釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

ホロシール透過タイプをルアーに貼ってみた

 

どうもゴロモンです。

 

先週末の土・日で風邪をひいてしまい、久し振りに絶不調真っ只中です。

土曜の夜から日曜は、ガッツリと寝込みましたよ(-_-;)

 

寒い中、魔界の列に喜んで並んでたのが失敗だった模様。

(薄着で思ってたより寒かったもんなー・・・)

 

年取ると、なかなか長引いて治らんのですよー。困ったもんです。

 

 

さて、今回は久しぶりにハンドメイドで、ルアーにホロシートを貼る作業を実施しようと思います。


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昨年、釣行中に海で救助したコスケ110Fと、マリンスイーパーさんで購入したオフベイトへ、暇をみてホロシートを貼ろうかと思ってたのです。

 

 

コスケは塗装と数回のウレタンどぶ浸けを完了し、オフベイトはホロシート待ちの状態だったんですよ。

 

今回、ホロシートは「透過タイプ」を試してみたかったのですが、探すとコレがなかなか売ってなくて、しばらく放置状態だったのです。

 

そんな中、先日ようやくお目当てのホロシートを入手することが出来たので、作業開始って訳です。

 

で、使うのがこちら。

ACCEL ストレッチホロシール ゴースト(透過タイプ)です。

 

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この透過タイプのホロシートは、下地のカラーを活かすことが出来るホロシールなんですよ。

 

下画像はACCELさんから借用してますが、こんな感じに仕上がるのです。

 

どんな感じに出来上がるのか?楽しみです(^^♪

 

 

作業開始(準備)

では早速、作業開始です。

先ずはオフベイトにクラッシュタイプを使ってみます。

 

作業にあたり、準備したのは以下です。

・マスキングテープ

・デザインカッター

・ハサミ


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①ルアーにマスキングテープを貼る

これはですね、ホロシールを有効にムダなく使うべく、マスキングテープを使ってホロシールの寸法取りをするのですよ。

 

マスキングテープを、ホロシールを貼りたい部分に貼り付けます。


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今回はジグの全面に貼りますので、ジグ全体に貼り付けます。

 

 

②マスキングテープをカット

マスキングテープをルアーのサイズに合わせて、デザインカッターで余分をカットします。


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ジグ端面の中央に沿ってスーッとカットします。

(良く切れる刃を使って力を入れず、指切らずで)

 

 

③片側マスキング完了

これで片側のマスキングが完了です。


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④反対面もマスキング

同じくジグの反対面にもマスキングテープを貼って、余分を切除します。

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ジグ端面のマスキングの合わせ目は、先に貼ったマスキングテープの段差に沿ってデザインカッターで切除します。

 

 

⑤マスキングテープをホロシールへ貼り付け

ジグに貼ったマスキングテープを剥がして、ホロシールへ貼り付けます。


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ホロシールを有効に使えるように、なるべく寄せて隙間を少なくするとムダが出なくて良いかと思います。


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⑥ホロシールの切り出し

マスキングテープに沿って、ハサミでホロシールを切り出します。


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このマスキングテープを使った方法ならホロシートをムダに使うことが無いので良いと思うのですよね。

 

それと、この作業で思ったのですが、マスキングテープは濃い色のほうが見易くて良いですね。

 

ホロシールの下地が白なので、白のマスキングテープだと見難いです。

 

 

⑦ホロシール貼り付け

切り出したホロシールをジグに貼り付けます。


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シール台紙は一気に剥がさず、最初に端面を少し剥がしてバランスを見ながら位置合わせした後、台紙をずらしながら、余り引っ張らずにシールが伸び過ぎないように貼っていきます。

 

⑧貼り付け完了

ホロシールを張り付けたら、目玉部分をデザインカッターで切り抜き完成です。


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⑨完成

これにて完成です。

なかなか上出来ではないでしょうか。


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ちなみに、作業前・後を並べてみるとこんな感じに。

 

個人的には上出来だと思います。

 

 

コスケ110F編

では、同じ要領でコスケ110Fにも挑戦!

 

こちらは、ガンダムマーカーエアブラシで塗装後、ウレタンどぶ浸けコーティングを3回実施した状態です。


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元々のボディ傷が多かったですし、浸水の修理もして細かい凸凹が多かったので、数回ウレタンどぶ浸けして、滑らかになった状態から開始です。

 

こちらも同じくマスキングテープを同じ手順で貼っていきます。


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ジグよりもプラグは丸みを帯びていますので、どうしてもシワが寄りますね。


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シワは気にせず、そのまま作業を進めます。

 

ルアーからマスキングテープを剥がして、ホロシールへ貼り付けます。


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コスケにはマグマタイプの透過ホロを使ってみます。

[http://

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マスキングテープに沿って切り出したホロシールをルアーに貼り付けます。


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シワが寄った部分は、デザインカッターで切り込みを入れて、なるべく目立たなくしました。

 

 

コスケ完成

最後に目玉部分を切り抜いて完成!


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なかなかの上出来ではありますが、背中と顔部分のメタリックレッドは、ホロシール貼った後で塗った方が良かったのかなーと。

なんか納得できないなー。

 

なんというか全体が包まれた状態で、なんだか包装されたチーカマぽいというか(-_-;)

剥きたくなる・・・。

 

 

ちなみに作業前・後を並べるとこんな感じ。

 

 

うむ~・・・、ホロシール、無くてもよかったかな(微妙)。

 

まあ、これで良しとしよう。

この後、さらにウレタンどぶ浸けを進めれば完成ですね。

 

 

ちょっと失敗談

実は今回、ちょっと失敗した部分があるのですよ。

 

それは、このストレッチホロシール ゴーストですが、一度貼り付けた後に剥がすと透明感が消えて白く濁るのですよ。

 

一度貼り付けた後に剥がす際、結構シールが伸びるのですが、その際素材が伸びて白く濁るのです。

 

下の画像ですが、今回コスケの右側面に貼る際に、シールがズレたのを直そうと半分剥いだのですが、白く濁ってしまったのです。

 


かなりコシコシ指で擦って白っぽいのは目立たなくなりましたが、貼り直しが効かない感じなので、貼り付ける際の位置合わせは丁寧に実施した方が良いですね。

次に実施する際は、シールに中心の印を付けて一発勝負でいこうと思います。

 

 

あとがき

なかなか思うように仕上がらないですが、これもハンドメイドの楽しさでしょうか。

 

トライ&エラーを繰り返して、自分なりに納得し満足できる物が出来ればいいかなと。

 

自身で手間・暇掛けたルアーで手にする一匹は格別の喜びがありますからね。


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今回、ACCEL ストレッチホロシール ゴースト(透過タイプ)を初めて使って見ましたが、下地のカラーが活かすことが出来るので、ハンドメイドの幅が広がった感じを受けましたし、かなりお勧めだと思います。

[http://

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いつの日か、今回作成したこの2つのルアーで手にする魚を夢見て、コツコツ仕上げようと思います。

 

いきなり根掛かり奉納だけは勘弁ですけどね(^_^;)

 

 

ということで、「ホロシール透過タイプをルアーに貼ってみた」でした。

 

ではまた。

 

 

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