どうもゴロモンです。
今回は、DUOさんから新発売となりました「Tide Minnow LANCE(タイドミノーランス)」を早速入手しましたので、その詳細をお伝えします。
北海道限定販売となっているこのタイドミノーランス。
この東京在住のヒラメバカの元に、はるばる北海道から着弾です!
タイドミノーランスとは
向かい風を槍の様に突らぬくタイドミノーランス!
北海道限定発売!
北の熱いアングラーへ。海サクラ・ウミアメに的を絞った専用設計Newボディ!
海サクラ・ウミアメ専用ボディとは?
我々が出した答えはロングディスタンス性能と艶めかしいベイトフィッシュのようなアクション。
細過ぎないボディへタングステンウエイト×3、スチールウエイト×1を内蔵しベストバランスをチョイス。(*140Sは、タングステンウエイト×4を内蔵)
向かい風の中でも切り裂くように飛び、飛行姿勢も安定するよう設計。ストレスフリーキャストを可能にした。
スイムアクションはベイトフィッシュを意識したウォブンロールアクション。
シンキングボディながらジャーク・トウィッチに素早く反応し動体視力の高いソルトトラウトに見切られる事なく出逢えるでしょう。
タイドミノーランス!北の海へ新しい風を!
(メーカー説明より)
2月16日に北海道限定にて発売となった、この「タイドミノーランス」。
DUOさんのHPには、タイドミノーのスペシャルサイトも登場して、かなり力が入っていることが分かります。
タイドミノーランスは、140Sと120Sの2つのラインナップにて登場。
今回私が入手したのは140Sの「ダブルアカキン」と、120Sの「ブラックバックイワシ」です。
では現物を詳しく確認していきましょう。
タイドミノーランス140S スペック
サイズ:140mm
重量:25.5g
タイプ:重心移動・シンキング
レンジ:0.5~1m
フック:#4
フックアイ:#3
タイドミノーランス120S スペック
サイズ:120mm
重量:17.5g
タイプ:重心移動・シンキング
レンジ:0.3~1m
フック:#6
フックアイ:#3
140S詳細
先ずはタイドミノーランス140Sから詳しく確認していきましょう。
サイズ
サイズは、スペック上は140mmとなっておりますが・・・、
よく見ると、140mmをちょっと超えてます。
ノギスで計測すると、約142.6mmと2.6mm大きいですね。
(測定器は校正していないので参考値ですが)
2.6mm大きいからといって、何か問題がある訳ではござません。
何事にもきっちりしている(し過ぎている?)日本製にしては珍しいなと。
ボディ幅
ボディ幅は、最大で約16.4mm
ボディ高さ
ボディ高さは、最大で約18.8mm
今までのタイドミノーと比較するとボディー断面は、結構円形に近いボディー形状となっております。
140フライヤーと比較
実際に同じサイズのタイドミノースリム140フライヤー アドバンスラインと比べてみると、
サイズは同じ140mmなのですが、ボディが一回り太いのが見て取れるのではないでしょうか?
上から見ても、ボディが太くグラマラスです。
さすがタングステンウエイト×4個も入ってるだけありますね。
リップ形状
リップを見ると、140フライヤーより長方形に近い形状となり、長さも少し長くなって幅を抑えてあります。
ランスは140フライヤーよりもウォブは抑え気味で、ロールの方に重点を置いたアクションとなっているので、アピールを抑えた喰わせの力が強いのかと思います。
120S詳細
では次に、タイドミノーランス120Sを確認しましょう。
サイズ
サイズはスペック上は120mmとなっておりますが、こちらも・・・
しっかり120mmを超えてきております。
120Sもノギスで計測すると、約125.1mmということで、5.1mm超え。
(もはや125Sって言って良いんではないか?)
ボディ幅
ボディ幅は、最大で約14.45mm。
ボディ高さ
ボディ高さは、最大で約16.4mm。
こちらも140Sと同様に、ボディ断面が円形に近い形状になっております。
125SLD-Sと比較
120Sも同じタイドミノーシリーズの125SLD-Sと比較してみます。
125mmと同サイズながらも、タイドミノーランス120Sは、そのボディの断面の円形状と太さから、同サイズながらも大きく見えます。
リップ形状
リップ形状ですが、見た目で結構違いがありますね。
リップの最大幅は、ほぼ同じですがリップの長さにかなり違いがあります。
このリップ形状の違いもあり125LSD-Sのアクションは、けっこうワイドなウォブが入りますが、ランス120Sはロール中心のアクションとなってますので、状況によって対応ができますね。
フック形状
ランスに装備されているフックは、140Sは#4、120Sは#6のトレブルフックが標準装備となています。
気になったのはそのフック形状。
フックポイントが外向きのフックが装備されているのですよ。
通常のDUOソルトウォーター用純正フックと形状が違っています。
海サクラ・ウミアメ専用と謳ったランスですから、フックポイントを外向きにしてフッキング率の向上を目的とされているのかなと思いました。
まあ、私の場合はヒラメ狙いですから、いつもの通り信頼のSTX-45ZNに交換してしまいますけどね。
ステッカー付き
初回限定としてクリアーに金文字の「Tide Minnow LANCE」のステッカーが、1箱に1枚同封されています。
これはお得です。
コピーしてバンバン貼るかな。
顔つき
ランスになって顔つきが変わりました。
今までのタイドミノーは丸目でしたが、DUOさん特有の目玉になっています。
これは良いですね👍
車も同じですが、一目でそのメーカーの製品であることが分かるというデザインは、統一感が生まれメーカーの個性が明確になります。
DUOといえば、NIPPONクオリティーって良いイメージがありますので、パッと見でDUOの製品と分かるのはメーカーとしての強みですよね。
オリジナルのアイシールも最近発売されていますので、目玉が取れても安心です。
ちなみに、ランス140Sは「サイズ4」、ランス120Sは「サイズ2」です。
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最後に
さて、タイドミノーランス140S、120Sの詳細を確認してみましたが、艶やかで滑らかなグラマラスボディーが、今までのタイドミノーとの差別化を明確に出しており、かなり好印象です。
正直、一目見て気に入りましたね。
特に140Sに心奪われております。
何て言いますか、雰囲気が良いのですよね。
早くサーフで投げたくて仕方ないって感じです。
北海道限定発売ということ、発売から間もないってことで、今は転売などでプレミアが付いた感じになって入手困難になっているのが残念ですが、そのうち沈静化するかと。
手に取る機会あったら試してみてはいかがでしょうか?
タイドミノーランスに期待大です。
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ということで、「Tide Minnow LANCE(ランス)着弾!」でした。
ではまた。
*インスタ始めました。
https://www.instagram.com/golomon.hardlure
お気軽にどうぞです。