釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

サーフヒラメロッドの頂点へ。NESSA LIMITED

どうもゴロモンです。

 

今回は、シマノが誇るサーフルアーロッドの頂点である「NESSA LIMITED」についてです。


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[http://www..com/ネッサ リミテッド [NESSA LIMITED]|ソルトウォーターロッド|ロッド|製品情報|シマノ -SHIMANO-:title]

 

以前、6月に開催された熱砂LIVE鹿島パーティーの場でサプライズ発表されたこのNESSA LIMITED

 

速報として記事にしておりましたが、既に現在は発売されています。

http://golomon.hatenablog.com/entry/2018/06/09/204143

 

そこで、このNESSA LIMITEDがどういったロッドかを今回、纏めようと思います。

気の向くまま好き放題に記載しており、長文となりますのでご了承くださいませ😅。

 

今現在、私ゴロモンが最高に楽しいと思っている釣りは、サーフでのヒラメ狙いなのです(当然ルアーでのね)。

 

正直、このハイエンドモデルは欲しいと思っています。必ずこのNESSA LIMITEDシリーズのどれか1本は入手する気でいます。

 

1番ハマっている釣り(サーフヒラメ)なので、自分の中で1番好きな品で楽しい1日を思う存分過ごしたいのですよ。

 

もしかすると、他にもっと私好みのロッドがあるかもしれません。

ヤマガとか天龍とか、Made in Japan 気になりますね、物凄く。

 

でも、やっぱり熱砂なんですよ❗

熱砂、いい響きです。

この熱砂の言葉、堀田さんが名付け親とのこと。

熱い砂、サーフに熱くなる❗なんてね😄

もはや信者に近いかもですね。自分でもかなりキテると思います。

 

まあそんな訳で、自分の気持ち、やる気、日々のモチベーションをも高め、さらにロッド貯金を継続する鋼鉄の意思を造り上げる意味も込め、ロッドの詳細を知ろうということです。

 

まずは紹介文から順次気持ちを高めましょうかね😄

 

●サーフの時を至福に変える

 

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持った瞬間、キャストした瞬間、ルアーを操作した瞬間。

ロッドを手にする、あらゆる瞬間において感動できる、サーフルアーロッド「NESSA LIMITED」誕生!

シマノショアルアーロッド史上初の新設計手法を導入。

サーフルアーロッドとして求められる「真の軽さ」を、高強度を保持したまま実現。

現場で求められるものを徹底追究することにより備わった高次元の実釣性能。

「NESSA LIMITED」が生み出す、新しい悦楽を堪能していただきたい。

 

まさにLIMITEDの名に相応しい、熱砂の特別なロッドって訳なのですよ。

持っているだけで恍惚の表情になりそうです。

 

●NESSAの根幹思想

理想のサーフルアーロッドとは何か?この問いへの回答が、NESSAそのものだ。

シーバスロッドの流用では満足することができない。

満たされぬサーフの求道者たちに、本質を追究した専用アイテムをお届けする。

そんな思いを出発点に、2014年、NESSAシリーズは誕生した。

当時は新基軸であったNESSA CONSEPTも、いまやサーフルアーロッドにおけるスタンダード。

「NESSA LIMITED」の根幹を貫く基本思想でもある。

 

やっぱシマノのサーフヒラメへの、本気の取り組みが良いのですよ。

派生ではなく専用でNESSAのブランドで展開されていること、これに尽きます。

この事が私が好きな1つの理由であり、シマノがメーカーとしての好感度が上がり、熱砂信者への道へと突き進むのです😄

 

まあ、これは車も同じなんですけどね。

専用シャーシに専用エンジン、そんなスペシャルな品には心引かれるのです。

 

さて、ここまではコンセプト・イメージ的な話でしたが、ここからは本題となる機能面です。

 

 

体幹の強さを生む、必然の並継3ピース構造

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NESSAシリーズは以前から並継3ピース構造となっています。

この3本のブランクスには明確な役割を持たせてあります。

 

バット部の3番には強靭なバットパワー。

トップ部の1番にはルアー重量と抵抗に負けない張り・硬さを。

中間となる2番は、1番と3番をスムーズに繋げ、粘り重視のベリー部は常に曲がりの中心で力を発揮。

 

そしてこの並継部分、バット側のブランクス径が太くなり、強さ・パワーが増大。

フッキングやリフトパワーアップに貢献。


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継部分のGクロスプロテクターによる玉口意匠もカーボンクロス補強が美しく惹かれます。

 

実際に今現在、NESSA S1100MMH(3ピース)を使っていますが、この3ピースの良さは上記以外にもあります。

 

持ち運びに便利

なんと言っても最大の利点は仕舞寸法が小さくなることです。車中への積載時や現地移動の際に、非常に便利なのです。

この事はロッドの破損防止に役立ちます。

ドアに挟んだり、ぶつけたり等が無ければ無いほどキズ付いたり、折れる可能性が低くなるのですよ。

この事は非常に大きな利点だと思います。

けっして安くないロッドですから大切にしたいですよね。

 

 

●奇跡のベストバランス~真の軽さとは

 

このNESSA LIMITEDで大きく伝えているのがこの真の軽さ

自重ではない 「持ち重り」と「振り重り」という2つの観点からの重さですね。

10ft超なのに、9ft 台のバランスを実現とのこと。


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振り重り」・・・ロッドを振った時のとめやすさ、リールシートを中心とした回転のしにくさを、慣性モーメントの観点によって数値化したもの。

 

持ち重り」・・・ロッドを水平保持するために必要とされる力を数値化したもの。

 

今回NESSA LIMITED S102Mと従来品のNESSA S1002Mとを比較した結果、振り重り:-32.9%持ち重り(脇挟み保持):-18.2%を実現しているとのことです。

 

なかなか難しい話ですよね。リールシート付近に重量を集めれば、取り回し易さは上がりますけどね。軽すぎも逆に扱い難くなるので、バランス感が重要ですよね。

 

例えば、グラスコンポジットのロッドに軽量リールを取り付けると、全体重量は軽くなっているのにブランクス側が重いため、ロッドが非常に重く感じ、結果扱い難くなりますからね。

ブランクスが重い場合、手元が軽いと持ち重りで疲れることになる訳です。

 

もっと簡単に言うと、ハンマーの柄を持った場合と、ハンマーのヘッド部を持った場合とで振り回した時、どちらが軽く感じるか?ってことね。

同じ重さの物でも重心位置により、重さの感じ方が変わるということです。

 

非常に難しいことですが感覚を数値化し、真の軽さを求め、軽量化を達成されています。

地味ですが、非常に重要な要素です。

この人の感覚的なことを表現したことは素晴らしいと思います。

 

 

●抜け切る、キャストフィール!

フルキャスト後、瞬時にブレが止まる


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新設計手法により、究極のベストバランスを追究した「NESSA LIMITED」。

 

快適なキャストフィールを阻害する大きな要員の一つは、ロッドのブレ。

 

ということで、このブレ抑制のために数々の対策を行われているとのことです。

・慣性モーメントの値が小さい

・ブランクス設計による曲げ剛性のベストセッティング

・[マッスルカーボン]採用による低樹脂での軽量化

・ガイドシステムの適材適所化

 

という主な対策によりキャストフィールの良さと、綺麗にパワーが抜け切るクリアでシャープな振り心地を実現しているとのことです。

 

確かにシマノのロッドは張りがあって、振り切る感じが気持ち良いですからね。

NESSA S1100MMHを初めて使った際に、メタルジグがレーザービームのように飛んでいったのが印象的でしたから。

NESSA S1100MMH インプレッション - 釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

 

また、ブレが少なければ少ない程、ライン放出がスムーズになるので、当然飛距離も伸びることになりますね。

 

 

●未体験の情報伝達力

ベストバランスとNEWモノコックグリップが生み出す硬質の振動。


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持ち重りの低減は感度アップにも大きく貢献。無駄な力を使うことなく、手の平の上にロッドを乗せている感覚で釣り続けることが可能。

感度の向上には、振動を殺さず、アングラーの手の平に伝えてくれる[NEWカーボンモノコックグリップ]の採用も大きく貢献。

 

このカーボンモノコックグリップは、中空構造がもたらす軽さと高感度が特徴。

実釣におけるすべての振動、抵抗が、これまで以上クリアになり、解像度が高い情報として伝達される。

 

低樹脂で軽く、硬く、張りを持たせた設計の1番(トップ部ブランクス)も、ノイズを低減させ、よりクリアな情報の伝達にひと役買っている。


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感度アップにより、ルアーを通して伝達される水中情報が増加する。

 

この感度については高感度が良いことには違いないのです。

今まで逃していたかもしれないハッキリしないバイトが分かるようになるのですから。

 

ただ、ちょっと注意する必要があると思うのです。

 

それは、早アワセになりやすいのですよ。

慣れれてしまえばそれまでなのですが、ロッドを替えたばかりの時期は、ワンテンポ遅いくらいで良いかと思います。

 

あと、岩に当たったことを魚のアタリと間違えて、ガッツリ大アワセを喰らわすことです。

私はNESSA S1100MMHを初めて使った時にやらかしておりますから。ご注意を😅

 

 

●バットパワーは譲れない

スパイラルXコアが薄肉ブランクスの強度とパワーを確保。


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サーフルアーロッドとしての必要十分なパワー、そして強度を保持したまま、低樹脂の薄肉ブランクス構造での軽量化を現実のものとした「NESSA LIMITED」。

 

相反する難題の解決に大きく貢献したのは、シマノならではの基本構造[スパイラルXコア]の搭載。

この独自構造により、従来のNESSAと同等のパワーを保ちながら、より軽くすることを実現。

 

確かに、バットパワーについては、必要な要素ですよね。腰抜けロッドでは海の魚は相手できません。

 

バットにはロッドが自力でリフトさせる力が欲しいのですよ。

青物は走りますし、ヒラメは幅広くて水抵抗も大きいですから。

 

そして最後にズリ上げる力は超重要事項です。

そこでポロリとバラシ、なんて目も当てられません😓

 

 

FEATURES ~ シマノのテクノロジー

 

さてここからは、このNESSA LIMITEDに搭載されている数々のテクノロジーについて、その特徴をご紹介です。

 

●Xガイド エアロチタン


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軽さが空気を切り裂く

キャストフィールの向上と飛距離アップに貢献

ラインのダメージも低減するシマノオリジナル高性能ガイド

 

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「S102」のバットガイドに採用されるXガイド エアロチタンは、軽量チタン中空フレームに、シマノオリジナルの特殊表面仕上げを施した、高強度・高対摩耗の軽量薄肉金属リングを搭載。

 

円形断面のガイド(Xガイド エアロチタン)なので、風の流れをガイドがほとんど遮らないとのこと。
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ただ、このXガイド エアロチタンは「S102」のみ搭載なのです。

ちなみに、S1010M+、S104MHのバットガイドは、ダブルフットのRVガイドとなってます。

 

●NEWカーボンモノコックグリップ

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カーボンで一体成型「NESSA LIMITED」専用の新形状リアグリップ。

中空構造がもたらす軽さと好感度が特徴。

中空なので響いてビンビン感じるってことです。

 

●スパイラルXコア


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曲げ、ネジレ、つぶれ、あらゆる方向に対し、さらなる高強度を徹底追究。

東レ(株)ナノアロイ®テクノロジーなどによる高強度材を用いたカーボンスリットテープを使用した基本構造。

 

●ハイパワーX


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ブランクス最外層をカーボンテープでX状に巻き付け、さらにネジレを抑制する強化構造。

ネジレに強く、ロッドの曲がりが常にアングラーの意図する方向性を維持。

このハイパワーX、見た目も綺麗です。

 

●ナノピッチ


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ブランクスを焼き上げる工程で使用する成形テープのラッピングを極めて細かいピッチで施す製法。

ブランクスがより均一な圧力で締め上げられるため、高強度に大きく貢献。

 

細かいピッチがハイパワーXと合わさって、光の加減で浮かび上がり美しいですよ。

 

●マッスルカーボン


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長尺のアユ竿にも採用される、軽量&高反発が特徴のカーボン素材。

軽さ、感度の向上はもちろん、より硬く、剛性を向上した設計で、ロングロッドでも張りを持たせた調子の実現が可能。

 

このマッスルカーボンのおかげなのか、シマノのロッド特有の張りを感じることができますね。

 

●Gクロスプロテクター


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セクションの継部(#2と#3の先端)に施され、負担が集中しやすい継目の破損リスクを大幅に低減する。

スレッドではなく、カーボンクロスで補強することで、強度と耐久性だけでなく洗練された機能美も叶えている。

 

このカーボンクロス柄が高級感あふれており、所有欲を満たしてくれますね。

 

 

●手にしたその瞬間から、特別な時が刻まれる


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18ステラの高輝度シルバーカラーと調和するようなメタリックデザインをグリップ部に採用。

グリップ前部のEVAには、滑り止めを兼ね、サーフの波とヒラメの牙をイメージしたデザインをレーザーマーキング。

 

やっぱなんといっても、このデザインですよ❗

6月の熱砂LIVE鹿島パーティーで現物を手に取り見ましたけど、最高でしたね。

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18ステラと合わせたお値段も恐ろしいほど最高ですけどね😓

 

 

ということで、NESSA LIMITEDの代表的なテクノロジーをご紹介しました。

 

さて、そんなNESSA LIMITEDのラインナップは3アイテムとなっています。

 

●S102M

 

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・全長:3.1m

・仕舞寸法:108.3cm

・自重:162g

・プラグウエイト:8~36g

・ジグウエイト:MAX 42g

 

シリーズ随一の軽快さが特徴。

操作性と遠投性をバランス良く兼ね備え、サーフ攻略の要となるミノー、メタルジグ、ジグヘッド&ワームなど、幅広いルアーに適応。

オールラウンドに活躍するアイテム。

[http://www..com/

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堀田さんのお言葉によると、やや軽めのルアー、プラグメインでシンペン、軽量級のジグヘッド&ワームに適しているライトなロッド。

70m前後を射程内として、ブレイクラインが近く、飛距離がそんなに必要ない急深サーフなどでおすすめとのことです。

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ウエイト0.5kg と1.5kgの負荷を与えた状態の曲がりを見ると、ライトなロッドという通りにラインナップの中では、1番軟らかい番手となっています。

 

 

●S1010M+


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・全長:3.3m

・仕舞寸法:115.0cm

・自重:179g

・プラグウエイト:8~42g

・ジグウエイト:MAX 48g

 

軽い力のキャストでも安定した遠投性能を発揮するロングロッド。

長さを感じさせない軽量バランスが特徴。

沖のブレイクラインやサンドバー狙い、幅のあるジャーク&フォール、遠距離でのフッキングなど、あらゆる要求に応える一本。

 

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堀田さんのお言葉は、万能なロッドです

すべてのルアーに適応し、10ft10inchのロングレングスなので、様々な場面で優位性を発揮。


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ウエイト負荷による曲がりを見ると、意外にもラインナップの中では1番強いロッド。

シャッキリ感があるとのことなので、張りがある様子ですね。

 

 

●S104MH


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・全長:3.15m

・仕舞寸法:110.0cm

・自重:172g

・プラグウエイト:10~50g

・ジグウエイト:MAX 50g

 

圧倒的な飛距離を生み出すパワーロッド。

重量級のメタルジグやジグヘッド&ワームをフルキャストしたときの、シャープなキャストフィールは格別。

レスポンス性にも優れ、ジャーク&フォールにも機敏に対応。

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堀田さんのお言葉は、ヘビーなルアー、遠投したいときなど、MHパワーを生かした釣りを得意とするロッド。

 

ほぼ全てのヒラメ用ルアーに対応。軽くて強いロッド。

 

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MHパワーで短いので硬いのかと思っていたのですが、意外にも曲がるロッド。

バットパワーを活かしてジグをフルキャストすると気持ち良く振り切れるロッドでしょう。

 

そんなNESSA LIMITEDの紹介動画もありましたので、ご覧ください。

 


サーフの時を至福に変える。NESSA LIMITED - YouTube

 

ということで長々とご紹介しましたが、記事として書きながらですが、現状のラインナップ3種の中で、私ゴロモンが買うならどれか?というと・・・

S1010M+」 ですね。

 

私は基本はミノーを使いますし、飛距離も欲しいのでロングロッドが良いので。

 

欲を言えば、11ft のロッドがラインナップに追加されないかなーって思っています。

「来年のフィッシングショーあたりで出てきたらいいな」って少し期待している今日この頃。

 

とても良い値段のロッドですから、すぐに買えるほどの財力はございませんので、貯金しながらゆっくり待つとします。

 

ということで、NESSA LIMITEDが凄く欲しいってことで。

 

ではまた。