釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

トレブルフックの錆落としに挑戦

どうもゴロモンです。

 

今回は、トレブルフックの錆落としに挑戦してみましたので、その模様をお伝えします。


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年末年始のお休みは、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は、ちょいちょい手に入れたルアーの再塗装とウレタンどぶ浸けを進めております。

 

そんなことをしている中で、結構な数になってくるのがトレブルフックなのですよ。

 

私が入手するハードルアーは結構な割合で中古品も入手しております。

 

その入手したルアーのほとんどを、ウレタンコーティングするので、当然全てのスプリットリングとフックは取り外します。

 

そして、ウレタンコーティングが完了した後は、再度、元々装着されていたフックを使うことはありません。

 

決して使えない訳ではないのですが、信頼できないのですよ。

1日1回のチャンスがあるかどうかのサーフヒラメ相手に、中古ルアーに付属していたフックは使う気が私はしないのです。

どんな鈍らフックが付いているのか分かりませんから。

 

昔から言われていますよね、魚に近いところから金をかけろってね。

 

まあそんな訳で中古のフックは使わないので、取り外したフックが結構な数になってしまうのです。

そんな中には少し錆が出ている物も。

 

それに、自分のルアーも使用後の水洗いは欠かさないようにしていますけど、徐々にフックに錆が出てくるんですよね。

 

そんなフック達をどうにかして錆を簡単に除去して第一線に戻せないか?ということなんですよ。

針先も尖っている物も多いので、捨てるのもなんか勿体ないかなってね。

 

前置きが長くなりましたが、トレブルフックの錆落としに便利な物がないか?って調べたところ、あるではありませんか、それはコイツです。

 

㈱カーメイトから発売中の「パープルマジック」シリーズのブレーキダストクリーナー・マグナショットです。

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http://www.carmate.co.jp/products/detail/1216/PS60/
http://www.carmate.co.jp/products/detail/1216/PS60/

[http://www..com/

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この品は本来は車のアルミホイールに付着するブレーキダストを除去するクリーナーなのですよ。

 

ところが、この品がトレブルフックの錆落としに丁度良いらしい。

 

こりゃ早速実験開始❗ってことです。

 

近所のホームセンターの車関係コーナーに大概置いてあると思います。

だいたい500~600円で販売されている様子ですね。

 

さて、実験に準備する物は以下です。

・ブレーキダストクリーナー・マグナショット

・ペットボトルを切った底部(お皿の代用)

・錆びたトレブルフック

 

準備したペットボトル皿に錆びたトレブルフックを入れます。


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そうしたら、ブレーキダストクリーナー・マグナショットをぶっかけます。

 

※注意:結構臭いので、屋外で実施しましょう(家族から怒られますよ)。

臭いは髪を染色する時のにおいですね。


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トレブルフックがヒタヒタに浸かるくらいまでぶっかけましょう。

 

4~5分で既に泡が紫色に変色していますよ。


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そのまま1時間ほど放置してみました。

すると・・・

 

おっと、毒々しい色に変わっております😓

正にパープルマジックですね。
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しかし、中のトレブルフックが輝きを取り戻しているように見えますよ❗

 

後はこれを水洗いすればOKなのです。

 

冒頭の画像と比較すると、

 

before
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after
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フラッシュ撮影

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確かに錆は落ちていますね😲

錆が酷かった部分は、元のメッキが腐蝕で無くなっていた影響なのか、内部の鉄が黒くなって見えています。

メッキ部分は綺麗ですね。

 

他のフック(種類いろいろ)はどんな感じかというと、

見辛いかな。

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フラッシュ撮影すると分かりやすいかな。


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確かに錆は落ちた様子です。

特にバス釣り用に多い、ピカピカのシルバースズメッキが綺麗になりますね。

 

今回実施したトレブルフックの中で、ブレーキダストクリーナー・マグナショットが合わないフックがありました。

 

画像のように全体が逆に腐蝕して錆たようになってしまったのです。

右が新品で、左が錆落とし実施直後です。


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たぶん、フックに施されているメッキが溶剤と合わないみたいです。

実施する前はこんなにサビサビじゃなかったのに、全体に突然錆だらけに💦

ちょっとビックリです。

 

確かこのフックはDUOの純正フックだったと思います。

DUOの純正フックって、メッキの感じがちょっと違うので、何か合わないのでしょう。

 

ということで、トレブルフックの錆落としを実際に試してみたのですが、その結果はというと、

・確かに錆が落ちて綺麗になる。

・ブラシで擦る等の手間が掛からず簡単。

・実施後は水洗いすればOK

 

ということで、ブレーキダストクリーナー・マグナショットは、手間も掛からずにトレブルフック錆落としに使える溶剤であることに間違いなしです。

 

ついでに、錆落としの効果を確認するため、自転車の錆たスポークに掛けてみました。

まあ、ご参考程度に。

 

実施前のスポーク、いい感じに錆びてます😅
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ぶっかけて2~3分後、紫色の汁が流れ落ちています。
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水洗い実施後、たいして変わらん結果に😓

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やっぱ、浸け置きしないと頑固な錆は残る様子ですね。

 

何事も酷くなる前に対処することが大切って訳ですね。

 

ということで、トレブルフックの錆落としでしたが、まあ錆が落ちるのは確かなことです。

 

しかしながら、そのトレブルフックを再度使用するかどうかは、それぞれの判断にお任せしようと思います。

 

私は、使いませんけどね。

 

さて、残った溶剤で車のホイル掃除でもしますよ。

 

ではまた。