どうもゴロモンです。
今回は、サンコー(株)から発売されている「ネッククーラーPro」のインプレをお送りします。
本格的な夏を迎え、毎日毎日暑い日が続いております今日この頃。
さて皆様、無事にお過ごしでしょうか?
世はテレワークやリモートワークで在宅勤務が呼びかけられ実践されている方も多い様子ですね。
しかし、当の私はというと製造業関係に従事していることもあって、毎日毎日会社へ新型コロナ感染を恐れながらも通勤しております。
毎日暑い中を私は自転車を使って通勤している訳ですが、少しでも暑さを和らげることが出来る良い手段がないものかと思っていたところで見つけたのが、この「ネッククーラーPro」なのです。
では早速その現物を確認していきましょう。
ネッククーラーPro スペック
・サイズ:最小 : 高さ142×幅140×厚み35(mm)
最大 : 高さ145×幅150×厚み35(mm)
・重量:約223g
・給電:USB microBケーブルで給電
・連続駆動時間:弱 : 約105分/強 : 約62分
・充電時間:約140分
・モード:弱モード : 強モード
・首周りサイズ:32~50cm
・電源:3.7V/1800mAh/リチウムイオン
・防水性能:IPX5(本体のみ、水に浸さないでください)
・冷却性能:弱モード : 外気温よりー11℃
強モード : 外気温よりー17℃
*外気温26℃で測定時。
・内容品:本体、microUSBケーブル、ストラップ、日本語説明書
ネッククーラーProとは
ネッククーラーProですが、ペルチェ冷却装置を備えたネッククーラーであり、首元に風を送る扇風機とは全く違う物。
ペルチェ素子を用いて首元の金属板を吸熱・冷却することで、まるで自販機から買ったばかりの冷たいジュースを首元にピタリとくっつけたような感覚を得ることが出来るのです。
冷却部
首に当たる冷却部分には、アルミ製の滑らかな曲面を描いた金属プレートが取り付けられており、この部分がヒンヤリ冷たく冷却され、首元が冷たく快適な感覚を得られるのです。
ファン
外側には小型のファンが設置されており、使用中は放熱のために稼働しています。
しかしながら、その音は静かなのでほとんど気にならない程度です。
特に私は自転車で走行していますので、音に気が付くのは信号待ちの間に「シューー」って音がしてるくらいですね。
首元の扇風機タイプよりも、音は小さいですね。
(扇風機の羽根より小さいファンなので当然ですが)
サイズ調整
首元のサイズは調整できる伸縮機能が装備されており、6段階にカチッカチッって稼働させて好みの大きさに変えることができます。
私の場合、1段階動かしたサイズで問題なく心地よく使えるので、首の太い方も全然イケると思いますよ。
締め具合も強くなく弱くなくちょうど良いくらい。
関東が梅雨明けしたくらいから毎日通勤中に使っていますが、自転車の振動でもズレるようなことは、まだ一度も経験しておりません。
首に装着した姿も、ヘッドホンを首に掛けている感じくらいなので、見た目の厳つさも軽減されて、さほど目立たない感じにはなっていますかね。
電源・モード切替
電源は裏面の小さいボタンを3秒ほど長押しすると入ります。
電源が入るとLEDランプ(青色)が点滅し、弱モードで冷却が始まります。
ボタンを押すたびに、弱モード→強モード→弱モードと交互に切り替わります。
強モードでは、LEDランプが常時青に点灯します。
電源を切る際は、電源ボタンを3秒ほど長押しすることでLEDランプが消灯し電源がOFFとなります。
通常使うなら弱モードで良いかなって思ってます。
弱モードは、5~6秒間ほど冷たくなり、そして5~6秒間OFFとなるを繰り返して行うモードです。
まあこれで十分かなと。
強モードにすると冷たくなりっぱなしで、局部的に冷たくなり過ぎに感じたので、今は弱モードで使っております。
稼働時間
1回の満充電で、約105分(弱モード)の駆動ができるようです。
強モードだとカタログ上は62分ってなってます。
朝夕の通勤で使うには十分な稼働時間なので、内蔵バッテリーのみで運用しています。
別売のモバイルバッテリーも使うことが出来るので、その場合は長時間の使用も可能となりますね。
防水性能
本体の防水性能は、IPX5の等級となっており、「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。防噴流形。」とのこと。
通常の雨天程度であれば、問題なく使用できる防水なので、自転車で帰宅中に突然のゲリラ豪雨にあっても大丈夫ってことですね。
まあ、ズブ濡れになるのは勘弁ですけどね。
付属品
付属品として、専用ストラップとUSBmicroBケーブル、取扱説明書が標準装備となっております。
(USBケーブルが、どっかにいって行方不明で見つからず💦すいません)
ちなみに私はストラップは付けてないです。
今まで使ってみて首から落ちる感じは全くしないので。
落としたら壊れるでしょうから、ご心配の方はストラップを利用されるのが良いでしょう。
使用感は?
実際に毎日自転車通勤において使っておりますが、正直ベースで言うと劇的に涼しく感じるということはありません。
ただ、首元に冷たい缶ジュースが付いてる感じなので、体温がグングン上がっていく感じが抑えられているのかなと。
暑いは暑いのですが使うと使わないでは、汗が出る勢いが違うというか汗の出が押さえれれている感じですかね。
やはり、首元の血流が冷やされていることが、その効果を生み出しているのだと思います。
釣りで使うなら
さあ本題です。
このネッククーラーProを釣りで使う場合はどうなのか?です。
川や湖などで使うのには正直もってこいかと思いました。
首に装着しても、大して重くもなく負担も少ないので熱中症対策の一環としてかなり効果を発揮してくれるのではないかと思います。
首元に装着することで、首を通る血液を冷やしてくれますので脳へのダメージが少ないのでしょうね。
ただし、モバイルバッテリーを使う際は、その取り扱いには十分注意が必要かなと。
通常のモバイルバッテリーは水濡れNGでしょうからね。
防水のモバイルバッテリーがあるみたいですが、使用する場合はあくまでも自己責任にてお願いします。
そして、海で使うことはNGかな。
特にサーフなど波があるような場所は、海水が岸辺に霧のように舞っていますよね。
この塩分で、本体やモバイルバッテリーの端子などの金属部分がサビて腐食しますので使わない方がいいかと思います。
以前、私はモバイルバッテリーで点灯するヘッドライトをサーフで使っていた時期があったのですが、数回の釣行の後モバイルバッテリーの端子部分が、ごっつい錆びていることに気が付いたのですよ。
リチウムイオン電池は水と合わさると激しく反応して、発熱・発火する恐れがあるとのことで、注意が必要です。
ただ、暑い時に車に戻って休憩する際に、このネッククーラー装着して仮眠したら、かなり気持ちよく快適に休めましたので、なかなか良かったですね。
最後に
さて、ネッククーラーProをご紹介してきましたが、なかなか良かったかなと。
劇的に涼しくなる訳ではないのですが、確かに使うと使わないでは効果の違いを私は感じます。
値段もさほど高くもなく手ごろなくらいかと思いますので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
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これからまだまだ更に暑くなる季節です。
暑熱対策をしっかり実施して、熱中症にならないように注意して過ごしましょう。
ということで、「ネッククーラーPro インプレッション」でした。
ではまた。
*インスタやってます。
https://www.instagram.com/golomon.hardlure
お気軽にどうぞです。