釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

メタルジグ再塗装~塗装・ホロシート貼り編

どうもゴロモンです。

 

今回は、前回の続きで下地塗装まで完了したメタルジグへの、塗装とホロシート貼りをお送りします。

 

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前回、下地塗装まで完了していた訳ですが、ここからは皆さんのセンスと思うがままに、色付けとホロシートを貼ったりの加工に入ります。

(昔、ガンプラ作ったこと思い出しますが😅)

 

1.マスキングテープ貼り

まずは自分のイメージするカラーやホロシートの組合わせに応じて、マスキングテープを貼り付けます。

 

私の場合、後でホロシートを貼り付ける部分をマスキングしております。 

 

※全体を塗装後に、そのままホロシートを貼っても良いのですが、塗料が勿体ないのでマスキングしております(結構塗料の量が減るので)。

 

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出来上がりを想像しながらお好きに。

 

※セブラ柄を塗装する場合、寸法を正確に計測して加工したほうが出来映えが良くなりますよ。
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私は12mm幅のマスキングテープを使用してますが、10mm幅があればそちらが良いかもです(ホームセンターに売ってなかったので😅)。

10mmとキリが良いほうが加工しやすいですね。なぜなら大概ルアーの大きさはキリの良い寸法なので10mm幅で区切れば、等間隔で見映え良く出来ますよ。

 

2.マスキングテープ切断

はみ出したマスキングテープをデザインカッターで切断します。

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良く切れる刃をご使用下さい。綺麗に出来ますので。

 

3.マスキング完成

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 マスキングが終われば、次は塗装です。

 

4.塗装

4-1.準備品

・ダイアカラー(東邦産業)

・専用うすめ液(東邦産業)


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[http://www..com/

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私は塗装にダイヤカラーを使っております。刷毛付きなので別に筆が要らないので便利ですよ🎵。

 

あと、必ず専用うすめ液も用意しましょう。専用うすめ液にはスポイトも付属しているので、これまた便利です👍。

 

エアーブラシであれば色々と出来そうなのですが、そのような道具も排気設備も無いので、筆塗りで頑張りますよ。

 

4-2塗装作業

自分が思い描く色に塗ります。

今回は、蛍光ピンク、蛍光オレンジ、パールピンクを使います。
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薄めに塗って、後で重ね塗りを行うと綺麗に出来ますよ。

 

※塗装・乾燥中は有機溶剤特有の臭いが発生しますので換気を良く火気厳禁で使用してください。

家族からのクレームにもご注意を。

 

4-3乾燥

1度塗ったら、乾燥ブースで乾燥させます。
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乾きが早いので10~15分もあれば乾燥しています。

 取説には乾燥時間は、20℃で約30分となっています。

 

4-4再塗装

1回目を縦方向で塗った場合は、2回目は横方向で塗ると塗りムラが目立たなくなります。

 

4-5再乾燥

ここでしっかり塗料を乾燥させますので、1~2時間程、乾燥ブースで乾かしましょう。

休憩タイムって感じで😄。

 

5.マスキングテープ除去

事前に貼ったマスキングテープを剥がします。取りにくい場合は、デザインカッターを使って剥がしましょう。

塗装との境目はゆっくり慎重に☝。

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6.シート貼り

好みに応じてホロシート等を貼り付けます。

今回はアワビシートを貼ってみますよ。

 

6-1準備品

・アワビシート(アワビ本舗)

・ハサミ

・定規

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[http://www..com/

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 今回使用するアワビシートは、裏面に粘着テープが既に貼ってあるタイプのため、両面テープは不要です。

 

6-2ケガキ作業

アワビシートにゼブラ柄の幅でケガキます。
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 ほんの少し幅を広くカットして、下地の白色が隠れるように貼るのがコツですね。

 

6-3シート貼り付け

アワビシートをジグに貼り付けます。下地が隠れるように貼ることと、シートにストレッチ性があるので引っ張り過ぎて細くならないように注意します。 

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はみ出した部分はハサミでカットします。
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アワビシートは貝殻部分が固いため、デザインカッターだと上手くカットできないので、ハサミを使うと切り口が綺麗に仕上がります。

 

6-4貼り付け完了
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 アワビシートの貼り付け完了です。切れ端は勿体ないので、次回のために保管しておきます。

 

※シートによっては裏面に粘着紙が付いて無い物もありますので、その場合は、極薄両面テープを使用すると良いでしょう。

 

7.仕上げ塗装

7-1準備品

・ダイアカラー(東邦産業):ホログラム又は金ラメ、銀ラメ

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[http://www..com/

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7-2塗装作業

塗装部分にダイアカラーのホログラムラメを塗ります。

 

このホログラム又は、ラメ(金や銀など)を塗ることにより、塗装部分の色ムラが誤魔化せると共にアピールUPにも繋がります。

正に一石二鳥ですよ👍。

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 今回はアワビの輝きを活かしたいので、アワビ部分には塗りませんが、好み次第でご自由にどうぞ。

 

7-3乾燥

乾燥ブースでしっかり乾燥させましょう。

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7-4マスキングテープ除去

目玉部分のマスキングテープをデザインカッターで切り取り除去します。

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 うっすらとマスキングテープの跡が判ると思いますので、その形に沿って切り抜きます。

 

8.完成

お疲れ様でした、完成です。

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いかがでしょうか?上出来ではないでしょうかね🎵

 

ちなみに1番上がホロシート+蛍光オレンジ、中央が別のアワビシート+パールピンクで作った物です。

 

あとはウレタンどぶ付けコーティングを4~5回行えば艶と輝きを増したジグが完成しますよ❗

 ウレタンどぶ付けの方法は、下記の記事ウレタンコーティングにて詳しく解説しておりますので、ご覧くださいませ。

 ウレタンコーティング - 釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

 

ジグの場合はACCELウレタンコートMJ+が良いと思います。

ウレタンコートLR+ だとジグにはちょっと強度不足かなと感じましたので。

 

いかがでしたでしょうか?皆さんもジグの再塗装への挑戦、いけそうな気がしてきたのではありませんかね。

愛着も出ますし、手間を掛けた自作カラーで釣った時の気分は最高ですよ。

 

ただ海に奉納すると、立ち直るのに時間を要する場合がありますがね・・・。

 

ではまた。