釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

主にハードルアーで魚に挑み、返り討ちにあう。そんな物好き釣り士の日記です。

メタルジグ再塗装~塗装剥ぎ・下地編

どうもゴロモンです。

 

皆様、大掃除の進捗はいかがでしょうか?

「年末年始は暇をもて余してるよ」なんて方に(?)、今回は塗装素人の私が、メタルジグの再塗装をお送りします😅。

 

先日、タックルベリーを巡回した時に、ついでに塗装が剥げたメタルジグを物色しておりましたので、このハゲハゲ激安ジグの塗り直しを実施しますね。


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まずは既存の塗装を剥ぎ取りましょう🎵。

1.塗装剥ぎ作業

1-1準備品

・デザインカッター

・サンドペーパー(400番)

・ヤスリ(細目)

・マスキングテープ

・段ボール(作業中、机の傷・汚れ防止に)

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1-2 目玉部分へのマスキング

まず、目玉部分へマスキングテープを貼り付け、デザインカッターで目玉部分を円形に切り、マスキングします。

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よく切れる刃を使って
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くるりんぱッと、こんな感じに。

これは塗装剥ぎ作業のキズ防止ですね。

 

1-3.塗装剥ぎ作業

デザインカッターで塗装を剥ぎます。

既に剥がれている部分から開始し、塗装と下地の間に刃物を入れて剥がします。

パリパリと剥がれると思いますよ。

下地は無理に取らなくてOKです。

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剥がれ難い部分はヤスリで削り落とします。

ジグまで削らないようにご注意を❗

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細かいところはデザインカッターを使います。

 

削り落としたら、サンドペーパー(400番)で表面をならします。

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凹凸と塗装残りを無くし滑らかにする感じです。その際、下地は残してもOKです。

 

1-4.洗浄(埃・油分落し)

終わったら1度石鹸で手を洗うついでに、ジグも洗います。

手もジグも綺麗サッパリですよ👍。
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こんな感じに仕上がればOK❗

 

※ここで、目玉部分のマスキングテープが剥がれてたり、欠けてる部分があれば新しく貼り直しましょう。

 

2.下地塗装

2-1.準備品

・N.T.下塗り用塗料(東邦産業)

・クリヤー樹脂、専用うすめ液(東邦産業)

・筆

・スポイト

・クリップをS字状に曲げた物

・乾燥ブース

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[http://www..com/

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別種類の下地塗料でも問題ないと思います。近所の魔界に、これしかなかったので😅。

 

2-2.下地塗装

 筆を使って全体に薄めに下地を塗ります。

一気に厚く塗らないようにしておきます。

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アイ付近はクリップに吊って細かいところを塗ります。

※臭いますので、換気を良くしましょう❗(家族クレーム注意😓)

 

※下地塗装が終わったら、塗料の硬化を防ぐ為、うすめ液をスポイト1吸い分程入れます(私はいつも適当、だいたいですから😅)。

 

2-3.乾燥

乾燥ブースにクリップで吊って乾燥させます。

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この乾燥ブースは以前、ウレタンコーティング作業で使用した物です。

(下記リンク先、ウレタンコーティングご参照下さい)

ウレタンコーティング - 釣りバカに捧げる日記~喰らえ❗ハードルアー

 

乾きは早いので15分程度置きます。

この時は3個目を塗り終わった時には、1個目は乾いていました。

 

2-4.下地塗装(2回目)

2度目の下地塗装を実施します。

1回目同様に薄めに塗ります。

コツとしては1度目を立て方向で塗ったのであれば、2度目は横方向に塗ると仕上がりが比較的綺麗になりますよ🎵。

 

2-5.乾燥(2回目)

2回目で完全に乾燥させたいので、半日ほど乾燥させます。

 

 3.下地完成

これで下地が完成しました。f:id:golomon:20171230184959j:image

まだ鉛部分が透けて気に入らない場合、3回目の下地塗装を実施します。

 

※下地の塗りムラが上塗りやホロシートに影響しますので、下地塗装は数回繰り返すほうが良いですね。

塗装やシートを貼ったら下地が透けて見える場合がありますから。

私は面倒なのでいつも2回でやめてしまいますが😅。

 

さあ、いかがでしょうか?塗装剥ぎから下地塗装までを順に解説してみました。

 

塗装が剥げているジグをお持ちであれば、ぜひ挑戦頂きたいですね。

自分で塗ると愛着も増し増しですよ😄。

 

今回はここまでで、次回塗装編に進みたいと思います。

 

ではまた。