釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

南房サーフ釣行~2021年11月6日

 

どうもゴロモンです。

 

今回は、11月6日(土)千葉県南房サーフへヒラメを水揚げすべく出撃しましたので、その釣行記をお送りします。


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この週末も「#リモートサーフ感謝祭」と、「ヒラツイ」の2つの大会へのエントリーサイズを釣るべく鹿島灘へ出撃!っと考えていたところ、どうも海況が怪しい。

 

金曜日の夜の段階で調べてみると、6日(土)の鹿島灘サーフの波が、なんと2mオーバー!

これじゃ無理ね・・・デスレベル(-_-;)


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ヒラツイは、茨城県沿岸のサーフが対象となっているので、他の場所で釣ってもエントリー出来ないのですよ。

 

困ったなー、と思いながら順に地図を南に下り、千葉県の東側となる太平洋沿岸のサーフの海況を調べていきますが、波高1.5~2mと結構高い。

 

う~ん、イマイチ無理だなーっと。

 

そしてさらに南に下って調べると、南房地区のサーフは波高1m以内で風も許容範囲👍。

 

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ヒラツイのためには茨城県沿岸サーフで釣りたかったですが、天候はどうしようもないですからね。

 

一か八かで高速代とガソリン使って片道150kmを走って、ババ荒れで釣りが出来ずに、また150km走って帰宅なんてシャレにならんですから。

 

とにかく釣りが出来ないことには話になりませんので、今回は千葉県南房サーフへと出撃することにしました。

 

 

この日の潮は「大潮」

朝マズメは満潮からの下げで期待充分。


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なんとか朝の8時くらいまでに1枚ヒラメを水揚げしたいところです。

 

 

今回のタックル

・ロッド:シマノ NESSA LIMITED S1010M+

・リール:シマノ 18ステラ C5000XG

・ライン:DUEL スーパーXワイヤー8 1.0号

・リーダー:VARIVAS SEABASSショックリーダー 20lb(ナイロン)


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今回からショックリーダーを、以前使っていた「SEABASSショックリーダー」に戻しました。

 

今まで使っていた同社のVEPショックリーダーに、より柔軟性を持たせたリーダーがシーバスショックリーダーです。

 

VEPショックリーダーは、同じナイロンでもパリッとした張りがありますが、こちらはフレキシブル加工による「しなやかさ」が特徴の「VEP-Fナイロン」と言われるショックリーダー。

 

プラグ類は特に、こちらのシーバスショックリーダーが使いやすいです。

 

 

さて、出発は金曜の夜中なので目覚ましをAM0:30にセットして仮眠。

 

しかし、これが設定を間違えて平日(月~金)の毎日設定に!

 

よって出発の土曜に鳴らないという大失態!

 

しかし、しかし、なんと幸運にもAM1:34に前触れなく、いきなり目が覚めるという奇跡が!

 

なんとか1時間遅れで出発することが出来たのです。

危なかったー、でも良く起きれたなーと(^-^;

 

バタバタしながらもなんとか出発し、高速に乗り順調に千葉県を走行していると、更なる予想外の展開が。

 

なんと高速途中の富津中央から冨浦までが夜間通行止めだと!

 

全く知らんかったです(11月4日からだったらしい)。

 

強制的に高速を下ろされ下道でサーフを目指すことに。

 

これは終わったな・・・。

 

寝起きからなんやかんやとありましたが、AM4:00過ぎに釣り場駐車場へ到着。

 

意外にも駐車場は結構空いてます。

もっと混んでて駐車場スペースが無くなるかと思ってましたが結果オーライ。

助かった。

 

このヒラメシーズン真っ只中でこれだけ駐車場が空いてるって、嫌な予感しかないですが。

 

そそくさと準備を済ませ、AM5:00いざサーフイン。


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ほどなくして周囲も明るくなってきて、雲は多めですが、天気の崩れはなさそうです。

 

先ずはこちらからスタート。

 

タイドミノースプラット 玄海イワシ


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風も予報よりも全然穏やか。

ミノー使うには抜群のシチュエーション。

気持ち良く実釣スタートです。

 

周囲のアングラーは点々といる感じで、かなり余裕もあり場所は選びたい放題です。

これは久しぶりにランガンして、ヒラメ探すかな♪

 

混んで固定砲台してると、ストレス溜まりますからね。

やっぱ動いて足で、新たな良いポイントを探すのが楽しいですからね。

 

今日は朝から満潮のタイミングなので、サーフの根周りから開始し、根の上をミノー中心で巻いてヒラメを水揚げする作戦です。

 

って、最初はご機嫌だったのですが、ここから長い苦闘の時間が続きます。

 

この日の状況ですが、小さな4~5cmくらいの小魚が小規模な群れとなって入ってる様子で、時折何かしらのフィッシュイーターに追われ、水面に飛び出す場面が見られるのですが、ルアーへの反応は一切ナッシング(^_^;)

 

フィッシュイーターもサイズは大きくない感じなので、何でしょう?小サバとかカマスとかでしょうかね?

(結局、正体は分かりませんでした)

 

何かしらのベイトが居るので、底にフラット属も居るのでは?と丁寧に探りますが一切反応はありません。

 

周囲も釣ってる感じが全然無くて、通りすがりに青物(イナダ?)っぽい物を1~2人持ってる方を見かけたくらいで、かなり渋い状況と思われます。

 

何の反応も無いまま時間だけが過ぎて行きます。

 

そんなAM8:40過ぎ、ロッドに違和感が!

 

何か重くなった感じと変な動きを感じます。

 

一瞬、変な動き方が魚かと思いましたが、どうやら違うみたい。

 

そのまま何だろう?と巻いて来るとフックにPEラインが纏わり付いています。

 

くっ付いて来たラインを手繰り回収すると・・・

 

 

おっっと!

 

これは!、 メタルドライブではないかぁー!!

しかも私が持ってない38gのデカい方のやつ!


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まだ全然綺麗だし、このラインの量と錆びの無さからすると、最近高切れした感じでしょうか。

 

どうもごっつぁんです。

ビーチクリーンってことで要救助しておきます👍

 

てなことで、ちょっとラッキーがありましたが、魚からの反応は一切ありません。

 

そうこうしているとAM11:00を過ぎ、干潮の潮止まりを迎える時間。

 

この潮止まりからのタイミングで、何かしら反応が出ないかなと。

 

まだ何の反応をも得ていないので、休憩なしでここからの上げのタイミングに期待してキャストを続けます。

 

そして時間は12時過ぎ。

 

干潮から1時間ほど過ぎた、サーフの根周りのとある場所でのこと。

 

午前中、この場所でキャストをしたはずなのですが、その時には感じなかった、なんともいい感じの流れと、凄く良い雰囲気があるのですよ。

 

たぶんですが、サーフの根と潮の満ち具合がちょうど良いバランスになってる様子で、この時間帯にその現象が出ているみたいなのです。

 

しかも、今まで晴れて快晴だった空が雲で覆われ、なんだか光量が落ちて、これも良い雰囲気の1つに。

 

これ、ヒラメ出るなら、こういう場所だなと。

 

今の感じなら、浅めのレンジを引けるミノーがベストマッチしそうなのでこれを選択。

 

タイドミノー 125SLD-S インパクトゴールド


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この125SLD-Sのレンジは0.5~0.9m。

60cmくらいの深さを巻けば、ちょうど根の上を通る感じかなと。

 

ロッドを少し立てて様子をみながら、流れの中をゆっくり引いてきます。

 

キャストすること3~4投目、正面にキャストし水の抵抗感を感じながらゆっくりと巻いていたその時!

 

ガッ!!

 

っという目の覚めるような衝撃がロッドに伝わります!

 

ヨシッ!キタ!!

 

明確なバイトにガッツリとフッキング!

 

ロッドに重量感と魚の抵抗が伝わります。

 

ついにキタ――(゚∀゚)――!!

 

ようやく訪れた魚の感触!たまりません♪

 

そして海面を浮いてバシャつきながら、一気にズリ揚げ!

 

やったー、ヒラメじゃー(^^♪


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サイズは小さくてソゲではありますが、ようやくの1匹に興奮が止まりません(^O^)/

 

タイドミノーをガッツリと喰っていい感じです(^^♪

はぁ~、いいバイトだったなー♪ 最高じゃぁ~♪


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40cmなんて全然いってないですが、#リモートサーフ感謝祭の記念にメジャーに乗せてきっちり計測・撮影。

 

サイズは、28.5cm

(今回はカードを紛失しないようにタックルケースに貼りました)


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サイズはともかく、狙った場所で狙い通りに、そして大好きなミノーで喰わせたことがなにより嬉しくて仕方ないです。

 

ソゲでも釣れてくれたことに感謝するばかり。

 

そして波間で回復を確認しリリース。

次は大きいヒラメとなって出会いたいものですよ。

 

しかし久しぶりにタイドミノー 125SLDで釣ったなー。

時が立ってもその実力は今もって健在。

やっぱ名作は間違いないですね。

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最近はいっつもサスケ120裂波だったから、なんだか余計に嬉しい(≧◇≦)

 

さて、これにてホゲ回避で一安心。

さらなる追加を狙ってキャストを繰り返します。

 

 

しかし、その後1時間半ほどの間、この場所で粘りますが追加ならず。

 

しかも時間の経過と共にその流れや、良い雰囲気が消失。

 

やっぱタイミングなのですね。

いろんなタイミングが組み合わさって、その結果喰ってくるという。

 

イージーな時もありますけど、複雑な時もある。

やっぱ自然相手の釣りは、簡単に読めずに楽しいですね。

 

 

その後もサーフをランガンしながらキャストを続けますが、反応はありません。

 

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ほんと、周りも全然釣れてないんですよ。

何投げても無反応で・・・(-_-;)

 

そして夕マズメ。

 

ド派手なウェッジ120でガンガンアピールしてみますが、ガン無視の様子。


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そして17:00過ぎ。

周囲も暗くなってしまい、終了としました。


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朝5時から夕方17時までの12時間。休憩なしのぶっ続けでキャストを繰り返しましたが、サイズこそソゲでしたが、なんとか1匹を捻り出しホゲ回避に成功。

 

いやはや、かなり疲れたけど楽しかったー。

 

これにて11/2と11/6の大会期間中2日間ではありましたが、私の#リモートサーフ感謝祭への挑戦を終了としました。

 

結果的には、ソゲ×2、シタビラメ×1とエントリーサイズ無しの悲しい結果とはなりましたが、前回のシタビラメ1匹だけと比べる成長したなと(成長する年でもないですが💦)。

 

DUO運営の皆様方に感謝すると共に、全国の#リーモートサーフ感謝祭への参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。

 

また次回の開催を、楽しみに待ちたいと思います。

 

ということで、「南房サーフ釣行」でした。

 

 

さて、次はヒラツイです。

11月中が大会期間なので、今月は鹿島灘で頑張りますよ!

 

週末の海況が良くなることを祈るばかり。

 

ではまた。

 

 

*インスタやってます。

https://www.instagram.com/golomon.hardlure

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