どうもゴロモンです。
今回は、思ってた以上に使えた「寝袋」についてです。
「寝袋」、最近は「シェラフ」って言った方が、今時な感じなのでしょうか。
まあ、どっちでも良いですが。
釣りに行くと、たびたび車中泊で釣れるまで帰らず頑張ろうとする、往生際の悪い私ゴロモンなのですが、車中泊って結構冷えるのですよね。
真冬に車中泊は、かなり厳しいですし、そもそも釣れない時期なので早々に帰宅しますけど、早め釣り場に着いての仮眠はします。
秋口~梅雨くらいまでの時期って、車中泊がしやすい時期なのですが、朝方は結構気温が下がってきますので、そこそこ寒い。
今までは、寒けりゃ車のエンジン掛けて暖房入れて寝てたのですが、エコ的には良くないですし、ガソリンも勿体ないし、最悪、排気ガスによる一酸化炭素中毒の危険もあります。
そんなことを考えていく中で、そうだ!「寝袋」って物を使えば良いのでは?って思った訳なんですよ。
まあ当然ですが、物にはピンからキリまであるのですが、冬山で寝る訳ではないので安価な物で良さげなヤツを買って使ってみることに。
そこで選んだのがこちらの寝袋です。
IRegro 封筒型シェラフ
お値段、¥3,350❗
どうでしょう?、なかなかの安さではないでしょうか。
高額なダウン製の寝袋が、高性能で暖かいのは分かりきったことなのですが、購入しやすい手頃なお値段のモノが、いかほどの性能なのか?
これを知りたいのですよね。
私が購入した、この寝袋のスペックは以下のように記載されてます。
●商品仕様
・使用時サイズ:約220cm×80cm
・全開時サイズ:約220cm×160cm
・収納時サイズ:約26cm×26cm×44cm
・重量:約1.8kg
・表面生地:防撥水ナイロン亜光(撥水加工)
・内生地:100%ポリエステル
・中綿:中空綿
●適応温度:-10℃~25℃
まあ、-10℃は言い過ぎでしょうし、25℃もあれば寝袋要らないでしょうけど。
でも車中泊で使うには十分なスペックです。
そして洗濯機で丸洗いOKなのが良いですね。
●中綿:中空綿
中綿は、潰れ難い丈夫な中空綿を使用して、保温性も確保している様子。
実際には安めのダウンジャケットな感じではありますが、車中泊には問題ない程度ではあります。
●防湿・防水
表面生地には、防水と引き裂き、吸湿に優れたナイロン亜光(撥水加工)生地を使用し、急な雨・風に対応。
裏地はポリエステルを採用し、肌触り良く、防寒性にも優れています。
●デザイン
・マジックテープで、寝てる時にファスナーが勝手に開くのを防止。
・ダブルファスナーで、外側だけでなく、内側からも簡単に自由に操可能。
内側からもファスナーが操作できるので、腕だけを出したい時などにかなり便利です。
頭部分もフードでスッポリ被ることができます。
まあ車中泊では不要でしたけど。
●サイズ
全長約220cm×幅80cmで、寝がえりも余裕。
全開で広げると、ブランケットとしても使えます。
災害時などで、家族で掛け布団に使うことも可能かと。
できれば、そんな場面に遭いたくは無いものですが。
さて、ここからは実物がどんな物なのかご紹介します。
寝袋は、付属の専用袋に収納できます。
サイズ的には、40cm×50cmくらいに折り畳んで専用収納袋に入っています。
開封前なので、綺麗に入っています。
開封し広げてみると、
全長は2mほどの長さでした。
封筒型なので、締付け感がなく、寝袋の中での寝返りも余裕です。
足先からフードの先端まで、約2m。
筒状の部分は、足先から170cmあります。
私の身長は181cmなのですが、実際に寝袋に入ってみると、つま先にはまだ余裕もあり、圧迫感は感じられません。
サイドはファスナーで開け閉め可能。
外側からも内側からファスナーの開閉は可能となっています。
内側の肌触りも良くて、べたつくような感じは皆無で、心地よく寝ることができますよ。
ベルクロが付いているので、腕だけ出してスマホ操作するのも簡単です。
ファスナーを全開にすると、ブランケットとして使うこともできます。
まあ、一人で車中泊することがほとんどなので、寝袋を広げることは少ないでしょうけどね。
使用後に収納袋に戻すのは、思っていたほど大変ではありませんが、それなりに空気を抜きながら折り畳んで押し込む必要があります。
それなりに収納出来れば良いので、まあまあでしょうか。
もう少し袋が大きくしてくれると嬉しいのですけどね。
さて、ここからは実際に使ってみた所感ですが、あくまでも個人的な感想です。
昨年の10月からこの寝袋を使っているのですが、かなり快適に寝れます。
正直もっと早く購入しておけば良かったなと。
秋~初冬は、スウェット上下に寝袋で、マジ快適に寝れます。
肌触りも良く、ホントに暖かいです。
安価な物だったので期待していなかっただけに、かなり嬉しく思いました。
ただ真冬は、この寝袋だけでは厳しいです。
2月15日に南房サーフで仮眠した時、その日の最低気温は気象データでは6℃でしたが、結構寒かったです。
ヒートテック系インナー上下に、上は厚手の長Tとフリース、下は綿パンにイージスオーシャンの下を履いてという姿で寝袋に入り、ようやく寝れるってくらいでした。
なので、この寝袋の-10℃~対応というのは、結構厳しいかと思います。
まあ、0℃以下をこの寝袋で過ごすのは無理かな。たぶん。
ただ真冬以外の時期は、¥3,350という値段で、車のエンジンを掛けずエコに過ごせることは、環境にも財布にも非常に良いことだなと。
そして思っていた以上に快適に眠れますので、週末、仕事で疲れたままサーフに出掛けて仮眠する。
そんな貴重な体力回復の場面で、この寝袋が役に立つかと思います。
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ルアー2個くらいの値段で、快適な睡眠が確保できるとなれば、使ってみるのも良いかと思いますよ。
ただ、快適過ぎて朝マズメを寝過ごすことにはご注意ですが。
ということで、「寝袋」が意外に快適だった件でした。
ではまた。