どうもゴロモンです。
今回は、１２月１２日（土）千葉県南房サーフへと出撃しましたので、その釣行記をお送りします。
最近のサーフでの釣果ですが、前回、前々回と２週連続でフラットに出会えるという、まれに見る？好調の私ゴロモン。
前回のマゴチからの連続ソゲ水揚げの良いイメージで、調子に乗って今週も出撃することに。
今回は、釣り仲間のＨｉｒｏも出撃するということで、南房サーフ現地で集合です。
この日の天候はというと、午前中は曇りで午後は晴れる様子。
波・風共に穏やかで、どうやらベタ凪みたいで釣りはしやすいですね。
冬場は海が荒れることが多いので、行けるときに行っとかないと損損です。
そして潮はというと、この日の潮は中潮。
しかしながら朝マズメは下げ止まりを迎える前で、私的にはイマイチ感が・・・。
上げっぱな下げッぱなが、やっぱ期待値は高いかなー。
ＰＭ１４時からの下げと夕マズメにも期待したいですね。
タックル
ロッド：シマノ ＮＥＳＳＡ ＬＩＭＩＴＥＤ Ｓ１０１０Ｍ＋
リール：シマノ １８ステラ Ｃ５０００ＸＧ
ライン：ＹＧＫよつあみ スーパージグマンＸ８ １.０号
リーダー：ＶＡＲＩＶＡＳ ＶＥＰショックリーダー ２０ｌｂ
１２/１１（金）の夜、いそいそと準備を整え、２時間ほど仮眠。
目覚ましで起きましたが、仕事かと思ってビックリして起き上がるという(^_^;)
まじで心臓に悪い・・・。
そんな寝覚めの悪さのせいなのか、目がなかなか覚めず車の運転に支障をきたしそうで出発が遅れてしまい、現地駐車場に到着したのはＡＭ５：００ちょっと前。
いそいそと準備を済ませて、ＡＭ５：３０サーフイン。
先ずはいつものようにグロー系からスタート。
しかし、海からの反応なし。
いまだこの遠州マットグローのアクシオンスリムで釣ったのは、エイとシタビラメという外道み。
早くヒラメかマゴチを釣りたいですねー。
そうこうしていると夜が明けますが、パラパラ雨が降ってきました。
予報は曇りでしたが、結局は午前中一杯は雨が降ったり止んだりの生憎の空模様に。
そんな中キャストを続けますが、アタリすらないデスサーフに意気消沈気味。
周囲の皆さんにも反応は無い様子です。
ここまで唯一の生物は、可愛いフグのみ。
ランガンしながらサーフを進んで行くと・・・
おっと、釣ってる人がいる！
ビニール袋に入れ、後方にビニール袋を置いている方が居るではありませんか！
周囲を見る限り、この方だけのようです。
何が入っているのかと確認してみると、ヒラメが入っています。
この渋い中、釣ってるねーって、そのアングラーを見ると・・・！
あれ？、Ｈｉｒｏじゃねぇ？
声をかけると、間違いなくＨｉｒｏです！
まさかこの渋い状況の中、既にヒラメ釣っているとは！
サイズは４７ｃｍということで、いいサイズです。
今シーズン、初の持ち帰りサイズということで、おめでとうです🎊
早速、そのおこぼれを頂くべく、隣に入ります（サンキュー♪）
さて、ここで投入するのはこちら。
ＤＵＥＬ ハードコア®️ヘビーショット１０５
ヘビーショット１０５は、サイズ１０５mmで３０gのシンペンで、極小リップが浮き上がり過ぎるのを抑えてくれ、遠浅サーフで非常に使いやすく、私のお気に入りの１つ。
このヘビーショットのスロー巻きで、この渋い状況のヒラメに喰わせる作戦です。
そしてヘビーショットを２～３キャストしたＡＭ８：１０頃です。
突然、「ゴッ！」っという衝撃と共に、重量感がロッドに伝わります！
「ようやく来たー♪」って喜んでアワセをぶち込むと、無事にフッキング成功！
ロッドになかなかの重量感を感じますが、あまり手ごたえを感じません。
一瞬、ゴミ？海藻？って思いましたが、確かに生命感はあります。
何だ？結構な重量感だけど？？
結構デカイサイズのヒラメって重いだけのことあるんだよねー♪って内心 (￣ー￣)ﾆﾔﾘ
波打ち際付近に近づくと、波間に茶色い魚影と白い腹側が見え隠れするではありませんか！
よっしゃー！、この重量感、良いサイズじゃねーかー♪
そしてズリ揚げると・・・！
あれ・・・貴殿は・・・だれ？
サーフに姿を現した彼の名は、そう「カスザメ」
重量感の正体は、６０センチオーバーのカスザメでした。
まさかのエンジェル降臨です。
私、カスザメは初めて釣りましたよ。
海外ではその姿から「エンジェルシャーク」って呼ばれてるらしいです。
なかなかレアキャラではないでしょうか。
珍しい生物に出会うことができました。
（けっして望んではいませんけどね）
しかも見てくださいよ。
ヘビーショットを間違いなく喰ってきてますからね。
口にバッチリフッキングしてます。
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実は、このカスザメの牙が結構凄くてですよ、驚いたことにヘビーショットのボディーに穴を開けられたのですよ。
画像のルアーボディ側面に２ヶ所小さい孔があるのがお分かりでしょうか？
最初はファイト中にフックが刺さったのかな？って思ったのですが・・・
しかし、反対側の側面にも同じ様な孔があるのですよ。
これは・・・カスザメの牙によるものとしか考えられないのです。
この釣行前にはこんなキズありませんでしたので。
しかも、この孔の１ヶ所からは海水が染み出てくる始末。
そうボディ内部へ貫通し浸水しているのですよ！
恐るべしです。
ハードコアのボディを貫くとは(; ﾟ ﾛﾟ)
見た目はなんとなく愛嬌があるのですが、サメという名が付くのは伊達じゃないってことでしょうか。
皆様、もし釣られた際は、どうぞカスザメの牙にはご用心くださいませ。
こんなんで咬まれたら、たまったもんじゃないですからね。
そんな訳で、ヒラメではなかったことは残念でしたが、初めて出会ったカスザメさんには無事海に帰って頂きました。
その後、しばらくその場所で粘りますが反応を得ることはできません。
ここで、Ｈｉｒｏと分かれてそのままサーフをランガンで突き進みます。
午後になると雨も上がり、日が差し込みます。
少しポカポカしてきたところで、疲れと睡眠不足のため集中できなくなり、サーフの護岸部分に横になり、１時間ほど寝落ち。
起きると頭スッキリで復活！
やっぱ休憩も大事ですね。
しかし、その後もキャストを繰り返しますが、一向に海からの反応はありません😢
そして夕マズメ。
最後はサスケ１２０裂波に託し、サーフ１００本ノック開始！
そしてＰＭ１７：００。
日も暮れ、周囲も暗くなったところで残念ながら終了としました😭
結局のところ、実釣約１１時間。昼飯も喰わずに頑張りましたが、朝の８時頃にカスザメを釣ったのみで、他は何の反応も得られず撃沈ということに。
周囲もほとんど釣れてない様子でしたので、全体的に渋かったのかなーと。
それに、先週よりもサーフに変化が乏しかったなと。
先週の連発があったので、渋い状況にもかかわらず、このサーフに固執したのは失敗でしたね。
別のサーフに移動すればよかったです。
まあ、移動したからってどうなるかは分かりませんがね。
そんな訳で、南房サーフを後にしたのでした。
さて、年内はあと１回は釣りに行って釣り納めとしたいところ。
今年最後に、ヒラメ釣って納めたいところです。
ではまた。
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