釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

ナマズルアーのフックチューンあれこれ

どうもゴロモンです。

 

いよいよGW連休幕開けとなりましたが、このゴールデンウィークも相変わらず外出自粛中で「STAY HOME」の私です。

 

さて、今回は、ナマズ釣りで使うルアーのフックチューンについて、ご紹介しようかと思います。


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例年、ゴールデンウィークともなれば、そろそろナマズを狙い始める頃。

 

大概この時期は、サーフでホゲった後にナマズに癒しを求め、チョイチョイ出撃しているのですよね。

 

そんな癒しのナマ様に会う時のために、そろそろナマズルアーの準備を始めようと思います。

 

さて、今シーズンの戦力増強として、新たに投入する期待の新兵はこちら。

 

ジッターバグ トワイライトチューン

カラーは、チョコマーブルです。


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2011か2012年頃、5/8OZのビッグアイジッターをベースに、背中にケミカルライトホルダーを装着、ボディ内部にはラトルを入れてクリッカー化し、対ナマズ兵器としてダイワから発売されたのが、このジッターバグ トワイライトチューン。

 

パッケージ裏面には、トワイライトチューンの日本語解説シールが後貼りされています。


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パッケージから取り出すと、そのチョコマーブルのカラーとビッグアイの瞳が、かなり可愛らしく感じます。

いいね~、これ (^^♪


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しかしながら、このまま使うにはいかんのですよね。

なんせ標準フックがアメリカンすぎてクソですから。


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なので、ちゃんとナマズの上顎をブチ抜けるように、フックチューンを施します。

 

●準備品

では準備するのはこちらの品々です。

・精密ドライバー

・交換用フック:がまかつ トレブルSP-M(#4)、ツインSP-MH(#4)

・スプリットリング:odz ハイパープレスリング(#3)

・スイベル:適当に(その辺に転がってたモノ)


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今回のフックですが、トレブルフックは2020釣りフェスティバル横浜で、がまかつさんのブースで頂いた「トレブルSP-M」でナノスムースコートが施され、抜群の貫通性能を誇るという代物。

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ツインSP-MHは、過去記事でご紹介しておりますが、「バラシ0への挑戦」と銘打つツインフックシステムを採用したフックです。

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●フックのバーブレス化

先ずは、交換用フックのカエシを潰してバーブレスにしましょう。

今回使うフックは、がまかつのトレブルSPーM(#4)と、ツインSP-MH(#4)を用意しました。


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ナマズの口は硬いので、バーブレスにして貫通し易くします。

そして、限られた川という範囲に居るナマズですから、ダメージを少なくすることも大事なことだと思いますので。

 

最初からバーブレスフックを購入すれば、手間なくて良いですけどね。

 

 

 ●純正フックの取り外し

プラスドラーバーでフックハンガーを留めているネジを外します。

ネジは各片方は緩めるだけにして、取り外さないでおけばフックを交換するときに、ちょっと楽になります。


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●フロントフック交換(ツインSP-MHの場合)

ツインSP-MH(#4)に付属のスプリットリングは#4、このままだと大き過ぎるためにジッターバグのフックハンガーと干渉し、リングの可動がかなり制限され、フックの動きも悪くなります。

なのでリングは#3に交換します。


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#3であれば、ハンガーとの干渉がなくて、スプリットリングのスムーズな動きが可能となります。

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スプリットリングを#3に交換、ツインSP-MH(#4)を外向きにセットしネジ留めすれば完了!


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●リアフックの交換とチューン

リアフックは、スイベルを使うチューンを施します。

これは、ルアー後方でのバイトを拾い易くすると同時に、ナマズのローリングファイトによるバラシ防止に対応する仕様となります。

 

フックはトレブルSP-M(#4)、リングは#3、スイベルは#5~#6くらいでしょうかね。


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スイベルは、ダイワのサクサススイベルがお勧めですね。

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滑らかな回転が素晴らしいこのスイベル。

私も、スナップ付きのサクサススイベルを使っています。

 

これを連結させてフックハンガーにセットし、ネジ留めすれば完了!


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●完成!

これで、ジッターバグのフックチューンが完成です。

 

今回は、フロントフックをツインSP-MHにしてみましたので、これがどんな感じなのか早く試してみたいですね。


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ちなみに、私はリアフックにタコベイトは使わない主義なので付けておりません(結構使っている方は多いです)。

 

あくまでも個人的なこだわりなのですが、なんとなくルアーではなくタコベイトで釣った感を強く感じるので。

 

タコベイトが主役ではなく、ルアーを主役としたいという、私の変なこだわりです。

 

 

●他事例ご紹介

ついでにですが、他の私のナマズルアーのフックチューンをご紹介しようかと思います。

 

まずは、昨シーズン素晴らしい成果を上げたのが、こちらのキャタピークリッカー

昨年はこのキャタピー様のお陰で、70オーバー2匹など随分と楽しい思い出が増えましたね(^^)v

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このキャタピーも今回ご紹介したフックチューンと同様の仕様ですが、フロントがトレブルフック、リアは同様のスイベル仕様のトレブルフックにしています。


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今現在は、この仕様が私が試した中では、フッキングとキャッチ率がNo1ですね。

今はこれで落ち着いています。

 

ちなみにフックにはネムリが入ったカーブポイントのトレブルフックを装備してます。

 

カーブポイントなら、スティンガートリプルSTBL―31TN辺りがお勧めですかね。

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次は、ジッタースティック


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ヘッド部にはケミカルライトホルダーを付けて夜の視認性を上げてます。なんせカラーがブラックで見え辛いので。

 

フロントフックはスイベル仕様にしてフックを後方にずらし、そしてスイベルでローリング対策。

 

リアは、がまかつのアシストフック「ショートスナイパーベイトプラス」のダブル(#1)をバーブレス化して装備。

マテリアル付きのフックで吸い込まれ易くしています。

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そしてもう一つ

ジッターバグ ブレードチューン


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フロントフックは外して、ゴールドのコロラドブレードをスイベル2個で連結し、ブレードの輝きと、ブレードがボディーに当たる音でアピールさせています。

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かなりの音が発生しますので強アピール仕様ですね。

 

この強アピール仕様は、日によって良し悪しの差がハッキリ出るので、キャストするのは一番最後にしています。

 

そしてリアフックはオーナーのSTX-38ZNバーブレスにして装備しています。

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STXはバラシが少ないのは言うまでもありませんよね。

 

 

●ゴロモン的フックチューンのポイント

フックは少々後へずらす

ナマズは後方より追従して喰いついて来ることが多く、多少ルアーから離れた引き波の部分に出ることもしばしば。

 

なので、スイベルを使ってルアー後方にフックを持って行き、吸い込まれ易く、そしてフックアップ率が上がるようにセット。

 

ローリーング対策

ナマズは、体を捻じってドリルのようにローリングして暴れます。

 

このローリングファイトでバラさぬように、スイベルやアシストフックで動きに追従し易くしてバラシ防止としています。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか?ゴロモン仕様のナマズチューン。


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ナマズ狙いの楽しさの1つが、このルアーチューンかと思います。

 

いろいろと試行錯誤しながら、自分のこだわりが詰まったベストセッティングを見つけながらナマズに挑む。

 

セッティングに正解など無いのでしょうが、自分に合ったセティングが見つかった時は最高に気分いい瞬間だと思います。

 

是非、ナマズに挑戦する際にフックチューンしてみてはいかがでしょうか。

良い結果をもたらしてくれるかもしれませんよ。

 

今回のこの記事が、どなたかの参考にでもなれば幸いです😊

 

 ということで、「ナマズのフックチューンあれこれ」でした。

 

あー、早く釣りに行きたいです。

釣りに行かない・行けないって辛いですね。

困ったもんだ。

 

ではまた。