どうもゴロモンです。
今回は、サーフヒラメ狙いにおいて「使うべきでない」小物の事例をご紹介しようと思います。
特に初心者の方には、是非見て頂きたい内容となっております。
私ゴロモンですが、サーフ用のルアーは、結構な頻度で中古品を購入して使っております。
オークションサイトや中古釣具店などを、ちょいちょい利用して入手しています。
手持ちの7割くらいは、たぶん中古品かなーと。
そんな中古品を入手する際に、ルアーと一緒にスイベルやフックがそのまま付いてる事が多いのですが、たまに凄く気になる物が付いてる事があるのですよ。
以前所有してた方が使っていたのでしょうが、「マジで😱⁉️」って、突っ込みたくなる物もしばしば。
そんな気になる突っ込み所満載の小物を、ダメ事例としてご紹介します。
トレブルフック編
先ずは、何よりも大事なフックからです。
とにかく魚を釣るにはフックで針掛かりさせる必要がありますから、フックは超重要な物です。
ヒラメの硬い口廻りに、ガッツリとブチ抜き、そしてホールドする。
そんな良い品質の信頼のあるトレブルフックを選びたいところ。
そんなサーフヒラメと戦うために重要なフックですが、以前の所有者が使われていたであろう物がこちらです。
もうね、マジでこれ使ってんの( ̄□ ̄;)!!💦って、驚きました。
ひん曲がり、フックポイントは潰れ曲がり、フック自体も錆びて劣化してます。
#8くらいのサイズですが、大きさもさることながら、なによりその線径の細さですよ。
この細さじゃ、ソゲすら危ういと思うのですけど・・・。
このフック、何のルアーに付いてたかと思います?
それはこちら。
オフベイトの30gです。
(画像は下塗り中なので真っ白ですが)
オフベイト30gの純正は、フロント#8、リア#6のフックサイズが純正サイズですが、それにしてもこんなヤワな物は使われて無いです。
これでは、たとえヒラメを掛けたとしても、一瞬で伸ばされ終わると思うのですけど😱
(ドラグも2kgくらいかけてるし、無理やろこれ・・・😰)
もしかすると、中古で売るから手元のク○フックを付けて売ったのかもですが。
私の場合ですが、オフベイトやスピンビーム、ダニエル等のサーフヒラメ用メタルジグには、基本的に全て#6のトレブルフックを使ってます。
使っているトレブルフックは、全て信頼のカルティバSTX-45ZNの#6です。
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STX-45ZNの#6と、今回付いてた鈍(なまくら)フックと比べると、ご覧の通り。
もう全然ちがう。
STX-45ZNの逞しさが引き立ってしょうがないですね。
ヒラメは身幅もありますし、口の周囲にフッキングしてスレになることも多く、水抵抗が増すことも度々ありますので、信頼のおけるフックを使うことをお勧めします。
広大なサーフで、せっかく訪れた貴重なチャンス。
掛けたら必ず狩る!です。
魚に一番近いところから金を掛けろと言いますから、フックは良い物を使いましょう。
特にSTX-45ZNは、お勧めのトレブルフックですよ。
スナップ編
次はスナップです。
ルアーをバンバン交換して釣行することが多いサーフでのヒラメ釣り。
スナップは非常に便利な物ですよね。
大型青物が混じるような場合は、スナップの使用は危ういですがヒラメ狙いなら、まあ問題無いかと思います。
しかしながら、使うスナップにも程度ってものがありますよね。
いくらなんでも、これは無いだろうって物が使われていることがあるのですよ。
それがこちら。
単品の画像だと分かり難いかと思いますので、このスナップが付いてたモノと写すと、より分かりやすいかも。
それはこちら。
どちらもハウルのヘッドに付いてたんですよ。
もはや釣り上げる気あるのか?って疑うレベル。
小バスや豆アジ釣るんじゃないんだから。
非常に弱い力で、簡単にすぐ開いてしまうスナップでした(-_-;)
ちなみに、現在私が使っている鉄腕スーパーSUSスナップ#1と比較すると、こんな感じ。
ヤバイでしょ、コレ。
ちょっとドン引くレベルです。
いやもう、なんだろう、何も疑問を感じない?
これで50~60サイズのヒラメと戦えるとは、到底思えんのですが。
いくらなんでも・・・ねぇ。
海の魚って、川の魚よりも大型になるのが多いですし、引きも強くなります。
それに、海は予想外の大物がヒットする可能性もあるので、しっかりとした強度のある物を選びたいところです。
ところで、現在私は鉄腕スナップの#1を使っていますが、前よりも固くなった気がするのですが、気のせいですかね?
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以前使っていた時には感じ無かったのですが、最近再び使い始めたら、親指の爪が割れてしょうがないんですけど。
なので、今シーズンからはこちらに変えようと思ってます。
カルティバ クイックスナップX
結構評判良いみたいなので。
艶消し黒のステルスカラーってことで、目立たず良いかなと。
ちょっと期待しています。
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スプリットリング編
そして最後はスプリットリングです。
ルアーに実際に付いていたリングがこちら。
サイズは#3と#2.5かな。
左の#3は伸びてますし、右の#2.5は途中にキンクが入り、折れ目が出来たような感じになっています。
これではいくら良いフックを使ったとしても伸ばされたり破壊されたりで、せっかく掛けた魚を逃がしてしまいますね。
こんなリングは速攻交換。
怪しいヤツも、とにかく全部交換ですよ。
どうせ交換するなら、信頼のカルティバ ハイパーワイヤーへ交換ですよ。
平打ちのSUS鋼なので、強度は抜群!
信頼できる品に変えて、想定外に備えましょう。
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信頼できる物を選ぶ
さて、如何でしたでしょうか?
人それぞれの考えがあって、その物を選択するのでしょうが、やはり適材適所が大事です。
強すぎるのも問題ありますが、強度不足な物は釣れる魚も釣れませんし、魚の口にルアーやフックが刺さったままになったり、海のゴミになったりと、散財するだけで自身にも魚にも、お互い何も良いことはありません。
特に中古品に付けてあるスナップ・フック・リングは全取っ換えの勢いで、自身が信じる納得の製品に交換して挑みましょう。
そうでなければ、魚に対して失礼ってもんです。
対象魚のパワー+余裕をもった強度の品を選択して全力で挑み、訪れたチャンスを逃さず感動の魚と出会い、釣りを最高に楽しみたいものです。
ということで、「サーフヒラメ、こんな小物使ってはダメな件」でした。
さて、季節も進み、だんだんと暖かくなってきましたね。
冬眠期間も終えて、そろそろサーフに出撃しようかと思います。
さあ、準備すんべ。
ではまた。
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