釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

Beachwolkerハウルの根掛かり対策をやってみた!

 

どうもゴロモンです。

 

今回は、DUOから発売中のBeachwolker ハウルへ根掛かり対策を施してみましたので、その内容をご紹介します。

記事内容は、根掛かり回避を保証するものではありませんのでご了承ください


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先日の話ですが、DUOさん主催の「第4回Beachwolker#リモートサーフ感謝祭」へ気合いを入れて参戦しておりました。

 

運良く南房サーフでグッドサイズのヒラメを手に出来たこともあり、なんと!「原田賞」を頂くことが出来ました。

 

思いもよらず受賞するという奇跡に、浮かれ気分を満喫している今日この頃😊

 

 

根周りでは

さて、このリモートサーフ感謝祭は、DUOさん主催の大会ですから、当然使用するルアーはDUO製品に限定となっており、大会期間中はDUO縛りでヒラメに挑んでおりました。


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今回の大会期間中は、千葉県の南房サーフを中心に釣行していた訳ですが、南房サーフの1つの特徴として、根が絡むサーフが多いんですよ。

 

ヒラメも根周りに付くことも多々あるので、如何に根周りを攻略するか?がキーポイントでもあるんですよね。

 

根掛かりが嫌で攻めない人もいるので、プレッシャーも少し低めなのも魅力の1つ。

 

根周りを攻めるとなれば、フローティングミノーや直リグなどが根掛かりが少ないので、個人的には使い易いんです。


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以前、直リグで根周りを攻略して、良い感じにヒラメを手にしたこともあるので、信頼しているリグの1つなんですよ。

 

非常に根掛かりが少なくて、根周りをタイトに攻めることが出来る優秀なリグでした。

 

 

DUO縛りで

ちょっと話を戻しますが、そんな根周りを攻める事を考えた時に、DUO縛りで挑むには、さてどうしたもんかなと。

 

フローティングミノーはタイドミノー系で手元にありますので良いのですが、ワームはどうすんべかなと。

 

わざわざ大会のためだけにバス用のDUO製ワームを買い揃えてリグるのも、ちょっと無駄だなーと。

 

それに、個人的にですが1匹釣って信頼出来てないルアーって、結局あまり使わず終わっちゃいますしね。

 

となれば、手持ちの「平目補食専用」を謳うワームである「Beachwolkerハウル」に、根掛かり対策を施して挑んでみようかなと。


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普通のままだとトレブルフック2個なので、根掛かり抜群ですからね😅

 

 

工作開始!

上手いこと出来ればDUO縛りの中であっても、根掛かりを恐れず果敢に根周りを攻めることが出来て、ヒラメに近付けるんじゃないかと期待しての工作です。

 

そんな訳で前置きが長くなりましたが、Beachwolkerハウルを使って、私が考える根掛かり対策品をリグってみます。

 

先ず準備したのがこちらの品々。

・フック:がまかつ ツインSP-MH #4

・フック:カルティバ プラッガーシングル #2/0

・リング:カルティバ ハイパーワイヤー #3

ハウル純正交換用チューブ


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以上の品々で、ハウルを根掛かり対策品へとチューンしたいと思います。

 

 

フロントフック

先ずはフロントフックから。

純正のトレブルフックから、がまかつ ツインSP-MHの#4へ変更します。


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この際、新品のツインSP-MH #4に付属のリングが#4と、ちょっと大きいので#3へと交換します。


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リングを#3に交換して、フロントへセット。

 

 

リアフック

リアフックは、プラッガーシングルにハウル純正交換用チューブを通してセット。


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いつもは純正チューブの代わりにウキゴムを使うのですが、プラッガーシングルのアイが大きく、ウキゴムの内径では小さいので、ここは素直に純正交換用チューブを使いました。

 

完成。


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なかなかバランス良く、いい感じに出来たと思われます😊

 

 

試してみた

実際に、このリグってみた物を南房の根周りサーフで使ってみました。


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いきなり結果からですが、結構イケましたね👍

 

9割方は苦労せず無事に戻って来てくれました。

 

根の規模・複雑さにもよるとは思いますが、思ってた以上に回収率は高かったですね。

 

海草には引っ掛かりはしましたが、それでもトレブルフックと比べると雲泥の差は出るくらいに違いました。

 

*結果はあくまでも私個人の実釣結果と、独断と偏見による感想です。

 

ハウルも種類を変えて、シャッドの他にもグラブやフィッシュでもリグっていましたので試してみました。


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ワームの形状で何か変わるのか?と言うような明確な変化は感じません。

 

ただ、グラブで1度だけガッツリ根掛かりして、どうしても外れない事がありました。

 

仕方がないので、ゆっくりジワジワと力を掛けてラインが切れるの覚悟で引っ張ったところ、フックが折れて回収出来ました。


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がまかつ製のフックは、限界を超えると折れるタイプなので、ラインの結束強度が出ててPEが根ズレしなければ、こんな感じに折れて上手く回収出来るかも。

 

とりあえず、折れたフックは新品へと交換。


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また機会みて活躍してもらいましょう。

 

 

残念!失敗例

さあ、ここからは失敗例のご紹介。

 

実はハウルシャッド3インチも、根掛かり対策を試してみたんですよ。

 

3インチはフロントフックにツインSP-MHの#4。

リアに同じくサイズ違いの#6をセットし使ってみました。


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これがねぇ、イマイチだったんです(-_-;)

 

リアのフックが、ワームのテールを拾ってしまい、結構な確率でエビってしまうんですよ。

 

大概こんな感じに。


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やっぱリアフックはチューブで固定しないとトラブルが頻発してしまうのです。

(これはハウルでリアフックを固定しないと発生する、あるあるですよね。)

 

ただ、ツインSP-MHをチューブで固定すると、ツインフックの良さが消えてしまうと思うので、それは無しですかね。

 

そこで、プラッガーシングルの#2/0を同じように付けようとすると、3インチにはフックがデカ過ぎてバランス悪くて、これも無しに。


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サイズを#1/0に落とせばバランス改善するかな?

 

まあ、3インチは今後の検討課題ってことで。

 

 

最後に

さて、DUO縛りの中、イロイロと考えて根掛かり対策を試してみたのですが、結果は意外と上手くいったなと。


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後は魚からのバイトに対してどうだか?

を確認したかったのですが、残念ながらノーバイトなので確認出来ず(爆)

 

次の#リモートサーフ感謝祭までには、結果を確認出来ればなぁーと思ってます。

 

 

ということで、「Beachwolkerハウルの根掛かり対策をやってみた!」でした。

 

個人的に、結果は上々ということで。

 

この記事を読んで頂いた、どなたかの参考にでもなれば幸いです。

 

ではまた。

 

 

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