どうもゴロモンです。
随分と寒暖差が激しい最近ですが、久し振りに風邪を引いてしまい、ガラガラ声になって絶不調となっているゴロモンです😢
皆様もお気をつけくださいませ。
さて今回は、前回の続きってことで、メタルジグのフックセッティングに関連して、お勧めアシストフックについて記載しようと思います。
前回、ヒラメ狙いの場合にフロントにアシストフック(ツイン)とリアにシングル1本をセットするって記載しました。
上の画像のセッティングですね。
今現在、このセッティングがマイベストなのですが、具体的にどのアシストフックを使っているかと言いますと、それは画像の品です。
DECOY ツインパイク(DJ-88)と、DECOY ショートパイク(DJ-77)です。
サーフでのヒラメ狙いやショアジギでは30~40gのジグをよく使うのですが、その際のフックサイズは共に「#1」を使用しています。
実際に私がヒラメ専用ジグとして使用している「ガン吉」の30gと40gにセットすると画像のような感じになります。
画像の上が40g、下が30gです。
どちらもサイズ1を使っていますが、フロントとリアのフック干渉することがなく、上手く間隔が空いて使い勝手が良いのです。
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実は以前からこの「パイク針」をメインにサーフヒラメとショアジギで使っているのですが、非常に信頼できるフックなんですよ。
このDECOYのツインパイク、ショートパイクに使われている「パイク針」について、特徴を挙げましょう。
画像はカツイチさんからお借りしましたが、図のようにフトコロが広く、フックポイントが内向きになっているのが特徴的です。
フックポイントが内向きなので、フトコロの広さの割りにゲイブ幅は通常のフックと大差ないのです。
この特徴的な形状から、パイク針はフックポイントが内向きなのでショートバイトは拾い難いと思われます。
しかし内向きのフックポイントは、フッキング時は力が掛かりやすく、奥深くへ貫きやすくなります。
小さい力でガッツリ刺さるって訳ですよ。
しかもフトコロが広いので、1度貫通してしまえば内向きのフックポイントの効果も合わさって、魚がバレにくいという傾向があるのです。
そして内向きのフックポイントの良さはサーフでは特に、砂・小石によるフックポイントの磨耗・鈍りに効果が高いですね。
通常のフック形状に比べると針先が磨耗しないのです。
DECOY ツインパイクのメーカー説明をご参考にどうぞ。
ショートパイクの説明はこちらです。
簡単にパイク針についてメリット・デメリットを簡単にまとめると以下の感じでしょうかね。
メリット
・少ない力で深く刺さる
・バレにくい
・針先が磨耗しにくい
デメリット
・ショートバイトを拾い難い
私ゴロモン的には、魚をバラスことが最も心にダメージとなりますので、バラシ難いってことが最重要なのです。
バラシはほんと落ち込みますから😢
アタリがあっても乗らないっていうのは、魚の喰い方が悪い、「下手くそめ❗」って魚のせいにできますけどね。
まあ考え方の一つなので、人それぞれ違うとは思いますから、アタリは全部掛けたいって方には合わないかもですね。
ちなみに、このツインパイク・ショートパイクで掛けた魚は、1匹もバラシていないのですよ(覚えてないだけかな?)。
こんなのや、
こんなの、
はたまたコヤツまで。
偉そうに言うほど釣ってねーな・・・😅。
バラシた記憶がないのは確かなのですけどね。
まあ、とにかく信頼して使うことができるフックであることは間違いないと思います。
青物に代表される回遊魚にはフロントにツインパイク。
私がよく使う、青龍ハイパー、撃投ジグレベル、アフターバーナー(全て40g)にサイズ#1をセットするとこんな感じに。
1/3~半分の位置でピッタリ👍
サーフでのフラットフィッシュ狙いには、フロントにツインパイク、リアにショートパイクの組合せ。
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サーフヒラメ用によく使う、ガン吉30gと40g、撃投ジグウルトラスロー40g、スローブラットキャストオーバル30gに、ツインパイクとショートパイク(共にサイズ#1)をセットするとご覧の通り、互いが干渉せずバッチリ👌
ちなみに、スローブラットキャストオーバルにはDECOYのツインパイクとショートパイクが標準装備されています。
いかがでしょうか?なかなか良いと思いませんか?
本当に良い品だと思いますよ。
それに、見た目もカッコイイと思うのは私だけでしょうかね。いかつい感じが◎です。
物のついでにですが、先日(10/28)沼津サーフで画像の釣ったソゲですけどね。
上顎に1本ガッツリ刺さってました。
これはDECOYのフックでティンセル付きのファイバーライトアシスト(DJ-92)を使って釣ったものです。
フックにフラッシュファイバーと呼ばれるフラッシャーを付けてあり、アピール力を高めてあります。
このフラッシュファイバーが付くことで、吸い込み時のアシストになり、口に吸われやすくフッキング率もUPするという一石二鳥って訳なのです。
まあヒラメには、吸い込みは関係ないですけどね。
ベースのフックは同社のライトアシスト(DJ-90)が使われています。
こちらはパイク針ではありませんが、フックポイントが内向きに入ったラウンドゲイブで、フックアップ重視の外向き、段差アシストシステムとなっています。
実際に使ったガン吉30gにフックサイズ#1のファイバーライトアシストをセットするとこんな感じです。
もう少しフックサイズが大きいほうが良いのですけどね。
さて、DECOYのツインパイク、ショートパイク、ファイバーライトアシストとご紹介しました。
サーフでのヒラメ狙いでは、アタリそのものが少なくて、アタリすらなく1日が終わるのは当たり前な釣り。
そんな中に訪れる貴重なヒラメはバラシたくないので、バラシ難いフックであることが重要な要素だと私的には思っています。
人それぞれの拘りがあるフックですが、アシストフックを自作されている方も多い様子。
私は、まだその世界には入っておりませんけどね。
自作の世界に入ったら底なし沼に足を突っ込む気がするので・・・ 。
でも、そのうち足を突っ込む気がするのですがね。
ということで、メタルジグのフックセッティング2(パイク針編)と+αでした。
読まれた方のアシストフック選びの参考になれれば幸いです。
しかし、今週末は釣りは無理だなぁー。
ア"〰〰のどが痛い〰😷。
ではまた。