どうもゴロモンです。
今回は、首に着けるエアコン、Cómodo gear(コモドギア)についてです。
(画像は富士通さんから借用しております)
- Cómodo gear(コモドギア)とは
- Cómodo gear(コモドギア)は、生体情報のセンシング機能を搭載予定(開発中)
- センシング技術を活用するIoT端末を目指す(開発中)
- 釣りに使うとしたら・・・
- 動画紹介
- 今後の展開
Cómodo gear(コモドギア)とは
富士通さんが開発したウェアラブルエアコン、それがCómodo gear(コモドギア)。
首に装着することで効果的に体を冷却する装置なのです。
この装置を国内企業を対象に6月から順次提供を開始されるとのこと!
快適性を身に付ける冷却装置
サーモ・モジュールを内蔵し、首に装着することで頸動脈を通る血液を効果的に冷却します。
深部体温の上昇を抑えることで、いつでもどこでも快適な環境を提供します。
(メーカー説明より)
まずは企業向けの様子ですが、これを見た瞬間、真夏の釣りに最適じゃねーか!って思った訳ですよ。
マジで、素晴らしいではないかと。
首に水冷式の冷却装置、腰にラジエターとバッテリーを装備して電源を入れると、首の装置が冷却を開始。頸動脈の血液を冷やすことで、脳を冷却するということらしい。
Cómodo gear(コモドギア) スペック
外気の通風を利用する空冷式(空調服など)と違い水冷式なので、外気温の影響を受けにくく冷却効果が高いとのこと。
35℃を超える猛暑日でも、高い冷却効果が期待できるそうです。
スペック的には、首に装着する本体が約170g、腰に装着するラジエター部が約420g、バッテリーが約250g、合わせて約840gとなかなかの軽量を実現。
連続使用時間は2~4時間で、バッテリー充電時間は約3時間とのこと。
冷却装置を首に装着する方式なので、釣りの動作への影響もかなり抑えられるし、装着も邪魔にならないのではないかと思うのです。
Cómodo gear(コモドギア)は、生体情報のセンシング機能を搭載予定(開発中)
現在開発中とはなっていますが、警備員を例とした運用方法が紹介されています。
例えば、警備員が装着することで警備員の位置情報やその場所の環境情報をはじめ、様々な情報を警備員ごとに表示。
ユーザーが必要とする情報を入手することができます。
天候や温度、湿度などの環境条件と生体情報を組み合わせることで、リアルタイムに健康状態を分析します。
このセンシング機能を使えば、もし真夏の灼熱のサーフでの釣りに使ったとした場合、「つい釣りに夢中になってしまい、水分・塩分不足による身体の変化をアラームで知らせる」なんてことも可能になるはずですね。
センシング技術を活用するIoT端末を目指す(開発中)
モニタリング値の異常を検知し不調が検出された場合には、アラートを発すると同時に、運用設定に従って自動的に管理会社へ通知。
管理会社が遠隔で起動、調整することで即座に危険を回避。
現場監督とも情報共有して安全を確保します。
釣りに使うとしたら・・・
釣り人ゴロモンに運用を例えるならば、以下の感じかなと。
①真夏の灼熱のサーフにノコノコと出かけたゴロモン。
②貴重な1匹を得るために、夢中でキャストを続けるうちに熱中症の危機に!
③するとアラートと共に奥方様へ通知。
④奥方様は遠隔で装置起動・MAX運転でゴロモンの身体を冷却。
⑤状況に応じて救急通報。
というような運用が可能になる訳ですね。
恐るべし!・・・(-_-;)
まあ、ちょと飛躍した考えかもしれませんが、こんな使い方も可能となる訳ですね。
動画紹介
Cómodo gear(コモドギア)について、詳しく紹介された動画がありますのでご覧くださいませ。
今後の展開
6月から企業向けに提供とのことですが、富士通さんでは警備の現場はもとより、農作業、通勤、通学なども視野に入れられている様子なので、個人向けに展開されるのもそう遠くないのかもしれません。
センシング技術を活用したIoT端末としての機能は企業向けとして、最近の夏は40℃近くにもなる殺人級の暑さですから、Cómodo gear(コモドギア)が個人向けに安価で展開されることを期待するばかりです。
ということで、「Cómodo gear(コモドギア)~首に着けるエアコンが凄い!」でした。
ではまた。