どうもゴロモンです。
今回は、GWの連休を利用して長崎県へと行って来ましたので、その釣行記を全3回に分けてお送りする最終の3回目。
長崎県での3日目となった5月2日（火）の釣行記となります。
ズドォォーン！！
（長文記事のため、お暇な時にどうぞ）
GWの連休を利用して帰省すると共に、長崎遠征釣行を楽しんでる私ゴロモン。
まさかの2日間に渡って魚のお持ち帰り無しという恐るべき事態に遭遇し、なんとか挽回したいところ。
そろそろ実家に魚を入れなければ・・・
タダ飯を食らってる場合ではありません。
長崎に帰って来たのに美味しい魚を食べれないという、ちょっとあり得ない状況に弟Ｋと緊急会議です(;^ω^)
天気予報によると、この5月2日だけ海がベタ凪ぎ予報となっており、ここで舟を出してこの悲惨な状態を打破することに！
いざ長崎の大海原へ向けて、兄弟舟で魚に挑みます！
この日の潮は大潮。
明るくなってからの出船となりますので、ちょうど潮止まりから下げ一杯の午前中での釣行を予定です。
今回のタックル
晩飯なんでも釣ってやる用（ジグサビキ）
・ロッド：ヤマガブランクス EARLY for Mobile 96MMH
・リール：シマノ 17TWIN POWER XD 4000XG
・ライン：DUEL スーパーXワイヤー8 1.0号
・リーダー：VARIVAS SEBASSショックリーダー 20lb（ナイロン）
タイラバ用
・ロッド：シマノ GRAPPLER B633
・リール：シマノ GRAPPLER 300HG（右）
・ライン：DUEL HARDCORE スーパーX8 1.0号
・リーダー：VARIVAS ショックリーダー 20lb（フロロ）
SLJ（スーパーライトジギング）用
・ロッド：ABU SALTYSTAGE KR-X Light Jigging SXLS-632-120-KR
・リール：シマノ 12EXSENCE CI4+ C3000HGM
・ライン：DUEL HARDCORE スーパーX4 1.0号
・リーダー：VARIVAS ショックリーダー 20lb（フロロ）
今回は3つのタックルを持ち込んで勝負を掛けます。
とにかく何かしらの魚を晩飯用にお持ち帰りするため、なりふり構わずでジギサビキを投入し、先ずは美味しい魚を確保していく作戦です。
出船の準備を整え、この頼もしい弟Ｋ船長の指揮の元、いざ大海原へ！
目指すは平戸沖、お魚パラダイスへ向け発進！
予報通り海はベタ凪で、最高に釣り易い海況。
これなら酔い止め薬無しでも酔わずに済みますね。
ポイントに到着し舟はドテラ流しで、水深は約40m。
先ずは手始めに40gのジグを付けたジグサビキで実釣開始。
開始早々、海面にベイトの群れが現れて舟の周囲を取り囲みます。
そこにジグサビキを垂らすと、ベイトが喜んで反応しサビキに掛かりました(^^♪
ベイトの正体は14～15cmくらいの「小鯖」
せっかくサビキに掛かったので、そのまま海底までダイブ！
40ｇじゃなかなか沈まんなー・・・と思いながらも着底。
着底後、1ｍほど巻上げてゆっくり上下させ漂わせると、
「グン！」と予想通りのナイスバイト！
幸先よくｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ワンテンポ待った後、大きくアワセを入れると無事に乗りました！
そのままゆっくり上げてくると、
ヨシ！
美味しいアラカブをゲットー！
サイズは25cmくらいでしょうかね。
先ずは本日1匹目の美味しいヤツを釣り上げてホッと一安心です。
これはキープすることにして、イケスに入れて次を狙います。
ここでジグを60gに交換。
着底を早めてスピーディーな釣りにして、朝のボーナスタイムで釣果をガンガン伸ばすことに。
その後、イサキにアジにとコンスタントに数を重ね、サイズの良い物だけキープして晩飯を確保していきます。
そして、せっかくなので綺麗なイトヨリも数匹釣れたので1枚。
綺麗な魚なので映えますね。
このイトヨリは、ビックバッカージグ60gのシラスシルバーを喰ってきました。
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この日のアクションは色々試したのですが、ジグ着底後はジャークするよりも”ただ巻き”の方が結局は反応が良かったですね。
そんな中、軽めのワンピッチジャークをしていた私のアーリーモバイルに良型の魚が！
なかなかの重量感とロッドの絞り込みに、いいサイズの魚であることが分かります。
巻き上げてくると60オーバーのシーバスがメタルジグに喰ってます！
船ベリの海面まで上げたところで暴れて痛恨のフックアウト！
「しまったー！」
あーぁ、やっちまった💦
シーバスは結構バレやすい魚ではありますが、このバラシ、たぶん使っているロッドが船での釣りに合わないのが原因かなと。
ロッドが長いので船に魚を寄せる際、ロッドをかなり立てることになるんですよね。
そして、元々硬めのロッドですから、ロッドを立てたことと合わさって、ロッドの溜めが効かずに魚の動き・衝撃を吸収できずバラシに繋がるのではと。
やっぱ適材適所って言葉通りで、オフショアはオフショア用のロッドでやった方が良いというのをここで再認識しました。
しかし、このバラシは悔しかったですねー。
サイズもそこそこあったので、上げてれば良い見栄えの写真が撮れたのにー。
残念。
そこそこ晩飯のオカズを釣り、AM8:00を過ぎた頃には朝のボーナスタイムも終わり、海は落ち着いて魚の反応もだいぶ少なくなってきました。
飽きない程度には何かしらのバイトがあるので助かりますが、エソとか小型の魚でイマイチな感じが続きます。
そんなちょっとまったりしていたAM8:40。
弟Ｋのタイラバロッドにバイトが！
ぐいぐいタイラバロッドが絞り込まれ、今までとは違うパワーでファイトしているのが見た目でも分かります。
すると弟Ｋが、
「これ、鯛が来たばい！」
っとテンションがぶち上がる発言！
これは晩飯に願ってもないご馳走ですよ🤩
「おぉー！これは絶対獲れよー！」っと声援（プレッシャー？）を送るゴロモン。
そして海面に向けて上がって来たのは立派な真鯛！
キタキタｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
タモを持って待ち構えるゴロモン！
鯛が海面に浮いたところで一気に掬いネットイン！
よっしゃー🦾獲ったー＼(^o^)／
ナイスサイズの綺麗な真鯛だー！
うぇーい🎵
真鯛が来るとは！
最高の晩飯ではないかー🤩
なかなかのサイズですが、そのサイズはどんなもんか？早速計測です。
気になるサイズは５７cm！
グッドサイズの旨そうな天然真鯛ですよ！
これは最高ではないかー🤩
食卓が一気に華やかになるの間違いなしです。
よくやった弟よ👍
さすが長崎在住の釣りキチですよ、日々釣ってるだけあるねー😊
JACKALL 鉛式ビンビンスイッチ 120g グローパール
いい仕事してくれました👍
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そして真鯛登場の興奮冷めやらぬまま、釣りを続行していた約15分後のAM9:00前。
またしても弟Ｋのタイラバロッドに突然のバイトが！
猛烈な突っ走りに強烈に引き込まれるロッドと一気に引き出されるライン💦
「これは青物かサメかもしれん！！」と言って、私ゴロモンと選手交代！
ロッドを受け取りファイト開始！
ドラグはそこそこ強めに締めていたはずが、一気に15～20mほどドラグを猛烈な勢いで引き出して突っ走ります！
止まったかと少し巻けば、また突っ走るというのを数回繰り返し、押さえようとする親指がヤケド寸前、押さえてられない強烈ファイト！
ラインはPE1号にリーダーは20lb（5号）なので無理はできません。
海底に根が無いエリアだったこともあり、無理せずゆっくりテンションを掛けながら時間を掛けたファイトでヤツの突込みを交わしていきます。
「この引き相当ヤバい！確かにサメかもしれん💦」
今までと次元の違う強烈なパワーを交わしながら慎重に寄せ、徐々に距離を詰めていきます。
そして、碧い海の中から螺旋を描き、差し込む光に銀色に輝きながら上がって来るその魚は！
あばばばーーっ！
な、なんと！
TVで見るのと同じあの光景！
「ヒラマサじゃねーかー！！」
しかもデカイ！！
まさかのヒラマサの出現に、驚く弟Ｋと私ゴロモン(ﾟдﾟ)！
海面に浮き出たところで頭から一気にタモで掬ってネットイン！試合終了👍
よっっつしゃゃあぁーー！獲ったっーたぁぁー！！
弟とハイタッチで喜び大爆発🤣
マジでデケーぞ！！
早速、ブツ持ち記念撮影(*^_^*)
こりゃ最高じゃねーか🎵
ひょっとしてメーターいったんじゃねーの？
ってことで計測です。
すると、ジャスト1ｍ！
（画像は魚が動いて0点ズレてますがご勘弁くださいませ）
マジかー、もうたまらん！メーターヒラマサなんて！！
弟Ｋも春マサのシーズンは既に終わってたので、ちょっとヒラマサは予想外だったみたいです。
まさかのヒラマサ水揚げ成功で、これ以上ない極上の釣果にテンションぶち上がり過ぎて、しばし放心状態。
そして、ヒットしたタイラバを見ると、船上に上げたところで一暴れした際に、なんとフックの結び目が破損！
ギリギリ危なかったです。
JACKALL 鉛式ビンビンスイッチ 120g グローパール
スゲーなコレ！またビンビンスイッチだよ！！
最高じゃねーか！！
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しかし、ほんとにビックリしましたね。まさかのヒラマサですよ。
これは嬉しかったですねー。
今回、東京から帰省した私に、せめてその引きを味わえと花を持たせてくれた弟には、ホントに感謝するばかりです。
その後、大物を釣り上げたことで幸福感に包まれ充実の気持ちとなったのですが、まだ時間がありますので、さらに釣りを続行。
実は、どうしても釣りたい魚がいるのですよ。
そうです、フラット属であるヒラメ・マゴチを仕留めたいのです！
普段からサーフでヒラメ・マゴチを狙っている私としては、長崎県産のヒラメ・マゴチをどうしても釣りたいんです。
弟Ｋによると、マゴチなら過去に何匹か釣った実績があるとのこと。
なので、ロッドをABUのSLJ（スーパーライトジギング）ロッドに持ち替えて狙っていきます。
ポツポツと小型のエソやイトヨリが釣れたりして、なかなか釣れない時間が続いていたAM10:45頃、その時が！
メタルジグ60gを着底後、ただ巻きで4～5回巻き上げたところで、
「ゴ、ゴン！」
っとナイスバイト！
すかさずアワセをぶち込むと、久しぶりの重量感！
なかなか良いサイズが来たと、慎重にファイト開始！
巻上げ途中、いい感じの引き込みもあってこれは期待できるサイズではないかー！
（もしかしてデカイトヨリかと嫌な予感もありつつ）
徐々に距離を詰め海面に上がってきたその姿は！
「やったー！マゴチきたーー！！」
よしこれナイスサイズ！
「タモ、タモ！」って弟Ｋに呼びかける私ゴロモン！
すると慌てて弟が手にしたのは、なんと柄杓（ひしゃく）！！
（同じ木製の柄で太さ・長さも似てたんですよ）
「オイッ！そりゃ違うやろー!!( ; ﾛ)ﾟ ﾟ」
焦って取り換える弟Ｋ！
そんなアホな事をしてる間に、海面で暴れるマゴチ！！
ヤバい！バレるー！！
なんとかその場を凌ぎ、ようやくネットイン！
危なかった💦
やったー！念願のフラット！マゴチ水揚げ成功！
遂にやったよ👍
これはマジで嬉しい😆
さて、狙ってたマゴチのサイズはいかほどか？
サイズは、５１ｃｍ
ヨシ！50マゴチキター🤣
ようやく手にした長崎県産のマゴチ。感無量です。
メジャークラフト ジグパラTG 60g ゼブラグロー
やってくれました👍
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もう満足。
こんなに満ち足りた釣りは久しぶりすぎる(*^_^*)
イケスには、収まりきれないヒラマサに鯛にマゴチにと、長崎の海の幸がたんまりですよ(^^♪
そしてAM11:30。
魚の反応も遠のき、これ以上釣っても食べきれないので終了として帰港としました。
結果、この日2人で釣った全ての魚種は、ヒラマサ、真鯛、マゴチ、イサキ、アラカブ、マアジ、マルアジ、イトヨリ、小鯖、エソ、カタクチ鰯 と全11種。
さすが長崎の海、素晴らしいです。
この3日目の釣行は、これ以上ない充実の釣行となりました。
そして帰宅後、魚を捌いたのですが、さすがに1mの魚を捌くのは初めて。
いやはやメーターヒラマサの頭を真っ二つにカチ割るのは苦労しましたよ💦
小さな出刃しか実家に無いから、大変だったー😅
気合いで捌いた後は、家族と親類で魚パーティーですよ！
刺身にアラ煮、フライに唐揚げにと海の幸をたっぷり堪能させて頂きました。
ヒラマサの刺身、8年ぶりに食いましたけど、もう旨すぎでしたね😋
長崎ではヒラマサは「ヒラス」と呼ばれ、刺身の人気No1なんですよ。
マグロよりも数段上、断然喜ばれる魚なんですよね。
そんなヒラマサの刺身を好きなだけ食べることが出来て、ホント幸せでした。
写真、1枚も撮ってなかったのは失敗でしたね・・・しまったです。
・最後に
さて、このGW連休4/30～5/2の3日間に渡る長崎遠征釣行でしたが、最終回の3日目に最高の釣りが出来たのは大成功でした。
「終わり良ければ総て良し」ですね。
そして、GW長崎遠征釣行の良きガイド役として奮闘してくれた弟Ｋには感謝するばかりです。
この釣行と釣果は、弟あってのことでしたからね。
特に船長大活躍でしたから。
帰省にあたってイロイロと準備してくれた弟に、この場を借りてお礼を。
「ありがとうねー！そして、また頼むよ👍」
ということで、兄弟舟で大満足の釣果となったオフショア釣行でした。
ヒラマサが光に輝きながら螺旋を描き上がって来るあの光景は、忘れられないですね😊
一生の思い出です。
次の機会あれば、自分でルアーを喰わせて釣り上げたいと思います。
長崎の海に感謝。
ではまた。
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