どうもゴロモンです。
今回は、私ゴロモンが使用して良いなと思ったルアーを勝手に適当に紹介する「勝手にハードルアー烈伝」です。
第9回目は、エバーグリーンのM1インスパイアミノーです。
M1インスパイアミノー スペック
全長:90mm
重量:7g (重心移動モデル)
重量:8g (C.B.S.搭載モデル)
よくM 1ミノーって言ってますけど、正しくはM1インスパイアミノーです。
M1ミノーのほうが言いやすいですけどね。
このM 1ミノーですが、エバーグリーンのインスパイアシリーズ第1弾として発売されました。
名前の「M1」は、メモリアル1を略してあり、インスパイアシリーズの記念すべき第1弾を背負ったルアーっていう訳です。
このM1ミノーですが、その名に恥じぬ素晴らしい性能のミノーです。
切れのあるクイックダートは特筆もので、トゥイッチ、ジャーク共に素晴らしい動きをします。
私は結構激しいジャークで使っているのですが、水面上に飛び出すことなく、水を良く掴むので非常に多用するお気に入りルアーの1つです。
このM1ミノーですが、実は2種類が存在します。
最初は重心移動モデルで発売されました。もう1つがC.B.S.搭載モデルで後に追加されています。
ところで「C.B.S.」って何?て方に簡単に解説します。
C.B.S.とはカウンターバランスシステムの略となり、ルアーのベリー部分に2つのメインウエイトと、上部に1つのカウンターウエイトで構成されています。
これにより、ノーマルの重心移動モデルよりも左右へのダート幅が大きく伸びています。
また、連続トゥイッチすると上下を含むランダムにダートを繰り広げ、インサートプレートと合わせて強烈にアピールできます。
ただし、飛距離は重心移動モデルよりも劣ることになりますけどね。
ちなみに重心移動モデルの内部には、頭部のメインウエイトと重心移動用ウエイトが2つ、そしてラトル用のビーズが入っています(上手く写らずでスイマセン)。
ちなみに、C.B .S.搭載モデルはノンラトルです。
なので、場面によって使い分けが出来るということなのです。
1点困るところは、ルアーには表記されていないので、ぱっと見??どっち?ってなりますかね。まあ、インサートプレートの物はC.B.S.搭載って見分けが簡単かも。後は振って判断ですよ。
でもって実際に重量がどれ程違うのか計測してみました。
まず重心移動モデル
7gですね。
そしてC.B.S.搭載モデル
8gです。
どちらもフックは変更しておりますので、純正と微妙な差はあるかもですけど。
そして私のお気に入りカラーはこちらです。
クラウンですよ。
何故でしょうかね?このクラウンカラーですが、昔からアメリカンルアーに多いのですが、何故か釣れますね。
レッドヘッドもなぜ釣れるのかは、色々な説があるのと同じで、このクラウンカラーも同様かもしれないです。
魚に聞くしかないのですが、バスは当然、マス、ナマズも喰ってきます。
(画像は、2017年3月に釣ったナマズ)
これほど素晴らしいM1インスパイアミノーですが、現在廃版ルアーとなっており、中古市場で探すしかないのです。
私もタックルベリーなどで綺麗な物を見つけたら、ちょいちょい購入しております。
ただ最近ジャーク中に、やたらとリップが折れてましてストックが無くなってきてしまいました。最近で5本もいっちゃってます。
どうしよう、このM1ワンダー・・・。
また黄色いお店で宝探しに行きますかね。
ではまた。