どうもゴロモンです。
今回は、サーフ釣行の際に使用するゲームベスト(ライフジャケット)をご紹介しようと思います。
(*2021年9月20日、内容を見直しました)
今回も私ゴロモンの好みと独断と偏見で選んでおりますので、ご理解をお願いします。
はじめに
まず始めに、サーフでもライフジャケットは必ず着用しましょう。
ウェーダーを履くならライジャケは必須です。
敢えて言えば、ウェーダーよりも先に買うべきはライジャケです。
ウェーダーを履いて海で転倒した場合、転倒と同時にウェーダー内部の空気の影響で足が浮き上がることになり、上半身を起こす事が出来ずに溺れます。
サーフでは足元が悪いですし波が打ち寄せますので、バランスを崩し足を取られて転倒する可能性は大いにあります。
波の力を侮ってはいけません。
なので、必ずライジャケは着用しましょう。
ライジャケ着用して釣りをすることは直ぐに慣れますし、私は今やライジャケを着用しないと落ち着かないし、恐くて釣りが出来ないくらいです。
サーフは当然、堤防でもライジャケは着用しています。
とにかく私は、楽しい釣りの最中に死ぬつもりはありません。必ず家族の元へ無事に帰ることを心掛けています。
水の事故は毎年・毎年繰り返し起こっています。
誰も今日死ぬつもりで水辺で遊ぶ人はいません。皆、まさかの事態のはず。
とにかく、ライフジャケットは着用しましょう。
あなたの命を守ることに繋がります。
ということで、ライジャケの大切さを書いたところで本題に入りますね。
Bluestorm
まずはこのメーカーさんからです。
ブルーストーム(高階救命器具)です。
ライジャケといえば高階救命器具というほど有名で、各メーカーのライフジャケットの殆どをOEMで供給しているメーカーさんで、流通しているライジャケの7割以上は高階救命器具製と言われるほど。
なので、ブルーストーム(高階救命器具)製は選んで間違いなしです。
そんなブルーストームからはこちらです。
①バラット L2-BSJ40
日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品L2
浮力:浮力基準7.5kg以上/24時間
バラットは、2013年の発売以来コアアングラーに支持を頂いた、アノマロカリスの後継モデルです。
広大な干潟でのウエーディングゲームから、サーフや河川の攻略に最適なモデルです。
大容量、高機能のコンセプトを引き継ぎつつも、現代のソルトルアーゲームに対応すべく大幅なブラッシュアップを行いました。
性能鑑定に適合する高い安全性を確保しながらも、実釣性能も妥協しない
80年以上の実績と経験に裏打ちされたBluestormにしか作れない「本物のゲームベスト」バラッドを是非ご体感ください。(メーカー説明より)
前作のアノマロカリス以上の収納力を確保しつつ、浮力体の配置を見直すことにより、大容量でありながらコンパクトなシルエットを実現したのが、このバラット。
メイン生地には耐久性の高いコーデュラ500Dを使用し、肩・腰には滑り止め生地を、メインの浮力体裏には通気性の高い3Dメッシュを使用しています。
コーデュラ製の生地ということで、その耐久性は間違いないですよ。
長く安心して使えそうですね。
メインポケットには、3010ND(たぶん)が左右2つずつ収納できるサイズを確保。
ルアーケースが4つも入るのは嬉しいですねー。
以前から思っているのですが、4つのルアーケースのうち3つにルアーを入れて、1つ空ケースを持って行きたいのですよね。
使用済みのルアーを空のケースに1つにまとめて収納し、後で水洗いするルアーをその1ケースだけにしたいのですよ。
バラットなら4つルアーケースが入るので、この考えを実行できますね。
可動式の背面ポケットは、防水性の高いターポリン生地を使用した大容量。
ウェア類の他に、カメラやメジャー、軽食や飲み物、予備ルアーなど収納可能。
(*完全防水ではありません)
いちいちライジャケを脱ぐ必要がないので、この機能はかなり便利ですね。
大型のターポリンポーチは、携帯電話やカメラが入るサイズ。
(*完全防水ではありません)
メインポケット横にはフィッシュグリップホルダー、プライヤーホルダーが付属。
左右どちらでも取り付け位置の変更が可能。
バラットの詳しい使用方法については、動画がありましたのでご覧ください。
ブルースストームから発売されているバラット、収納力・機能と申し分ないですね。
さすが高階救命器具製です。
デザインも落ち着いた感じが好感を持てます。
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mazume
次にmazume(マズメ)です。
海のルアーマンに圧倒的な人気を誇るmazume 。そのmazume からはこちらです。
②MZLJ-444 mazume レッドムーンライフジャケット サーフSPⅡ
サーフを制するカスタムジャケット
足場が安定している砂浜での釣りで使うために作ったサーフスペシャルは、海の状況を見て一瞬でルアーチェンジが行えるように、フロントポケットレイアウトにし、ジャケット前面で釣りが完結するようにしました。(メーカー説明より)
左ポケットの前側にあるサブルームには、14cmのロングミノーが掛けられる長さがあり、ショアから使うウエイトのメタルジグを掛けても型崩れしないように、ハードタイプのルアーラックを装備。
個人的には、普通にポケットで良い気もするのですよね。
どうなんですかね?事前に一軍ルアーのみをここに入れておくのかな?
普通に3010NDが入れば良いのだけど。
実際に使っている方の使用感をお聞きしたいところ。
左ポケットの外側にはプラ板が使用されており、ルアー交換時にフックを引っ掛けられるようになっています。
これはなかなかgoodな機能です。
交換時に思わず落として、波に持って行かれるなんてことが無くなりますね。
そしてこのライジャケの目玉は、やはりこちら。背面の大型収納がソフトクーラー機能を持っていることですよ❗
特に夏場、保冷剤と共にペットボトルを入れるも良し、オニギリを収納するも良しのスーパー便利機能なのです❗
これなら冷たい物が飲めるし、食糧が痛む心配をすることもないでしょう。
しかもSPⅡになって、背面ポケットは前方への移動が可能となっております。
やっぱ、この機能はいいですよね。脱がずに背面の収納品が取り出せますから。
固定式の場合は脱がないと出せないし、脱いだライジャケを砂の上に直接置きたくないですしね。
右前面のポケット(シングル)には、3010ND1個が入る様子。
ということは、左右で1個ずつと左前のルアーラックの1か所で、合計3つってことですね。
フィッシュグリップホルダーは、砂噛みを防ぐために左上に装備。
瞬時に右手で引っ張り出せるように、角度が斜め右下に向いています。
正にサーフでの釣りのためのサーフ専用モデル、レッドムーンライフジャケット サーフSPⅡ。
正直、この背面ソフトクーラが最高じゃねーか👍って思うゴロモンです。
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RBB
次にRBB リバレイ(双進)です。
RBBの製品は使い易い物が多くて、私もウェーダー、タイタニュームグローブや防寒着、ラッシュガードと数多くを愛用させて頂いています。
そんなRBBからはこちらです。
③RBB エクストリームベストⅡ
浮力:7.5kg/24時間
CORDURA採用、ホールド感抜群のルアーゲームベスト
高耐久のCORDURA製
本体は軽量で高強度を誇るCORDURAを全面に採用。
経年劣化やダメージの激しいフローティングベストにはもってこいの素材。
ルアーポケットの大型化
このエクストリームベストⅡの前ポケットには、以前のファーストモデルでもメイホウ3010NDが2個入っていたのですが、今回のモデルでは山田化学のルアーケースも2個がストレスなく入るように大型化!
左右合わせて4個のルアーケースを余裕で収納できるというのは、かなりの魅力です。
これはかなり嬉しい機能ですよね。
ルアー用マグネット
右胸部分にはマグネットが内蔵されており、ルアー交換時の一時的な保持やスナップを付けるときに便利な機能。
個人的には、ルアー交換時にスナップをこのマグネットに付けておきたいですね。
ルアー交換の際に、思わず指からスナップが離れると、風でPEラインと共に煽られて手元に戻って来なくなる経験をされた方も多いはず。
なかなかPEラインを掴めずにイライラしたこともあるのではないでしょうか?
そんなルアー交換の場面に、かなり役立ちそうです。
素早いベルト調整
ライジャケのベルト調整は、意外に面倒なもの。
冬と春・秋とは服装の厚みも違うので当然調整が必要なのですが、つい緩いまま使っていることも。
しっかりフィットしてないと、体の肩や腰などの一部に負担が掛かって、重さが苦痛となり直ぐに疲れてしまいます。
このエクストリームベストⅡは、着用後に腹部のベルトを前側に引っ張るだけで体にフィットさせることが出来ます。
腹部のベルトを調整したら、胸部のベルトを同じように前に引っ張りベルクロで固定することで体に素早くぴったりフィット!
抜群のホールド感を得られます。
腹部・胸部をフィットさせることで重みを肩だけでなく体全体で支えるので、軽く感じることができ肩への負担が軽減されます。
また、しっかりフィットすることでキャスト時にベストが振られる幅が狭いので安定した姿勢も保て、キャストの精度・飛距離向上にも繋がるでしょう。
ドリンクホルダー、股ベルトも標準装備。
シンプルで飽きのこないデザインで余裕の収納量、そして抜群のホールド感を得られる簡単ベルト調整と、かなり充実したライジャケ。
これはかなり気になる一品です。
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DAIWA
次にダイワです。
「釣具の総合メーカーダイワ」でお馴染みの大手メーカーのダイワ。
サーフでこのライジャケを着ている方を結構見かけますね。
ダイワからはこちらです。
④DF-6206 (フロートゲームベスト)
浮力:7.5kg/24時間
フラッグシップに迫るハイスペックな機能を搭載したアクティブモデル。
肩ベルトの一部を衝撃吸収材で切り替えることで、実釣中に生じる衝撃を吸収し、身体への負担やベルトのズレを軽減するサスペンション機能付き。
お好みに合わせてセッティング可能なプライヤーホルダー、500mlのペットボトルを吊り下げ可能なカラビナ付きドリンクホルダー、止水ファスナーを搭載した大容量ターポリンポーチを装備。(メーカー説明より)
背面にも大型収納が装備されています。
ダイワHP見ても詳しいことが記載されてなくて、詳細が分からないのですが、一通りの物が装備されており、D環も多いので使い勝手は良さそう。
値段も抑え気味でコスパの良いのライジャケですね。
ダイワ好きな方には特にお勧め。
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SHIMANO
次にシマノです。
「熱砂」でお馴染み、サーフといえば今やシマノですよね。
シマノからはこちらです。
⑤ゼフォー・トリッパーゲームベスト VF-275R
浮力:7.5kg
サーフフィッシングのために作られたサーフベスト。
3D形状
フロントの浮力材を左右とも7分割に厚みを変えることで、フロントポケットの出っ張りを軽減する3D形状。
浮力材が分割されているので、体にフィットしゴワ付き感が軽減されており、キャスティングの動作のスムーズな動きが可能となっています。
Boaフィットシステム搭載
両腰にBoaフィットシステムを搭載。
ダイヤルを回すだけで素早くジャストフィット。
ベストが密着することで動き易くロッドワークのストレスも軽減。
ライジャケが体にフィットすることは、安全上は勿論ですが疲れにも大きく影響します。
調整が簡単に出来ることは疲れ軽減にも繋がりますので、この機構は嬉しいですね。
ポケット収納
前方2カ所のポケットにはルアーケース(3010NDたぶん)2個がそれぞれ収納可能。
左右合計4個が入りますので、見た目よりも大容量です。
やっぱ4個入るのは良いですね。
背面収納
背面ポケットは上下2方向からアクセス可能な背面2層式ポケット。
下部にはペットボトルが収納可能。
背面外側にはレインウェアなどの収納スペース付き。
個人的にはこの背面外側の網状の収納がマジで欲しいのですよ。
春・秋など朝方と昼間の気温差が大きいので、丸一日サーフを歩く自分にとっては、途中で暑くなった上着を収納するのに困るのですよね。
背中の収納には予備の飲み物や軽食、ルアーなど入っていて上着が収納できず、暑いの我慢して着てることもあるので。
シマノのライジャケは独特の形状が、見た目がスマートでいいんですよねー。
さすが熱砂で力が入っていることはあります、サーフ専用設計のため便利で機能的です。
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SUBROC
次にサブロックです。
人と違った物が良いという方、アーミー好きな方にお勧めのこちらです。
⑥SUBROC V-one VEST
「V-one VEST(ヴィーワン)」
幾度となく実釣テストを繰り返し、マテリアル、ポケット形状、位置、デザイン、使い勝手、強度、安全性、拡張性など、すべてにおいて妥協無く、こだわりにこだわり抜いた仕上がり。
シンプルで使いやすく飽きのこないデザインで、メンテナンスを怠らなければ長年にわたりご愛用頂けます。(メーカー説明より)
前面ポケットはすべて入口が内側に傾斜したデザインで、片手でもファスナーを開閉しやすい形状。(VS 3010NDMが2個入ります)
プライヤーホルダーも装備。
他のサブロック製品と同様に、パルスウェビングも搭載。ポーチやドリンクホルダー、ロッド&ネットホルダーなどのシステム拡張が可能。
ショルダーストラップは、サイズ調整がしやすいベルクロ式。
バックポケットはベルクロによる二重ロック。
乾燥が早く、丸洗いしやすいハニカムメッシュ。
着用した状態でも片手でサイズ調整可能。
メーカー説明から抜粋しましたが、かなり拘りの製品となっています。
拘る貴方へ、どうでしょうか?
(2021/9月現在、在庫切れの様子。欲しい方は気長に待つしかないですね)
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mazume その2
ちなみに、私ゴロモンは今だにこれです。
mazume MZXタイドマニアライフジャケット MZXLJ-016のブラック×ブルーです。
浸からないのにタイドマニアを着用しておりますからね😅。
VS3010が前面ポケットに3個入るので決めたのですが、今は4個入るライジャケにしたいのです。
でも、なんだかんだ買い替えを考えながらも補修しながらズルズルと・・・。
今は下記のモデルが使い易そうですね。
⑦mazume レッドムーンライフジャケットVⅢ MZLJ-401
スタンダードモデルが正当進化しDEBUT!!
NEWウエストハーネスシステムを搭載
フィット感アップ! 素早い調節が可能!
NEWハーネスシステム導入
NEWウエストハーネスは硬いベルトを使い、調整がしやすいように本体から離れています。
これ、以前のタイプはライジャケ本体に縫い付け固定されていたので、正直、バックルを挿すのがやり難く固定しにくかったのですよね。
このモデルは、普通にベルトみたいに改善されてますのでワンタッチでOK。
これは良いです👍
ポケット収納
前面のポケット収納は、左右にMEIHO3010ディープ各1個とルアーラック1か所。
背面のバックパックは、ライジャケを脱がずに前方へと移動可能。
MEIHO3010ディープが2個入る大容量です。
やっぱこれ便利ですよねー。
レッドムーンライフジャケットVⅢについては、動画がありましたのでをご覧くださいませ。
個人的にはカラーはネイビーが欲しいですね。
ただ、前面ポケットにルアーケース4個が入らないのが迷うところ。
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最後に
ということで、各社のゲームベストいかがでしたでしょうか?
私的には、バラット(ブルーストーム)か、エクストリームベストⅡ(RBB)、またはレッドムーンライフジャケットVⅢ(mazume)かなー。
カッコ良さ的にはレッドムーンライフジャケットVⅢのネイビーなんだけど、前面ポケットに収納できる量が、今と変わらないかちょっと減る?のが迷うところ。
まあ、とにかく自分の身を守る重要な品となりますので、安心できるメーカーの物を選択しましょう。
安物に命を掛ける必要はないはずです。
ということで、「サーフ釣行お勧めゲームベスト(ライフジャケット)7選」でした。
記事を読んで頂いた方の、自分好みの拘りの一品を見つけるきっかけにでもなれば幸いです。
ではまた。ご安全に❗
*2021年10月3日追記
RBB ウェーディングベストLIMITEDについて記事にしましたので、是非ともご覧くださいませ。