どうもゴロモンです。
今回は、前回の続きということで、塗装を剥いだルアーにホロシールを貼り付けてみようと思います。
さて、前回は燃料用アルコールであるメタノールを使って、ルアーの塗装を剥いでみたのでした。
これが、なかなか上手くいったのですよね👍
今回は続きで、その塗装を剥いだルアーにホロシールを貼り付けてみます。
今まで、ルアーの一部分にホロシールを使ったことはあるのですが、今回はルアー全体にホロシールを貼ってみようと思います。
今回使うホロシールはこちら。
ACCEL ストレッチホロシール
私が、ルアーのウレタンコーティングでいつも使っている、ウレタン溶剤の製造メーカーであるACCELさんから発売されているホロシールがこれなんですよ。
ストレッチ性があるホロシールは、物によってはウレタンコーティングすると縮んでシワが発生したりするのですよね。
しかし、このACCELのホロシールは、さすが同じメーカーの物ですから相性はバッチリ😃✌️、問題なく仕上がりますので、安心して使えます。
:title]
それに、ミノーは結構ボディーが丸いので、ストレッチが効く物でないと上手く貼れないですし、このホロシールは薄いのでルアーの曲面にフィットするので使い易いのです。
てな訳でACCELのホロシールでやってみます。
で、先ずは私の手持ちのホロシールですが使いかけなので、実際にミノーと合わせてみて長さが足りるか確認します。
・・・微妙に足りねー(-_-;)
まあ、先端の鼻先部分が少し足りないくらいですが、そのままいきましょう。
足りない部分は、後で塗装にて誤魔化すこととします。
では、順にやってみます。
1、型どり
先ずは型どり。
ルアーをマスキングテープでホロシールの裏面に固定して、動かないようにしてペンで型どりします。
ルアーのボディーは曲面になっているので、実際のルアー幅よりも大きく型どりしないと、幅の寸法が不足してしまうので注意ですね。
慣れない間は、ケチ臭くギリギリを狙うと失敗します。
私のように・・・😥(顛末は後で分かりますが)。
片側が終わったら反対側も同様に。
2、切り出し
型どり出来たらハサミで切り出します。
まあ、特にコメントないですけど。
3、貼る
今回は、テール側に合わせて貼ります。
何故なら、長さが足りないので😅。
側面の一番高い部分に沿って、テールからヘッド方向に丁寧に貼っていきます。
ボディー側面に貼れました。
次に腹側と背中側に貼ります。
中央部分から始めて、放射状に空気が入らないように、順に指の腹で押さえながらゆっくりと貼っていきます。
この時、あまりホロシールを引っ張り過ぎないように注意します。
引っ張り過ぎると、当然シールが伸びるので、最後の方でシワとなる部分が増えることになります。
4、片側の貼り完了
とりあえず、片側にホロシールを貼り終えました。
以外に上手く出来ましたね👍
まあ、ヘッド部分の先端がちょっと足りませんけどね😅
5、余分をカット
リップ部分にはみ出したシールをデザインカッターでカットします。
6、片側完成
これで片側完成です。
出来上がりはどんな感じかと言うと、
背中側は、まあ良しでしょうか。
ほんの少し足りないのですが、背中は塗装するので問題なしです。
腹側はどうかと言うと、
足りませんでした😅
こちらも塗装しますので、足りなくても問題なしなんですけどね。
7、反対側も貼る
同じく反対側もテール側から貼ります。
今度は背中の数ヶ所にシワが寄ったので、デザインカッターで切れ目を入れて、シールの盛上りをなくします。
8、完成
反対側も貼り付け完成したところで、出来映えを確認すると、
今度は背中の部分が、かなり足りない状態に・・・(-_-;)
まあ、塗るから・・・😅
腹側はというと、
今度は中心付近までピッタリに。
どうやら腹側にずれて貼ってしまったらしいです。
なかなか難しいですねー。
まあ背中と腹は、塗装で塗り潰すので良いんですけど、今一感が残る作業となりました。
背中と腹側のずれた部分は、マスキングテープを貼って、上手く寸法を合わせてデザインカッターでカットしようかと思います。
それから背中と腹側を塗装して、ウレタンどぶ浸けコーティングに進むって工程です。
ということで、「ルアーにホロシールを貼ってみよう」でした。
次回、塗装編に続く?かな。
ではまた。