どうもゴロモンです。
今回は、サーフでのヒラメ狙いに是非とも使いたいロッドをご紹介しようと思います。
(※2021年9月18日追記、内容を見直しました。)
あくまで個人的な好みと独断と偏見で選んでおりますので、そこはご理解を。
- はじめに
- シマノ NESSA BB
- シマノ NESSA XR
- YAMAGA Blanks EARY For surf
- PALMS ShoreGun EVOLV FLATFISH EDITION
- PALMS Surfstar
- G-CRAFT SEVEN-SENSE TR MONSTER SURF
- YAMAGA Blanks Ballistic HIRA TZ /NANO
- シマノ NESSA LIMITED
- 最後に
はじめに
先ずはじめに、これからサーフヒラメを始めたい方やサーフ初心者の方に、是非とも中級以上のロッドをお勧めします。
安い物は避けましょう。
理由は、安物買いの銭失いになるからです。
色々なご意見があるとは思いますが、敢えて言わせて頂くと安い物は安いなりです。
良い物は良い値段なのは当たり前のことです。
最上級品を選べとは言いません。それは流石に勿体ないです。
その良さと素晴らしさが分かるようになってから持つべきだと思います。
良い物は各メーカーさんが真剣に情熱を込めた物であり、振り抜き・感度・操作性・強さ・軽さ・バランスなど色々な箇所に拘り・改良され良い物になっています。
その対価である良い値段は、支払っても良いと素直に思っています。
良い物を持つからこそ、その良い物を使って感じる楽しさ、分かる喜びが生まれると思っていますので。
それに自分が奮発して買った物は大事にしますよね。せっかく買ったからと頑張りますよ。
頑張れば色々な魚、人、土地と出会い、また感動し、人生が豊かになることへと繋がると思います。
なので、最初から良い物を使うべきだと私は思うのです。
偉そうなことを書いてしまいましたが、安物でとりあえず入門することも悪くはありませんけど、どうせ買い替えるなら最初から良い物を選んだほうが良いですよ。
ただ、ボッタクリにはご注意ですけどね。
話がだいぶ逸れてしまいました💦前置きが長くてすいません。
ゴロモンがお勧めするサーフヒラメ狙いの良いロッド達8選です。
おっと忘れるところでしたが、ロッドの長さについては、最初は10フィート台の長さのロッドが使い易いですよ。
11フィートを超えるロッドは、正直、使用者の体格やリーチ等も関係してきます。
初めは取り回しが悪く感じたり使い辛かったり、かなり疲れることが多いかと思います。
それに対して、逆に9フィート台のロッドは取り回しが良く、ジグのジャークなどの操作性は抜群なのですが飛距離としては一歩劣りますし、又、遠浅サーフでは立ち上がる波にラインが飲まれやすく使い難くなります。
そういったところから10フィート台のロッドを一つの目安とした方が良いかと思います。
まあ、遠浅サーフでかっ飛ばすためには11ftは欲しいですね。なんせ「飛距離は正義」ですから😄。
それに、飛ばすと気持ちいい~♪ですし。
あとは目指す用途とホームグランドのサーフ次第で決めましょう。
ということで本題のお勧めロッド8選です。
シマノ NESSA BB
まずはやっぱりシマノですね。
今や「熱砂」の名でサーフヒラメを牽引していると言ってもけっして言い過ぎではないシマノ。
そのシマノから、まずはNESSA BBシリーズです。
ネッサ BB | サーフ | ショアソルト | ロッド | 製品情報 | SHIMANO シマノ
NESSAのDNAを受け継いで
日本各地のサーフが、熱く燃えている。
ヒラメ人気の高まりは留まるところを知らない。
憧れの一枚に近づくため、居並ぶライバルに先んじるためにも、専用アイテムならきっと、あなたの期待にも応えるだろう。
垂涎のフラッグシップ「NESSA」を身近にする「NESSA BB」。
さあ、本物のサーフゲームを始めよう。(メーカー説明より)
「より多くのアングラーにサーフゲームの楽しみを!」そんなコンセプトで誕生したハイコストパフォーマンスロッドが、このNESSA BBのシリーズ。
全体的に少し軟らかい調子のロッドを特徴とし、強いロッドに慣れない人や、これからヒラメゲームを始める方に使いやすく、キャストしやすい誰でも扱いやすくしたロッド。
しかしながら、NESSAコンセプトはしっかり踏襲しているので、プラグウエイト8~38g、ジグウエイトもMAX45gと、ヒラメ用の重たいルアーにも十分対応し専門性は万全です。
①ネッサBB S1008MMH
全長:10ft8inc 重さ:195g 仕舞寸法:1153mm(3ピース)
飛距離&パワーをプラスしたオールラウンダー
オールラウンドロッド「S1002M」に、飛距離とパワーをプラスしたのがこのアイテム。サーフ攻略の要となるヘビーウェイトミノー、メタルジグ、ジグヘッド&ワームなど、より幅広いルアーに適応。軽快な操作性と遠投性能を求める贅沢なアングラーも納得の一本。 (メーカー説明より)
S1002Mでも良いのですが、不意の青物や座布団クラスにも何とかなるMMH を選択です。
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ラインナップの全てが10ftオーバーのロングレングスの設定で遠投性を追求。
ブランクスにはハイパワーXに、Ci4リールシートにステンレスフレームKガイドと、シマノの技術を採用し、サーフヒラメに挑む専用のベーシックアイテム。
それがNESSA BBです。
シマノ NESSA XR
そして同じくシマノから、もう一つ。
NESSA XR
ヒラメから青物まで。サーフゲームに必要な軽さとパワーを両立。
サーフゲームに求められる軽さとパワーを両立したNESSA XR。
小型ミノーから60g台のジグに及ぶ多様なルアーでヒラメは勿論、青物までターゲットに入れたラインアップ。遠投性を重視したロングレングス設定でありながら、軽快なルアー操作をサポートするブランクスを実現。
基本構造スパイラルXコアとハイパワーXにより、キャストやファイト時におけるネジレを抑え込み、ブランクスがもつ本来の性能をフルに発揮するパワーファイトをサポート。
また、カーボンモノコックグリップによる軽量化と高感度化によりルアーから伝わる情報を的確に感知。
初登場となるベイトモデルは高精度に手返しの良いキャストが可能。豊富なアイテム構成でサーフゲームの可能性を更に広げます。(メーカー説明より)
以前、NESSAシリーズの中堅として存在したNESSA Ci4+の後継として2021年の登場したのが、このNESSA XRシリーズ。
ブランクスには高強度素材のスパイラルXコアと、上位機種のみに搭載されていたカーボンモノコックグリップを採用、そしてNESSAシリーズ初のスクリューロックジョイントをも採用し、強度と感度の大幅な向上を遂げています。
そんなNESSA XRからはこちら。
②ネッサXR S1008MMH
全長:10ft8inc 重さ:172g 仕舞寸法:1133mm(3ピース)
遠浅サーフでの使用を想定したサーフロッドの基本形。
遠投に適した十分なレングスと、サーフゲームで欠かせない40g程のメタルジグ、ミノー、シンペン、ワーム等に幅広く対応したブランクス特性を備えたバーサタイルアイテム。
センシティブな挙動を感知するティップを備えながら、掛けてからは強靭なバットパワーで大型ヒラメの突進を制御する″柔″と″剛″を高バランスに融合。(メーカー説明より)
今回のCi4からの入れ替えリニューアルにより、大幅にロッドとしての性能と格が上がった感じのNESSA XR。
正直なところ、かなり上位機種に近づき、その差を埋めた印象があります。
やはり、スパイラルXコアとカーボンモノコックグリップを採用したのが大きいですね。
それにスクリューロックジョイントが、3ピースロッドで継数が多いNESSAシリーズには嬉しい装備ですよ。
マジでNESSAシリーズの中でNESSA XRは、ど真ん中ストライクのお勧めのロッドですよね。
何よりシマノのNESSAシリーズは、サーフでのヒラメ狙いの第一人者である堀田さんが監修ですからね。堀田さんが携わっていらっしゃることだけでも買い😄👍。
また特筆すべきは、NESSAシリーズは3ピースであるため仕舞寸法が短く、車載や携行時の取り回しが楽なことです。その分、破損の可能性も低くなりますから非常に良いです。
YAMAGA Blanks EARY For surf
次はヤマガブランクスです。
シーバスアングラーで知らない者はいないであろうヤマガブランクス。
なんと言っても 純国産のブランク(自社工場製)に拘った確かな製品で、ロッドに派手さは無いが質実剛健、正にそのロッドは本物のヤマガブランクス。
そんな自社窯を持つヤマガブランクスからはこちら。
EARY For surf (アーリー・フォーサーフ)
2021年にニューモデル2本を追加し合計5機種となったヤマガブランクスのサーフヒラメ専用ロッド「EARY For Surf」
EARY For Surfについては、過去記事にもありますのでご参照くださいませ。
この5本の中からオススメはこちら、
③EARY 109MMH
全長:10ft9inc 重さ:195g 仕舞寸法:1690mm(2ピース)
EARLY 109MMHは、広大なサーフエリアを効率よく探り、かつ大物を獲るための性能を詰め込んだロングレングスモデルです。
10ft9inのレングスが生むプラグの遠投性に特化したバットパワーと、8g程度のシーバスプラグも使用出来る繊細なティップを融合したブランクスにより、遠距離での繊細なゲーム展開を実現しています。
長尺ながらも操作性と感度に優れ、サーフでのナイトゲームにおける潮圧の変化も見逃さず、離岸流や地形変化を読み解くゲームにも最適です。
45g前後のプラグをストレス無く扱えるので、ゴロタ浜、平磯でのマルスズキやヒラスズキゲームはもちろん、海サクラゲームにもオススメできる一本です。(メーカー説明より)
109MMHは、103Mよりもバットパワーを強化してロングレングスされたモデルです。
ルアー重量も50gまで対応可能で、30~40gをぶっ飛ばしたい方にオススメ。
実際に触れて曲げテストまでさせて頂く機会があったのですが、強靭なバットパワーがモリモリ感じられるのですよ❗
けっしてガチガチに硬い訳ではなくて、ちゃんと負荷にバットが曲がって対応しつつも、バットパワーで復元するって言えば良いでしょうかね。
素晴らしいパワフルで見事なロッドでした。
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このロッドが3万円台で購入できることに驚くと共に、コスパが凄く良いと思います。
5万円台と言われても、何らおかしくないレベル。
このヤマガブランクスのロッドは、バット部分にパワーがありますので、大物に「のされる」ことなく闘える強さ・粘りが素晴らしい一品。
私も現在、EARLY 109MMH LIMITEDを使用しておりますが、振り抜けの良さと高い感度、そしてパワーと申し分のない素晴らしいロッドで、流石はヤマガブランクスのロッドと言えますね。
そして職人技によるジャパンクオリティ、本気でお勧めする一本です。
PALMS ShoreGun EVOLV FLATFISH EDITION
次にパームスです。
ショアガンエボルブ フラットフィッシュエディション
キャスティングゲームの主軸として
シーバス、青物、ショアスロー、餌木、ヒラメ。ターゲットやタクティクスごとにカテゴライズされたショアキャスティングロッドとして、数々の実績を築き上げてきたショアガンエボルブが、2021年モデルチェンジして登場。
バットセクションのカーボン配置を見直し、よりシャープなキャストフィーリングを追及。一部機種ではハンドル形状の見直しや、ガイド位置の調整を行い、より高い実戦でのパフォーマンスを実現しました。
コルクグリップならではの手に吸い付くような使用感。
それはカーボンマテリアルの素材感を織り込んだ意匠とも相まって、長く釣りを共に出来る1本に仕上がっています。
華美ではない、あくまでも機能美としての存在感。我々が求める″最良″を是非体感してください。(メーカー説明より)
2021年にモデルチェンジして登場したショアガンエボルブ。
バット部に高弾性マテリアルを採用し、カーボンシートをX状に巻く「X CARBONOLOGY」により、ブランクのネジレ剛性のUP、Kシリーズガイドをオリジナルセッティングし快適なフィーリングと遠投性を実現。
そしてソルトシーンでは珍しいコルクグリップを採用し、他のロッドと違う拘りを表現。
そんなショアガンエボルブ フラットフィッシュエディションからはこちら。
【FLATFIS EDITION】
Exclusivegame F.CⅡ Spinning Models
④SFTGS-106M+・FL
全長:10ft6inc 自重:236g 仕舞寸法:1640mm
フラットフィッシュ狙いのスタンダードスペック
フラットフィッシュのバイトを弾かない柔軟なティップセクションと、大型魚に対してアドバンテージを生み出すバットパワーを融合したフラットフィッシュエディションならではのパフォーマンスをスタンダードなレングスで体感いただける1本です。サーフを中心にヒラメ、マゴチを狙うアングラーに最適なモデルです。
リニューアルで高弾製カーボンを採用して剛性が上がっており、以前のモデルよりも強靭なバットパワーで、幅広な座布団ヒラメに負ずに寄せれるロッドとなっています。
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またバット部分のヒラメの絵柄がgood 👍ですね😄。
さて、ここからは最上級品です。
私的な独断と偏見の塊で憧れの品々。
PALMS Surfstar
まずはパームス から
PALMS Surfstar (サーフスター)
2017年にモデルチェンジしたサーフスター。
ロッドに求められるファクターを現時点で考えられる最良として提案するシリーズ。
ゲームスタイルごとに特化した性能を与えた専用モデル群です。
そしてなんと言っても前モデルから受け継ぐ、このブランクのサーフスターシルバーですよ。このカラーを見るだけで、後光が射して見えるほどです👍。唯一無二の存在感ですよ。
そのサーフスターのフラットフィッシュエディションから、この1本。
⑤SSFS-112M+・FL
全長:11ft2inc 重さ:225g 2ピース
遠投性を重視したオープンウォーターモデル
フラットフィッシュ専用設計の特徴を生かしつつ、さらに沖のブレイクや広範囲に攻め抜くためのレングスを備えたモデル。
遠浅サーフやシャローエリアでもロッドを立ててリーリングすることで、レングスを活かしたルアーのレンジコントロールが容易にできます。(メーカー説明より)
ガイドは全てチタンフレームにトルザイトリングを装備。ブランクが持つ本来の性能を引き出します。
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このNEWサーフスターですが、私が使っている旧サーフスターSSS-116の後継機種となる物です。旧モデルを今もこよなく愛しておりますので、非常に気になる一品です。
G-CRAFT SEVEN-SENSE TR MONSTER SURF
次は、Gクラフトからこちら。
SEVEN-SENSE TR MONSTER SURF
Gクラフトは、自社でロッドを生産できる数少ない自社窯を持つメーカーの一社です。
そこから生産されるロッドは、他社には無い強烈な拘りを持ったクオリティーの高い独特なロッドで、高感度・高反発でありながらも強く曲がり込み粘るという、驚異の異次元ロッド。
一度、Gクラフトのロッドに魅了された者は、他社のロッドが使えなくなるというほどの中毒性があり、その沼にハマった者は「Gクラフト被害者の会」に認定されるという・・・恐るべしです(良い意味ですよ)。
そんなGクラフトのロッドからはこちら。
⑥MSS-1072-TR Openarea SHOOTING Special
全長:10ft7inc 重さ:168g 2ピース
外洋に面したサーフをメインに大型スズキ族を狙い、中型ミノー(120mm~140mm)からバイブレーション(21g~28g)、30g前後のシンペンにて反転流など流速の中で標準となる28g前後の飛距離の稼げるルアー全般が扱い易く、流れや引き抵抗に負けないティップと楽に遠投できる反発させ易いテーパーと46tの曲がり始める位置を調整し、反発と張りを持った超軽量パワーブランクを設計。
10.7ftで168gという驚異の軽さとビンビンに感じる高い感度を誇ると同時に、強くまがり粘るという相反するような性質を併せ持つ、超軽量パワーブランクのロッド。
キャストに少々癖があるみたいなのですが、それに慣れて癖を掴むと驚異の飛距離を叩きだすとのこと。
恐るべき性能のロッドでかなり気になっており一度手にしてみたいのですが、使ったら最後、沼に落ちるのは確実な気がしてなりません(Gクラフト被害者の会に入会しそうで怖いです)。
[http://
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このロッドでミノーを使ったら楽しいだろうなーっていう妄想が止まらない今日この頃です。
YAMAGA Blanks Ballistic HIRA TZ /NANO
次はヤマガブランクスより
Ballistic HIRA TZ /NANO
Ballistick HIRA TZ NANO | YAMAGA Blanks
バリスティック・ヒラスズキモデルは先鋭のNANOブランクにトルザイトリングガイドを装着し、より攻めの荒磯モデルとして生まれ変わりました。
107MH、11MH、11Hの3種類はヒラスズキだけでなく、不意の青物のヒットにも対応できるようにバットパワーを強化しながら、高い感度と食わせのティップを融合。
瞬間的に曲がって高速で反発しつつ、完全には弾ききらない絶妙な曲がりを残すブランク。
「アングラーに不利な状況でこそ真価を発揮するロッドを」というヤマガブランクスのスピリットを体現するスペシャルクラスロッドが新しいバリスティック・ヒラなのです。(メーカー説明より)
どうでしょう、ヤマガブランクスの素晴らしい逸品のバリスティック・ヒラ。
この中からは、この1本です。
⑦Ballistic HIRA 11MH TZ /NANO
全長:11ft 自重:228g 仕舞寸法:1720mm(2ピース)
ヒラスズキメインでありながら5kgアップの青物も対等以上に勝負できるパワーを持たせました。
繊細なプラグ操作性も持ちつつ、足場の高い荒磯や根の激しい場所でのファイトにて強引にヒラスズキの頭を向けることが可能。
冬の北向きの磯や沖磯など、より厳しい状況下でのゲームや、速攻勝負を好む攻撃的アングラーに捧げるテクニカルパワーロッド。
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ヒラスズキをターゲットとするロッドなので、サーフにはオーバースペックな感じはありますが、これは究極の逸品ではないでしょうか!
バリスティック・ヒラ、いい響きです。
私が憧れるロッドの1本。
いつの日か、このロッドを持つに相応しい釣り士になりたいですよ。
私にとって正直、恐れ多くて手を出すことをためらう、そんな存在感を持つロッドです。
シマノ NESSA LIMITED
そして最後はシマノからこちら。
NESSA LIMITED (ネッサ リミテッド)
サーフゲームロッドの大いなる高みへ
シマノ・サーフゲームロッドの最高峰として、持った瞬間、キャストした瞬間、ルアーを操作した瞬間に感動を味わえる性能を追求したのが「NESSA LIMITED」。
さらなる進化を遂げた基本構造[スパイラルXコア]と新形状[NEWカーボンモノコックグリップ]の相乗効果により、高い強度を保持したままでの大幅な軽量化と高感度化を達成。
重心位置が極力手元側に寄るようにバランスを徹底追及したことで、持ち重りが大きく低減。全アイテムのレングスが遠投性を重視した10ft以上でありながら、9ft台と錯覚するほどの軽量バランスも実現してる。
ヘビールアーのフルキャスト時でも、瞬時にブレが消える爽快なキャストフィール。
波風や離岸流が強い状況下において、乱雑なノイズの中に紛れ込むルアーの位置と動きを捉える鮮明な感度。
波の押し引きが激しい足元際で一気にターゲットを引き上げるリフトパワー。
求められる全ての性能を徹底的に磨き上げた「NESSA LIMITED」は、サーフゲームアングラーの新たな感覚と喜びに貢献する。(メーカー説明より)。
2018年、シマノが遂にリミテッドシリーズをネッサに出したのが、このNESSA LIMITED。
こちらも過去記事にガッチリまとめておりますので、ご参照くださいませ。
そしてネッサシリーズの中で、このNESSA LIMITED だけが、メイド・イン・ジャパンなのです❗
これ以上のロッドには、そうそうお目にかかれないでしょうね。
そんなNESSA LIMITED からはこの1本。
⑧NESSA LIMITED S1010M+
自重:179g 仕舞寸法:1150mm(3ピース)
軽い力のキャストでも安定した遠投性能を発揮するロングロッド。
長さを感じさせない軽量バランスが特徴で、疲労やストレスが大幅に低減。
沖のブレイクラインやサンドバー狙い、幅のあるジャーク&フォール、遠距離でのフッキングなど、あらゆる要求に応える1本。
現在私が愛用している中の1本が、このNESSA LIMITED S1010M+。
軽くパリッとした硬さの印象を受けるロッドで、キャストすると「スパッ!」と切れるような軽いキャストフィールで、ロッドのバランスの良さを感じます。
ブランクスにはスパイラルXコア、ハイパワーX、ナノピッチ、マッスルカーボン、Gクロスプロテクターと、これでもかとシマノの技術を採用。
その軽さからは想像し難いパワーをも誇り、スレ掛かりのグッドサイズのエイも受け止め負けずに寄せるパワーも発揮してくれます。
カーボンモノコックグリップによる高い感度を持ち、流れの強弱、ルアー抵抗の変化、フォールからの着底の有無などその恩恵は多大なものがあります。
そして意匠も拘ってあり、グリップにはヒラメの牙と波をイメージしたスペシャル仕様で、同社のフラッグシップリール「18ステラ」と合わせた色調と素晴らしい仕上がり。
とにかく素晴らしくスペシャルな1本です。
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まあ、当然お値段もスペシャル。
サーフヒラメに本気のあなたに是非どうぞです。
最後に
ということで、 いかがでしたでしょうか?
私ゴロモンの好みと独断と偏見で好き勝手に選んだ8本のロッド達です。
全部使ってみたいのですが、私にはそんな資本金も度量もございませんので、あくまで想像とメーカー説明、他の釣り士の方々のインプレ等を参考とさせて頂いております。
個人的に特にお勧めは、ヤマガのアーリー・フォーサーフ109MMHかシマノのネッサXR 1008MMHですかね。
どちらも甲乙付けがたい良いロッドでしょう。
さて、私の個人的な好みで選んだロッドでしたが、この記事を読まれたどなたかの、サーフへの挑戦ロッド選びの参考にでもなれれば嬉しく思います。
ということで、「サーフヒラメお勧めロッド8選はこれだ!」でした。
ではまた。