どうもゴロモンです。
今回は、釣った魚を美味しく食べるために是非ともやっておきたい、魚の絞めかたと血抜きについてです。
※今回の記事には魚の血や内臓などが出てきますので、苦手な方はご注意くださいませ。
私ゴロモンは普段から、食べるために釣った魚は、その場で絞めて血抜き、その後エラ・ハラワタを出して持ち帰ることが多いのですよ。
特に血が多い青物などの回遊魚は、絞めて血抜きした魚としてない魚を比べると、格段に血抜きした魚が美味しいです。
先日もシイラ3匹は、ちゃんと処理して持ち帰りましたから。
せっかく釣った魚ですから美味しく食べてあげたいのですよ。
そのためには、釣ったら直ぐに魚を絞めて血抜きすべきなのですが、釣り場で素早く・上手に済ませるためには、どうしたら良いか?ってことに。
そこで、分かりやすく解説しながら魚を絞めて血抜き、エラ処理をされている動画を見つけました。
この動画の良いところは、釣り人目線で身近なハサミやナイフを使って実演されているところです。
究極の血抜き 釣り人必見身近な物で魚を絞める vol.14 - YouTube
プロの方だと思いますから、仕事が早くて素晴らしいです。
この動画の中で、ナイフを使っての処理をされており、私もナイフで実際に釣り場で処理をしますから、非常に参考になりますよ。
ナイフによる絞め方のポイントとなりそうなところを、ちょっとご紹介しますね。
①ナイフで魚を絞める
エラの中から目の上を狙って斜めにナイフを入れます。
外から目の上にナイフを入れると魚が暴れた際に、ナイフによるケガの可能性が高くなるとのこと。
私は、このエラの中からナイフを入れることは知りませんでした。なるほど❗って感じです。
ケガしたくはないですからね。
②絞まったら魚の口が開く
上手く絞まったら、魚の口が開いて絞まります。
絞めたつもりが絞まってないことは、よくありますから。
「絞まったら口が開く」を覚えておくと良いですね。
この実演の方の「絞まってないと魚が可哀想」との言葉が心に残ります。
一撃で決めてあげましょう。
③エラを切る
エラを切って血が出るようにします。
エラを切ると、大概血が出てくるはずですよ。
④尻尾を切る
尾のつけね付近を切って、血が抜けやすくします。
⑤血抜きする
動画では水道からホースを繋いで、血を洗い抜いています。
釣り場ではバケツに海水を汲んでおき、その中にぶち込みますよ。
なんせ回遊魚が釣れる時は、だいたい群れで来ているはずなので、ゆっくりしてられないですよね😄。
バケツにぶち込み、2匹目を狙いましょう❗
バケツが無ければビニール袋に海水入れてとかね。
あるいはストリンガーに繋いでおいて、纏めて血抜きでも良いかもですね。
ただその場合、ウツボなどに獲物を喰われないように注意しましょう。
とにかく①~⑤は魚を釣ったら直ぐに実施しましょう❗
これで自分が食べる時の旨さが格段に上がるはずですよ👍
で、私は、魚の入れ食いモードである確変が終わった後や、ある程度の時間などの区切りで落ち着いたらエラ・ハラワタを取ります。
話題となったアニサキスは、宿主の内臓にいるらしく、魚が死んだら身に移動するらしいので、ハラワタを出してしまいましょう。
そうすれば被害にあう可能性は低くなるかなと。まあ、生で食べず加熱すれば良い話ですけどね。
アニサキスが付いてるのを見ると、ちょっとね。
いい気はしないですよ、食べる気をちょっと失いますから😓。
⑥エラ・ハラワタを取る
血抜きが終わったら、エラ・ハラワタを取りましょう。
動画ではエラから取っていますね。
ここは自分のとりやすい方法でどうぞですよ。
私は、尻のほうからナイフを入れて、エラの方まで切って全部取り出しています。
そして背骨にある血合いの部分の膜を切って、血合いを指で洗い流します。
この時、歯ブラシがあると便利ですけど、いつも忘れますね。
そんな処理する機会に恵まれるほど魚を釣ること自体が少ないですから・・・😢
私は、ここまで終わったらビニール袋に入れて氷の入ったクーラーBOXにぶち込んでいます。
特に夏場は魚が傷みやすくなりますので、手早く済ませて新鮮な状態で持ち帰りましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回の動画ですが、参考になる優秀な動画だと思います。
ちなみに私がいつも使っているナイフはこちらです。
ダイワの折りたたみナイフ、フィッシュナイフⅡ型です。
ナイフが折りたたみなのでコンパクトですし、折りたたみ時は刃先が露出せず保護されています。
また、簡単ロック機能で持ち運びも使用時も安心なのです。
お手頃価格で切れ味も良く、もう何年使っているか忘れましたが、水洗いするだけで研いだことも無いのですが、いまだ良く切れます。
なんせ社名が以前の「Daiwa」ですからね😅
かなり優秀なので、コスパの良いナイフだと思いますよ。
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ということで、せっかく釣った魚ですから、上手に絞めて美味しく頂きましょう🎵
ではまた。