なルアーは使えんなーっと。
ラインぶった切られそうです。
ここで気分転換にミノーを選択。
ダイワ ショアラインシャイナー セットアッパー 110SｰDR
こうなったらシイラ以外にもショゴ（カンパチの幼魚）でも釣れんかと、セットアッパーで少し海中を探ってみることにします。
しばらくセットアッパーをキャストしていたその時、
突然「ガッ！」とバイトが！
アワセを入れると、スカっと空振り！
マジかー(ﾟдﾟ)！
今日初めてのバイトだったのに、乗らんかったー( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ルアーをみると背中に歯キズが入っており、たぶんダツかなーっと。
硬い口（歯）に当たって乗らんかったんかなー。
ダツでも良いから魚の引きを味わいたかったよ・・・。
それを最後にその後一切、海からの反応はありませんでした。
そして時間はAM11時過ぎ。
ジリジリと焼かれる暑さに耐えれず魚も全然釣れないので、ここで心折れて終了としました。
仕事終わりから徹夜で西伊豆へ向かい、ほぼ寝ずに朝の4時から7時間ぶっ通しでキャストを続けましたが1バイトのみという、もう完全試合って感じでホゲってクタクタ。
しかし全く魚が回ってこなかったですねー。
シイラ、何処にいるんでしょうか？(´；ω；`)ｳｯ…
そして、片付けして帰りに日帰り温泉に寄って汗を流して休んで帰ろうとしたところで、今回最大の悲劇が幕を開けます。
温泉施設に到着して車のエンジンを切ったその時！
再び電源が全落ちするあの現象が発生！
真夏の暑さが襲う真昼間の駐車場でドアロックも出来ず、バックドアも開かずで着替えも出せん状態に！
（その後、リアシート倒して荷物引っ張り出したけどね）
昨夜のように何とか復活せんかとリモコン押したり、エンジンスタートボタンを押すも全く車は反応せず。
もうどうにもならないので購入したディーラーに電話し、症状を伝えて調べてもらうことに。
その間に風呂に入って汗を流し、風呂から上がったところで再び電話確認すると、どうやらバッテリー電圧不足により車がシャットダウンしている様子。
（要はバッテリー上がりってことみたい）
釣り場から温泉施設まで走行してきてエンジン切ったら、そのまま全電源が落ちるというマジ恐るべし。
バッテリーに充電されんのかね？
結局、出先でどうにもできないので、ここはJAFのお世話になることに。
救助を要請したところ、なんと到着は2時間後！
マジで辺境の地でトラブル発生すると、えらい事になるんですよね・・・。
これ、昼間でまだ良かったですよ。
夜中とかだと大変なことでした。
ここでT氏とは別れて、一人エアコンの効いた施設内で待つことに。
（これ、釣り場で発生してたら熱中症でやられてたかもな・・・）
2時間後、JAFの方が到着し症状を確認頂いた後、バッテリーへ充電して何とか復活！
JAF会員で良かったよ！マジで助かったです。
ホントにありがとうございました。
バッテリー上がりからは復活してエンジンは掛りましたが、帰宅するまではエンジンを切らないようにと推奨されましたので、西伊豆から東京までの高速をノンストップで車を購入したディーラーまで帰京。
その後、ディーラーとも話したのですが、どうやら原因は普段からエンジンを切った状態でバックドアを開けて釣りの準備・片付けをやってる事みたいなんです。
私の車は日産のeパワー搭載車に乗っているのですが、エンジンを切ってもメーター周りやシフト系の電源はONのままですし、リアの照明も付きっぱなしの状態。
そして、エンジンを切った状態でも車のセキュリティーというか、車の状態監視のソフトが常時動きっぱなしになってるみたいなんです。
この状態監視などが、かなりの電力を消費しているとのこと。
そのため釣りの準備・片付けでエンジンを切った状態での着替えや汚れを洗ったりで長時間バックドアを解放していることによりバッテリーの消費が激しく、今回バッテリー電圧不足ってことになり、車が電圧不足でシャットダウンするらしいです。
JAFでバッテリー残量を計測したらなんと0ボルトの空っケツでした。
ディーラーの話では、最近キャンプとかでeパワーのエクストレイルに乗っている方がバックドアを開けてゆったり過ごしていると、同様のバッテリ電圧不足の同様のトラブルに見舞われる方が多くなっているとのことでした。
なので、バックドアを開けたままの状態を続ける場合は、エンジンを掛けたままでの作業を推奨されました。
現代のエコ的な考えには逆行しますが、バッテリ上がりで救助依頼するほうが余計エコじゃないので、ここは要注意ですね。
日産のeパワー搭載車をご利用のアングラーの方、いらっしゃいましたら私のトラブルが事例として役立つなら幸いです。
しかし、昔の昭和・平成初期頃の車と違って現代のハイブリッドとかeパワーとか、何処にバッテリーがあるのか？その構造とういうか端子も何処だか分からんし、簡単にブースターケーブルなんぞ接続できんですねー。
下手に繋ぐと逝っちゃうみたいで恐ろしいです。
現代の車は自動運転とか衝突防止とか、いろいろと便利な機能が盛りだくさんですが、そのぶん複雑でトラブったら素人にはどうにも出来ないですね。
昔、ブースターケーブル繋いで友人の車とか救助したりしてた頃が懐かしいです。
あのころは単純で、それはそれで良かったのかもですねー。
予期せぬトラブルに見舞われ、変なテンションになって眠気も吹っ飛び、結局丸2日ほぼ寝てない状態となってしまった今回の釣行。
今回のトラブルを受け、辺境の地（ちょっと不便な場所とか）に行く時は、特に時間に余裕を持って明るい間に釣行を終え、それなりに栄えている場所まで戻ることも大切だなと思い知りました。
ケースバイケースだとは思いますが、もし車がダメになった場合にどうやったら自宅へ帰れるのかも考えてた方が良いですね。
ほんと車が動かん場面では、マジで帰れんと焦りましたからね。
もう、ここでどうしたらいいんじゃ？・・・でしたから。
ということで、ホゲった上にトラブルにまで見舞われ、ホゲったのを忘れるくらいグッタリした西伊豆ショアジギ釣行でした。
しばらく西伊豆には行く気せんです(-_-;)
皆様、どうぞお気をつけて。
ではまた。
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